フリ~~~セックス!!
バカゲーっすなぁw 本作の印象をひと言で言うと、コンプリーツとかTRYSETの
ゲームを寝取られ風味に仕立てた的な……? ……うむ、そんな感じだ。
本作の世界には貞操観念というものが存在しません。男も女も「おはよう」とか
「こんにちは」のあいさつ代わりにハメハメし出すのような、
そんな超絶ぶっとびワールドでございます。公式でも、“ラブイチャ寝取られ”だの
“明るい寝取られ”だのわけのわからんことを謳っていたので、どんなのが
出てくるのか期待半分、怖さ半分だったんですが、なかなか奇天烈な作品に
仕上がっておりますw
周囲がカップルだらけの中、彼女が出来ず焦る主人公の祐人。
早く女の子とエッチしたくて仕方がない彼は、学園の二大美女でグラドルとしても
活躍している陽菜と深耶のどちらかに、思い切ってアタックすることに。
果たして、祐人に春は訪れるのだろうか……!?
っていう導入。物語の序盤に、どちらのヒロインに告白するかの選択肢が出現し、
そこで選んだ方のヒロインのルートに入っていく形です――告白が成功して
恋人関係になる。ふたりのヒロインはどちらも処女ですが、先にも述べたように
貞操観念が欠落しているので、しょっぱなからすぐにやらせてくれます。
最初のうちは、一日中盛っている祐人と所構わずイチャイチャエッチを
しまくる感じ。で、各ルートの中盤以降になると、祐人は突如フェードアウトし、
ライバルたちが大活躍し始めます。黒髪ロングの陽菜のルートでは、
チャラ系でデカチンの友人・洋輔にカップル喫茶での交換プレイを
持ちかけられることに。それまでに彼女の処女を奪っているかどうかで、
洋輔にメロメロになる展開と裏で中年オヤジと浮気ハメする展開に分岐。
金髪縦ロールの深耶のルートでは、カメラマンのアシスタントをしてる弘一に、
グラビア撮影の練習という名目で彼女がいろいろとエロいことをされていきます。
深耶の場合も処女か否かで二通りに話が分かれ、処女の場合は弘一とラブラブに、
非処女の場合は弘一に取られたあと、大ボスの洋輔が出てきて彼女をかっさらう
という、二段寝取られが展開されますw 一応ハッピールートもありますが、
オマケ程度の扱いです(それぞれボテHシーンひとつで終了)。
まずねー、本作が超ファンタジーってのを受け入れる必要がありますが、
ヒロインたちが浮気に対する罪悪感をこれっぽちも持ってないのがよいッス。
むしろ、「(私、祐人にナイショで他の男子とイケナイことしちゃってる……
はぁン♥ 興奮しちゃうぅ♥)」ってな具合で、浮気エッチに対して
超ノリノリなの。寝取り男がズボンの膨らみを見せつけつつ
「なぁ……しようぜ?」と言えば、ヒロインたちはオマンコ濡らしながら、
「(あん♪ 祐人のチンポよりおっきくてステキ……ドキドキ)」→
「じゃ、じゃあ……屋上行こっか?」と即答しちゃうくらいで、
端から拒む気が一切ねーすw と、とんでもねースケベ娘どもだぁ……。
祐人の言葉より、寝取り男たちの命令(ノーパンで登校しろだとか)を優先したり、
口では祐人に処女をあげると言いながら浮気相手に先にやらせたり、
下心丸出しのオヤジに電話番号を聞かれてすぐに教えちゃったり、
そーいった彼女たちのユルユルっぷりを演出する小技も効いていて、
ビッチ好きにはたまらんものがあります。
ただ、立ちとイベントCGのキャラ絵に、ばらつきがあったのがちとマイナス。
塗りはテッカテカでエロかったんだけど、同じ人物とは思えないくらい
CGごとに見た目年齢が変わるの――すげーロリっぽくなったり、
大人っぽくなったり。あと、グラドルって設定もあんま活かせてなかったかも
――グラドルの話自体ほとんど出てこない。スリングショットやエロ三角水着を
着せてのプレイをさせるためだけに、その設定にしたって感じ。枕営業や
イケメン俳優になびいて~的なNTRシチュに期待するのは☓。
ぶっちゃけ想像してたよりは、全然楽しめました。ぶっとびワールドだからこそ
成立する超ビッチ寝取られ。たまにはこーいうのもよいですなー♪
寝取られ興奮度:2
(※自分がどれくらいドキバクしたかを5段階で評価)