BTTFみたいな楽しさがあると同時に、デレ少な目ツン多目の緊張感を最後まで保っている希少な作品。希望と絶望のバランスが良い。一部√への分岐が異常に分かり難いため同じシーンを何度も繰り返し、楽しくない無駄な時間を使わせられた以外は良かった。
主人公が弱いけどここぞというところで活躍する、みたいな中二病な設定のお話は大好きです。
安易に多用すると途端に緊張感が無くなって胡散臭くなりますが。
良いSFの条件は、どれだけ上手く騙すかだと思います。
ご都合主義とか小さな引っ掛かりは多々あるのだけれど
それはそれでもいいや、と小さなことを気にならなくさせる程に
面白い良作SFでした。
好きなシーンは、
・名探偵まゆしぃ
・鈴羽の最後の手紙
・ルカ子の写真
・FBが正体を現すところ
・凶真のメールムービーのあたり
です。
やっぱり声の力は大きい、と思いました。
しかしシュタゲはここのPOVほとんどにチェック入るんだが、偶然なのか?