読んでいて苦しくなる程笑えた作品、主人公の存在感が凄すぎる
笑って腹が痛くなった作品は、それ散る以来かな。
ゲームシステムに関しては評価無し、85点全てがシナリオ、文章のみの評価点。
とにもかくにも主人公が素晴らしい。
どんな事でも自分がやると決めた事には全力を尽くし、その道を駆け抜ける主人公。
その道が今回はオタク道であり、つまりはおたく☆まっしぐら。
彼がいる場所はオタクの聖地であるアキハバラであり
彼自身も美少女フィギュアや抱き枕を愛でる事に一切の疑問も抱かない生粋のオタク。
そんな場所でそんな主人公を中心に描かれるストーリーなのに
読んでいて不快感を感じず、それどころか清々しい気分に浸れるこの作品。
理由を聞かれても、このゲームをやってしまった自分からはこれしか言えません。
「主人公が漢だから」
今の自分じゃこれが最適解であり、またこのゲームに満足した人はある程度納得できる答えだと思います。
笑いだけでなく、ほんのり涙ぐむシナリオもあり
全ヒロインを詰まる事無く読み進められた作品は久しぶりでした。
まぁ「ヒロインとの絡みを見たい」というよりは
「このシナリオでは主人公がどんな行動をするんだろう・・・ワクワク」って感じでしたが(笑)
ここまでやっていない人には全く当てにならない感想になってしまったので最後にバグに関して一つ。
バグが酷すぎるという感想やレビューがたくさんありますが
自分が遊んだ感じでは最新パッチを当てれば、ほぼ問題なく最後まで遊ぶ事ができました。
詳しいバグの内容については攻略wikiに書いてあるので
「興味はあるけれどバグが酷いみたいだし・・・どうしよう?」という人は
一度wikiを確認してバグを許容できるかどうか確かめると良いと思います。