下品系では最強クラスの作品。「シナリオが電波で抜けねー」という世間の評判があったのでちょっと身構えてたけれど、全然電波じゃないので大丈夫です
アヘ下品と被虐シチュに特化した『LOVE MILF』。
勝ち気で快活なオバチャンヒロイン（元ヤン風味）が、
若い雄チンポに狂っていく様はとんでもなくエロい。
例えば、男たちのチンポをガシュガシュしながら、
「キョウコのマンコはビッチマンコだから♪ 来るチンポは拒まず、
去るチンポはどこまでもネットリと絡み付いて追いすがっちゃうの♪」、
「みーんな、アタシが可愛がってあげる♪ ほ、らぁ……遠慮せずにオチンボ出しなさい♪
オバサンが気持ちよくしてあげるからぁ♪」とか、
息子にビデオレターを送りつけて、
「こんにちは～♪ アンタの母親――改め、みんなのセンズリアイドル、
キョウコちゃんでぇーっす♪ アタシはこれから不良クンたちとハメまくちゃいマース♪」とか、
アラフォーババアのくせにアメスク＆ガングロ化して、
「はぁ～い♪ みんなー、元気におちんぽオッ勃ててますか～？
アタシのマンコは今日もヌレヌレ、淫乱JKオナドルのキョウコちゃんでーっす♪」
とか言っちゃうんだぜ？ このドスケベ変態女が自分の母親なんだぜ？
もう、マーベラスすぎて言葉が出ない。ママ……僕のおちんちん爆発しちゃうよ!!
絵に関して。
xxzero氏の絵は本当に素晴らしいですな。
快楽に酔うババアのトロけた表情、エロチックな女体の曲線、最高に下品で扇情的な構図。
なにもかもが超一級。CGを眺めてるだけで、チンコにビンビンくるぜよ。
あと、フルスクにするとよくわかるんだけれど、
キョウコさん、じつはうっすらと脇毛が生えてるのよね。
それに気づいたとき「フンガーーーーッッ!!」ってなっちゃったわ、いやん。
お話について。
本作のライター氏の書くシナリオは、よく“電波”と言われてるようですが、
ひと通りプレイしてみた感じでは、それとはちょっと違う気がしました。
電波っていうのは、『寝取ラレ』みたいなヤツのことを言うんじゃないかな。
LSDやMDMAなんかをキメながら書いたとしか思えない、
常人にはまったく理解不能なぶっとび系。
本作のライター氏は文章力自体、並の抜きゲライターより数段上だし、
綴るお話も全然意味不明じゃない……まあ、若干クセがあるのは確かですが。
穿った見方をすれば、ライター氏のオナニーと言えなくもないかもだけれど、
その辺は個人の裁量だろうなぁ……。私は、まったく気にならなかったよ。
端的に解説すると、あなた（主人公）は母親のキョウコことを愛しているが、
モラルや倫理観に縛られ手を出すことができない。
そこへ、現れたひとりの男・シン（不良のボス）。
あなたは自分にはできないことを実現するために、シンにすべてを仮託して……という感じ。
要するに、リアルでレイプはできないけれど、
凌辱ゲーの主人公に自己投影することで願望を満たす――的な、
我々が普段エロゲをプレイするときに行っていることを、本作の主人公はやってるってだけです。
母親とは近親相姦になるのでSEXはできない。だから、不良のシンに母親を抱いてもらおう。
ボクは彼に自己投影して愛するママと疑似SEXしまくるんだ!! って。
意味不明かなぁ……う～ん。むしろ、寝取らせ好きにはたまらんと思うのだけれど……。
中盤以降は、不良のシンに母親を完全に奪われ、主人公はゴミクズのごとく扱われます。
山文御大の『山姫シリーズ』が好きな人には、悶絶ものの展開だと思う。
息子のことなんてほっぽって、不良とのSEXに溺れまくりの実母にクソ萌える。
愛しのママンに「死ね」とまで言われたときは、マジで魂が抜けるかと思うくらい興奮したわ。
ボクをママの手で殺してください。それがボクにとっての最高の幸せです。
ドMにとって、至高のシチュエーションのオンパレード。
超劇物指定作品。取り扱いにはマジ注意ッス。
寝取られ興奮度：4
（※自分がどれくらいドキバクしたかを5段階で評価）