お腹ペコペコの時に超美味そうな料理が出てきたんで、夢中になってかぶりついたら何口か食べたところで「はい、終了~」って言われた気分
いやー、超待ってましたよ、『対魔忍』シリーズの新作(『対魔忍アサギ3』からだと約2
年半ぶり、『対魔忍ユキカゼ』からだと約3年半ぶり)。自分は例え無課金だろうとソシャ
ゲは絶対にやらないマンなので、対魔忍は第1作目から全関連作をプレイするくらいのファ
ンですが、DMMのヤツには一切手を出してなかったんス。だから、本作の発売が待ち遠し
くて待ち遠しくて。今回はかなり間が開いたんで、初めてフルプライスで出るってなった
『対魔忍アサギ3』の時以上に、飢えて欲してたかもしんない。対魔忍だいすきw
んで、今回の『ユキカゼ2』。ストーリーは、魔族の関与が疑われる全寮制の超エリート学
園に、達郎とゆきかぜたちが生徒に化けて潜入して~って感じの筋。今までは、ヒロイン
たちが奴隷娼婦に扮して何やかんやするのがお決まりのパターンになってましたが、今回
は疑似的にですが学園モノの体裁を取っています。ふむふむ、こーいうのも全然いいと思
った。これまでは描かれて来なかったけれど、対魔忍たちは隠密としてアミダハラや東京
キングダムに限らずいろんなとこに潜入してるんだろうし。それに、アサギさんじゃ学園
モノは無理だしな。……ん? アサギさんのセーラー服……ん、ん? いや、すげーいい
だろ。三十路ババアがセーラー服着て学園に潜入すんの。周りの一般生徒から「うわー、
あのおばさんやべえ……頭大丈夫かよ……」とか「すっげ……セーラー服がパツパツじゃ
ん。ババアだけどマジ勃起すんわ」とか言われて。たまらん……ジュルリ(´。`) あ、で
も普通にOLアサギとかもいいね(犯罪企業の潜入調査で。OL服に黒スト超似合いそう。
あんな牝色香ムンムンの女がオフィスにいたら仕事になんねーぜ。脱線した。話を元に戻
すと、学園ストーリーになっている本作ですが、加えて寝取られに特化した作りになって
います。一週目は必ず達郎視点で進行し、ゆきかぜと凛子のどちらか一方と潜入学園生活
を送っていくことに――序盤の選択肢でゆきかぜルートと凛子ルートに分岐。
達郎は学園の一般科に編入するんですが、ゆきかぜは特待科、凛子はメイド科にそれぞれ
編入します。ほいで学園には特殊なルールがあって、ゆきかぜには犬井という中年オヤジ
の従者がつき、凛子は学園の裏番的存在・黒井の専属メイドにさせられてしまいます(さ
あさあ怪しいニオイがしてきましたっ)。つまり学園では、特待生と従者(メイド)はワ
ンセットで常に行動を共にしないといけないわけッス。それを達郎は、「グギギギ……」
という思いに駆られながらも任務のために見守り続けると。で、話が進むにつれヒロイン
たちの様子がおかしくなっていくお約束。達郎視点のラストでは、犬井や黒井たちによっ
てふたりがメス豚調教を受けていた事実が明らかになり、完全に悪堕ちした彼女たちは達
郎を捨て、敵(犬井や黒井の本性は淫魔)に寝返ります。そこから今度はヒロイン視点で
話が進み、達郎が知らない裏で行われていたあれやこれやが明かされていくって流れ。寝
取られゲーでよくある作りッスな。
ヒロイン視点に入ってからは、待望のエロラッシュ。ゆきかぜルートの場合、オッサン従
者の犬井に淑女(メス豚)としてのマナー(SEX)を仕込まれていくってのがメイン――
ゆきかぜは洗脳マイクロチップを体に埋め込まれたせいで、まともな判断を下せなくなり、
淫らな命令に抗えなくなっていく。
プレイ内容的には、オッサンの超絶テクによる肉体開発(AVでよくある寝取られマッサー
ジみたいなのもアリ)、マンコとアナルの処女喪失(オッサンに)、特待科の男子学生た
ちによる輪姦、達郎のすぐ側でバレるかバレないかのスリルを味わいながらの性的行為、
達郎の友人でスケベな成金野郎・森田のオマンコ妻になって孕ボテ化(森田の女になった
証として乳首とクリに三点ピアスをつけられる)など。凛子ルートの場合も、ほぼ流れは
ゆきかぜルートと同様で、不良の黒井によって一人前のメイドレディ(メス豚)としての
作法(SEX)を仕込まれていくって感じ。マイクロチップによる洗脳で理性を狂わされて
いるのも同じですが、エロは黒井による独占となっており、寝取られ感の強さだけで言え
ば凛子ルートのが上かもしんない――凛子ルートの場合、最初に処女を達郎に捧げて恋人
の誓いをするので、「私は達郎の女なのに……ごめんなさい……」、「なんだこの凶悪な
チンポは……達郎のとは全然違うぞ……」的なセリフも映えますな。
プレイ的には黒井とのタイマンなので、過激さはあんまないッス。ただ、凛子はデカケツ
のドアップCGが多くそれがクソエロいw あと達郎に隠れて黒井とハメハメするような
シチュも豊富で、個人的には凛子ルートのがグッときました――睡眠薬を飲ませて達郎を
眠らせたあと、黒井を部屋に連れ込んで「愛してる愛してる愛してるうううっっ!!」って
叫びながらだいしゅきホールドで中出しを求めるシーンとか、かなりよかった。
で、本作には“堕ち”の描写がほとんどありません。最初からゆきかぜも凛子も、イキまく
りのアヘりまくりッス。洗脳マイクロチップの影響もあり、彼女たちはマッハの速度で、
チンポ>達郎になりますw いやー、対魔忍ちゅーのは、オマンコが弱点なのは定説だけ
ど、ここまで駄マンコだったことって過去にないんじゃないかしら。堕ちモノは堕ちモノ
で好きですが、昔から凌辱ゲーとかをプレイしている時に「なんでヒロインを堕としたと
こで終了なんだろ。堕ちたあとの淫乱化したヒロインとのHが見たいのに……」ってよく
思ってたタイプなので、本作のような堕ち後に特化したエロってのもそれはそれで悪くな
かったです。まあ、他のゲームだったら相当上手く描かないと「何だこの即堕ち、ツマラ
ン」ってなりそうな気がするけど。どんなに誇り高く意志が強くても、オマンコが弱点で
絶対チンポに勝てないってのが魅力になってる対魔忍だからこそなせる業スな。「私は、
絶対に淫魔などには屈しない! 達郎への想いがあればどんな辱めにも耐えてみせる!!」
→挿入→「おっほほほぉぉーっ☆ なにこのオチンポしゅごしゅぎぃぃ♥」みたいなね。
最高w ほいで、ヒロイン視点をクリアすると前作にもあった、Y豚ちゃんとR子ちゃん
の調教日記が見られるようになります。ゆきかぜがソープランドで働いたり凛子がAVに
出演したりする展開もあって、なかなかに寝取られを意識した作りになっていると思いま
す――「達郎は私のHな映像を見ながら、ひとりでシコシコしてね♥」っていうお約束の
メッセージつき。
ただねー、実売2500円のロープライス抜きゲとして見れば、尺、クオリティ共に文句な
し――この値段でこんだけのものを作れるのってLilithとωstarくらいでしょ。シリーズで
販売数30万本以上だっけか。売れてるだけあって、他のロープラメーカーじゃちょっと太
刀打ちできない予算のかけ方してる――なんだけど、『対魔忍』の新作として見ると正直
不満があります。まず、オークや魔族に凌辱されるシーンが今回一切ありません。人間の
み――犬井や黒井の正体は淫魔だけど、それが明らかになるのは達郎視点の最後でSEXも
すべて人間として行ってる。
そのせいでね、いつものプレイの過激さがないのだ。オークどもから、人知を超えたとて
つもない快楽を与えられてアッヘアヘにイキ狂わされていくのも対魔忍の魅力な訳で……。
対魔忍に人外によるハードな凌辱を求めてる人には、かなり肩透かしな内容だと思います。
また、触手や蟲エロもほぼないッス(前作の過去回想で一瞬だけ)。触手だらけにされて
も困るけど、それがないってのも味気なさ過ぎるよなあ……。触手に穴という穴を犯され
脳みそもクチュクチュされて、蟲には卵を産みつけられてさ、それが対魔忍の嗜みってヤ
ツでしょう。あとねー、寝取られについてもちっと微妙なとこあった。なんつったらいい
のか難しいのだけど、犬井や黒井たち寝取り男がすげえ事務的と言うか、機械的と言うか
……。ゆきかぜや凛子を調教するのも学園のルールに従ってやってる感じで、そこに本人
たちの意志や欲望が全然見えないの。「この女を堕として俺のモノにしてやるぜ」っての
がない。ただ、坦々と「次はフェラだ、パイズリだ、淑女になるための訓練だ」つって犯
していく的な。なので、ゆきかぜルートの後半に出てくる達郎の友人の森田が、寝取り役
としては一番マシだった。ゆきかぜに対して「やりてえ、やりてえ」つって欲望を真っ直
ぐ向けてて――ヒロイン視点は三人称で進行するんで彼らの内心が分からず、余計にそう
感じられたってのはあるかも。
シチュエーションやプレイ内容的には悪くないのに、さほど寝取られ感を覚えられなかっ
たのは、その辺りに原因があるかなーと。つか、さっきも言ったけど2500円の作品と考え
れば、十分過ぎるほど十分な内容なのは確か。なのに物足りなく感じてしまうのは、『対
魔忍』というコンテンツにそれだけの魅力が詰まってる故だと思います。とくに今回は何
年も待って――ソシャゲ版やってる人はまた別の印象を抱くかもだけど――人間による寝
取られ調教だけって内容だったんで、「オークは? 触手は? スカは? 改造は?」っ
て色々と不満が出るのも仕方ないかなって。でも、皆がそれなりに満足するモノを作ろう
としたら、少なくとも倍くらいの尺がないと収まりきらないだろな。それだけ『対魔忍』
って見どころが沢山ある作品ってことスな。もっと短いスパンでリリースしてくれるなら
ね、そーいう特化も全然アリなんだけど――今回は寝取られ、次は凌辱、その次は異種姦
ってな感じで。
あと、そうだ。今回初登場のメガネ対魔忍・静流がくっそ良かったわ。プレイ前はビジュ
アル的にちょっと合わない感じがして大して興味なかったんだけど、今までの対魔忍には
いなかった女の武器を最大限活用するフェロモンムンムン系お姉さまでたまらんかった。
ムッチンムッチンのケツとおっぱいもヤバすぎ。立ち絵見てるだけで勃起させられるレベ
ル。なのにHシーンがひとつ(達郎との。3Pシーンでフェラとかはあるけど……)しかな
いとか……超不満ス!! 100人以上の男を喰ってきた臭マンコで、ビラビラもヤリ過ぎてハ
ミ出しちゃってるんだぜ? かー、もったいねえ、もったいねえ……静流のシーンをもっ
といっぱい見たかった~!!――彼女の役どころとしては、学園に教師として潜入していて
達郎やゆきかぜたちのサポート役を務める感じ。でも、じつは敵の手に堕ちていて、達郎
を籠絡しゆきかぜたちを淫計にハメようとしてる。
それと、ゆきかぜの母・不知火も出てくるんだけど、彼女もエロは1シーンだけ。なんか
魔界のエロマシンみたいのでイカされるだけで、挿入すらありません。不知火も経産婦対
魔忍でめちゃエロいんだけどねー、ぶちゃけゆきかぜや凛子よりタイプやよ。不知火のア
ナルくんかくんかしたいです。
そいや、次の新作はすぐに出るみたいですな。『対魔忍 紅』とかいうの。ZOL原画かー…
…ふむふむ。まあ、それはそれでいいんだけど、カガミ御大の新作はいつ出るのでしょう
か。「カガミ対魔忍分が足りねー、足りねー」って、おちんちんが訴えかけてくるのだよ。
追記:そういえば、最後に解放されるハッピールートでは黒幕の正体が判明するものの、
即次回に続く~的な終わり方をします。話がほとんど進んでなくてね、物足りなさがある
やね。んで、それよりもアレなのが、ゆきかぜたちがまたもや処女のままなこと。こんだ
け犯されまくりメス豚化したシーンを見せられて、次回作ではまた処女スタートになんの
かw ワロ。個人的には、さっさと達郎と結ばせちゃったほうがいいんじゃねって。今でも
優柔不断のダメ男君設定なんだから、ゆきかぜ&凛子のふたりと関係を持っても大して印
象は変わらんと思うな。達郎とのH経験があったほうが、奪われた時のダメージがデカい
し比較系のHシチュも盛り込めるんで、寝取られ的にも美味しくなりそうよねー。