エコロジーと少子化対策の一大センセーション
発売の結構前から期待していた作品だったんですが、無事発売されて何よりです。
内容的には身の丈に合わない学校に入ってしまったがためにスクールカーストの底辺に落ち込んだ情けない主人公が、もうこの分野ではおなじみの催眠アプリを使って頂点に伸し上がるいつものストーリーですが、繰り返すようにいつものストーリーなので話を聞いた所で大して頭に入ってきませんし、気にする必要もありません。
凡庸すぎる前フリはともかくエロゲーとしてはプレイバリューの高い作品で満足できました。やっぱり催眠ゲーはどれだけ変態な行為をさせられるかがキモですね。取り巻きのモブ女達も2～3シーンくらい活躍してくれるので出しゃばり過ぎない程度に楽しめます。選択肢もルート分岐程度に少々ある程度なのでプレイしやすく、シーンも簡単に集まりサクサク完遂できましたし、モザイクが荒いという声もあるようですが、私はそこはどうでもいいですね。
後はヒロインの処女非処女で選択肢が別れるのですが、主人公の心理描写特に非処女で微妙に残念がってるのに苦笑してしまいましたw こないだまでスクールカーストの底辺を彷徨っていたのにこの横柄な態度。明るくなれて良かったNE！私自身は極めてどうでもいいことだと思う限りなのですが、ここにいる人達もやっぱりそう思う方もいるんでしょうかねえ。
オススメシーンとしては、図書委員長のモブに自慰をさせるシーン。最初期に相手にすると言うこともあって主人公が画面に出てこない上、料理のレシピを音読しながら自慰をするという変態ぶりに萌えました。なんだメインヒロインじゃないのかって言うのも尤もなんですが、この図書委員長が一番好みに合うのでお許しください！このキャラ他2シーン程登場するのですが、モブである都合上当初かけた催眠内容の設定は大して活かされ無いので残念。このキャラで別ゲー作らないかなあ。
しかし、男が出てこないシーンの方が変態ぶりに磨きがかかってるのは、セックスに逃げられない分描写を捻るからでしょう。男主人公のセックスシーン抜きで催眠をかけられたヒロイン側の描写に力を入れればそれはそれで良い物できると思うんですけどね。
とまああれこれ考えつつもエロゲーとしては大満足だったんですが、何よりも後半になると出てくるエロ衣装を着させるための口実に上記のエコと少子化対策が頻繁に出てきて思わず吹き出してしまいましたw この2つはどんなことの口実として使える魔法の言葉ですなw