ついにアサギさんも三十路越えですか……
2013年一発目の、抜けすぎてなかなか先に進まないゲーでした
(発売は去年の12月28日だけど)。3の制作発表から約一年、
大のアサギファンの自分は本作の発売日を今や遅しと待っていました。
いやぁ……期待に違わぬ出来だった。スバラシー!!
本作は全5章構成となっており、1~3章ではついに三十路を越えた我らの
アヘエンジェル・アサギさん(感度3000倍)が主人公で、4~5章では葵渚氏の描く
新ヒロイン・アスカが主人公となっております。ぶっちゃけ、1本の作品
というより、アサギ編とアスカ編、2本のロープラ作品をくっつけた感が
しなくもないですが、まあ、双方とも高水準の出来だったので、個人的には
問題なかったッス。
んで、アサギ編のほうは2の流れを汲んだ『攻殻』っぽいストーリー。
『対魔忍』シリーズのファンはご存じかと思いますが、アサギはすでにこれ以上改造
しようがないってくらい肉体を弄られまくり、堕ちるところまで堕ちきって
おります――エロ的にやり尽くしてる。なので今回、手術で感度3000倍
状態を取り除き、さらに死んだ恋人の弟で彼女に恋心を抱く、沢木浩介
(第1章の主人公)を登場させることで、今までのあれやこれやを一度リセット
してます。自分的には、男主人公とアサギさんのイチャエロを見られたのは新鮮で
よかったし、その後の肉体改造アヘ凌辱展開もいつも通りといえばいつも通り
ですが、アサギが本編で犯られるのはじつに6年ぶりなので、マンネリを感じる
ことなく楽しめました。ただ、シリーズの定番となっている娼婦/売春シチュが
なかったことだけが残念。彼女と妹のさくらが娼婦に変装して東京キングダムへ
潜入するくだり(『アサギ2』)は、本シリーズのハイライトと言っても過言
ではないくらい極エロな展開だったし、完全版で追加されたアサギが
ベビードール姿で売春するシーンなんかは、シコリティが圧倒的すぎて
私的殿堂入りしております。肉体改造や触手&オーク姦ももちろん本シリーズ
のウリだとは思いますが、せっかくのフルプライスだし娼婦/売春系のシチュも
ガッツリ取り入れて欲しかったなーと……(イングリッドにひとつ売春シーン有)。
そして、アスカ編のほうは寝取られストーリーになっていまして、これがスゴい。
傑作エロです。厳密に言えば、寝取られの構図が成立していないのですが
――アスカは義弟の浩介LOVE。けれど浩介はアサギに想いを寄せており、
姉に対して恋愛感情を抱いていない――、向こう気が強くアサギに並ぶほどの戦闘力
を有しながらも心は乙女で、いつも弟のことばかり考えている最強お姉ちゃんが
チャラ男のSEXテクでメロメロにされるとか、ヒロイン設定&シチュエーションが
ツボすぎてチンコがぶっ飛ぶかと思ったわ。アサギ編も相当だったけれど、
正直に言ってアスカ編のほうが抜けました。心の中で何度も何度も弟の名前を呼び、
「お姉ちゃん頑張るから」、「絶対に負けないから」と必死に語りかけつつも、
男性経験が皆無で、おまけにハート5個タイプ(チャラ男が命名。自分が1回射精
するまでに、5回はアクメをキメる敏感マンコの持ち主の意)の彼女は、
百戦錬磨のチャラ男のテクで簡単にイカせられちゃう。ディープキスの味を
覚えさせられるところから始まり、自分からチンポをおねだりするまで
終わらない焦らし責めを受けて処女を喪失し、さらには尻穴まで開発され、
果ては恋人プレイまでさせられて、「これは演技……演技だからね。私が
好きなのは浩介だけだから……」と言い訳をしつつチャラ男とのSEXに溺れていく
アスカに超萌えッス。で、中盤以降はAVに出演することになり、ラストはみんなの
ボテ孕オナアイドル化という黄金律。素晴らしいですな、パーフェクトです☆
最後に、本作は『対魔忍アサギ』完結編と銘打たれているようですが、まだまだ
アサギさんは現役で戦えると思います。むしろ、三十路を越えてババアの色気
ムンムンの対魔忍とか極上のネタ。なので、これからもぜひシリーズを続けて
欲しいス。『対魔忍箱ヘル嬢アサギ』、『対魔忍ピンサロ嬢アサギ』なんて
どうです? 嬢に扮したアサギさんが、「初めまして~♥ 新人のアサギですー。
ご指名ありがとうごさいますぅ~♪」つって出てきて、リーマンオヤジとか成金社長とか
キモオタとか童貞君とかにサービスするの。やべえ……想像するだけでチンコ勃ってきちゃう。
寝取られ興奮度:3
(※自分がどれくらいドキバクしたかを5段階で評価)