蛭田昌人らしい遊べるゲームで、そこそこ手強い。竹井正樹のキャラも魅力的。
プロローグ部分はクリックが続きますが、それが終わって戦闘が開始されると、一気に面白くなります。街→戦闘→街を繰り返す流れで、街ではイベントがあったり仲間の補充。力/守りの種を探したりで、退屈する処がありません。
真ん中で意外な展開になり、同じマップを二度プレイする事になりますが、その中で徐々に明らかになって行く過程もよく描かれています。SLGにしたのは大失敗と言った人もいるように戦闘パートでは、何も考えずにユニットを進めていくと簡単に死亡します。死亡したユニットは次回から消え、カケル・エト・セイル・ナターシャ・マルレーネの主要ユニットが全滅しても即ゲームオーバー。相手の移動距離と射程を計算しユニットを進めていく必要があります。コツとしては、
1.常に先制攻撃をかける。特に1ターンで2つのユニットで攻撃を当てておけば、相手のユニットはほぼ無力化します。
2.逆に1ターンで敵から3度攻撃を受けるような位置には絶対にユニットを置かない事。全滅します。
3.敵の誘い出しは長距離移動が可能で、復活の泉に即戻れるユニット(ターニャンなど)を使う。
4.敵のユニットを倒した瞬間に、攻撃したユニットのレベルがあがるので、そのユニットも誘い出しに使えます。
5.戦闘でレベル上げが出来なかったユニットには種を使ってレベルを上げておく。
ドラゴンナイト隊・魔法隊・弓矢隊だけレベルを上げておけぼ充分という意見もありますが、イベントなどとの絡みがあるかも知れませんので、私は均等レベルアップをしました。
最近、「剣士隊がドラゴンナイトを攻撃できるようになるDOS版ドラゴンナイト4データ変更ツール」(ツール自体はWin上で動作する)
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/game/se508245.html
なんてのを見つけたので、これを使えばプレイ感がだいぶ違うかも。