どの妹と何回キスするかでルートが決まるのでやたらキスシーンばかり登場。甘々すぎて砂糖を吐く勢い。うっかりタイムオーバーしちゃうと妹に『どうしたの、お兄ちゃん･･･？』と悲しそうに言われる始末。今までに無い緊張感がたまらなく良かった。妹４人がみんな可愛すぎて攻略なんて無理ゲー。共通ルートでは、もう個別ルートなんていらないのでこのままハーレムルートでいいんじゃないかと思えてしまった。いずれ『個人的妹ゲーランキング』を作る時には間違いなく上位入りするだろう。
「まず、俺は妹が大好きだ。好きで好きで大好きで超好きだ」
というお兄ちゃんのセリフにもあるように、妹が大好きな人向けであり、妹とのＨシーンよりもキスシーンのほうが重要という実に珍しい作品。
長女ルート。
ひとりだけ精神的にオトナな長女がルートに入った途端に快楽のとりこになるのが良い。
家族がみんな出掛けてお兄ちゃんとふたりきりになった途端に「誰もいないんだよ。何だって出来るんだよ･･･」と迫って来るところに萌えた。
次女ルート。
「あーんイベント」「膝枕イベント」「おへそにキス」などのレアなシーン多数。一緒にクリ－ムあんみつ・モンブラン・かき氷・水まんじゅうなどを食べる甘々シーン多数で、やっぱり砂糖を吐きながらのプレイだった。
鶴屋春人のＣＶもなかなか。
三女ルート。
ひとりだけ吊り目でツンデレ。「お兄ちゃん」の呼び名を「兄さん」に直そうと背伸びしているのが可愛い。
他の妹が可愛すぎるので一番印象に残らなかった感があるが、柚原みうのツンデレボイスが耳なじみ良かった。
四女（末妹）ルート
一番コドモっぽかったのに、ルートに入った途端に一番エロく感じた。ロリキャラとしての瞬発力がとにかく高くてあせった。
大量のキスシーンだけでなく歯を磨いてあげるイベントまであって、気持ちの高揚感がハンパでなくすごかった。
鈴谷まやのＣＶも印象的。この人のロリキャラは破壊力がある。
良い意味でのキスの作業ゲーである。
キスゲーとしては唯一無二の出来だった。妹ゲーとしても高得点を付けたい仕上がり。
ＣＧがでかい（スクロール出来るくらい大きく描かれている）ところも素晴らしい。丁寧に作られていると思えた。
画面に妹のアップが出て来て、マウスカーソルでくちびる（またはホッペなど）をクリックするところで無意識に自分もくちびるを突き出してしまった。そんな作業がとても楽しかった。