3章からが本番だ
購入前は今回はキャラデザに惹かれるところがないなーと思っていたのに、進めると大体どのキャラクターも
好きになってしまうのは、3rdeyeの凄いところだと思います。
ティルト、ミリアリス、長髪のルルニア、ドヤ顔&授乳立ち絵持ちのフィ、イシュティナ、ツェット、オルシュタット、レノ、オーダン
みんな好きだった。レノなんかは特に終始好きだった。変なやつだけど滅茶苦茶愛着沸く。自分も社会の歯車労働するだけの機械だからですかね…ヒロインの中ではティルトが一番好きですかね。
良かったところ
トマスやオルシュタットなんかは説得力のある背景や行動だった。
イシュティナの声がエロい。ツェットももちろんエロい。でもエロシーンはどこ…?
さらっと流されたけど、グレイの略奪云々とレノの関係
エピローグもミリアリス、ティルトなんかは笑い声をあげちゃいました。好きです。
イシュティナのエッチシーンで、「ひゃう♪ ンッ あぁ~♪ あぁぁ~」のシーンがあるんですが
冒頭で声優さんが小さくあ、間違えましたと言っててNGボイスが入ってるのがエッチなところ。
特に良かったところ
声優の演技がイキイキしててとても気持ちがいい。特にティルトなんかは最高だったな。
エルリケイトもめっちゃイクイクしてましたしね。エルリケイトのがに股戦闘ポーズも
気持ち悪くて好きですよ。
良くなかったところ
演出。特に戦闘シーンはだいぶよろしくなかった。
戦闘シーンがそこそこの尺あるから演出で飽きさせないようにするのは良いんですが
拡大シーンばかりなので酔わないけど酔った気分になっちゃうし、分かりづらい。
もっと引きシーンを用意したほうが見やすいのでは?地下でのワストアとの戦闘で光線の交戦
のようなああいった感じにしたほうが見やすい。演出のせいでサクサク進められないしフラストレーションになるよ。
頑張ってるのは分かるけど、良くなってるとは思わない。一々屋根を見下ろして走ってる描写や
葉っぱが舞う演出、土が隆起する演出を入れてもなんなんですかねコレ。となってしまう。
ゼタとオルシュタットの使い方について。両者ともに最後に出てくる時が不自然
ゼタは小悪党といった感じだったのに、めちゃくちゃ残酷なやつになってるし
オルシュタットはせっかく最後の見せ場でかっこいいところなのに、結果がわざわざ敵に略奪
されに来ました人みたいになってる…もっと活躍しろ。作品一のイケメンやぞ。
よくわかんなかったところ
女のほうが能力<<デュナミス>>強いって設定があったような気がするけど、あれは何だったのだろう。
途中で忘れちゃったのかな。
エリルケイトが煙を吸うタイミングってどういうときなんだろう。
最後にレノから略奪できたのはレノが人間ぽくなったからなんですかね…?
統制師団が帰還者に何も対策をしなかったところ。
雑感
3rdeyeって、最後に情報をガーーッと出してくるイメージだったんですが、今回は控えめだった気がする。
フィとグレイの関係、悪意のある見方をすれば、フィの記憶を奪ったからこその関係だとも考えられるよね。
3rdeyeって3作品やったうえで、光のゲームを作るイメージがあります。人のことが好きなゲームというか
あまり悪意を感じない。
欲を言えば、演出削っていいんでもう1枠ずつくらいエロシーンないかな。
レノとグレイの昔話少し、オルとレノの昔話、オルの後日談あたり欲しかったかな。
前作に比べればボリュームは減ったと思うけど、このくらいが良いと思います。
前作は長く感じましたからね。直近の3作の中では一番下に感じましたが面白かった。満足です。