ストレスが極めて少ない作品。良作はストレスが多いのが最近の傾向。その意味では優(しい)作と言えるかも。
とにかくストレスが少ない。すらすら進めます。フラストレーション?どこの言葉ですか、それは?の世界です。
主人公が弱いと言われてますが、女装時のアドバンテージと優越感で誤魔化されます。最近の読者は何故か女性に助けられることを嫌う傾向が強いですが、どうしてなんでしょうか?研究の余地あり。女性視点を入れて感情移入させれば多少は緩和できるのか?いっそ、女性を主人公で固定して……脇役を男にしてみるか?何故かこの業界、女性が主人公の正統派ストーリーが意外と少ない。(レズや陵辱は除きますよ?)意外とウケルかなぁ?
実際、空の軌跡では女性主人公のパワーアップがイマイチ……って声もあったしなぁ。やはり感情移入先の問題なのかもしれない。……蛇足ですね。
唯一後日談の無かった有里エンド。想像が翼が広がりますね。これからどうなるのでしょう?アサシンSとの再戦が楽しみです。きっと違った物語がそこにはあるはず。
あと、意外とえげつない攻撃をしている主人公。この人、絶対何人か殺してますよ。それっぽいこと言ってるし。