良い意味でも悪い意味でも安定感がありますね。ぶっちゃけメインシナリオありき。他のヒロインルートは事実上オマケルートみたいな・・・
とりあえずメインシナリオとサブ(?)ヒロインルートを2つほどやった感想です。
得点で80としましたがノベルゲーとしては及第点以上だと思います。
名作・良作までは行きませんが、とりあえず佳作といっても良いでしょう。
まず、メインシナリオが巨大な柱になりすぎです。というか他が短すぎで内容が薄過ぎ。
サブ(?)ヒロインルートはなんか「え?ここでエンディング?」みたいな拍子抜け感があります。
様々な状況はホッタラカシで問題はほとんど解決せず。設定やフラグも置いてけぼりです。
そもそも選択肢1つでルート入りとかですしね。
メイン以外のルートはプレイヤー置いてけぼりというか、なんか流され感を強く感じます。
舞台設定もかなりイメージしにくい。
刀と呪術の世界に近代科学が入り乱れ、おまけに中途半端なガクエン要素。
なんでも盛り込めば良いというものでは無いですわ。
特にガクエン要素って必要だったかは疑問です。
まぁ複数の女性キャラとの出会いや絡みを表現するにはガクエンって楽ちんなんでしょうね。
チョメチョメシーンがほとんどシナリオから排されて余談の所に入れられています。
これは今後のコンシューマ版を意識してるんでしょうかね?
メインシナリオにポンポンとチョメチョメシーンがあると修正するのが面倒でしょうから。