キャラ同士の掛け合いが楽しい。そして手抜きの一切無い演出は最強。ちょっと重いけど。長いシナリオはなんだかダラダラしていて可も不可もないというかなんというか。燃えません。
キャラは立っていて声もいいし存在感も有るし面白い。
意味も進展もなくどたばたアホなことやってる部分はいい。
突き抜けたノリが結構好きだ。
でも、話を進めようとすると想定の範囲内の凡庸な展開のせいで眠くなってしまう。
平凡な一日の方が大団円よりも面白い。
あと熱血バカの主人公もそうだけど、登場人物全てがなんか明るくて軽くて浅い。
某TYPE-MOONの作品からシリアス設定を抜いたくらいの軽さがあまり好きになれなかった。
浅いキャラに真面目なストーリーさせても浮くだけだと思う。
まさに○を封印して○が支配する世界としてこの作品の雰囲気が作られたから難しいところではあるのだけれど。