ピンヒールがたまんねー
対魔忍シリーズは回を重ねるごとにクオリティが上がっていくなぁ……。
前回のムラサキもよかったけど、今回はさらに素晴らしい。
しょーじき、絵はカガミのほうが好きだし(比べた場合。葵渚も上手い)、寝取られウリにしてるくせに主人公空気すぎだし、
メインヒロインはゆきかぜより凛子(外見的にも性格的にもエロス的にも彼女のほうが相応しい)だろって思うし、
改善点というかもっとこうしてほしかったという部分も多々ありますが、
それでもこれだけドエロい作品に仕上がるってことは、逆に言えばまだまだのびしろがあるってことでもあって……
いやはや行く末が恐ろしい、今後のシリーズ展開にめっさ期待してしまいます。
本作の総プレイ時間の8割は、ゆきかぜと凛子が奴隷娼婦になるためのメス豚開発を受けるくだりと、
実際に奴隷娼婦になって客(パトロン)とのハードなSEXに溺れていくくだりになっています
(主人公パートは2割あるかないか)。
それらを神視点で見ていくことになるので、プレイ感覚としては堕ち系または調教系に近いかな。
主人公の出番が少ないため、寝取られ作品としてみると弱いものの、
ところどころに盛り込まれる寝取られ感をアップさせるための工夫はなかなかツボを突いていたと思います。
例えば、ゆきかぜが憎んでいた悪徳代議士の情婦になり、初めは口さえまともにきかなかったのに、
何度か抱かれたあとは普通に彼と日常会話を交わすようになります。
NTRスキーだったら、「アイツのことあんなに嫌ってじゃないか。なんで平気な顔して喋ってんだよ……」的な、
心臓ギュギュギュシチュにゾクゾクくること請け合いでしょう。
また、見えないカーテンの向こう側でゆきかぜがズコズコされちゃうシーンなんかも見所ではないかと
――そこにハメ合うふたりのシルエットが写っていたら、最高にエロかった。
まあ、でも基本は男たち穴という穴を犯され白濁まみれになってアヘるいつものBlack Lilithのノリなので、
今回は寝取られ要素も少しプラス、程度に考えておくといいかもしんない(そーいやアサギにも最初彼氏がいたっけ)。
あと、売春・娼婦スレ住人の視点からみても、本作は久々の当たり。
とくに“させられる”シチュが好きな人にとっては、ドハマりすること間違いなしでしょう。
三つ指ついての口上とか、客(大衆)の前でオマンコアピールとか、いろいろあります。
私は“させられる”より自分から”する”ってシチュのほうが好きなので、
実際路上に立って客を取るシーンとかがあったら、文句なしだったな。
「ねえ、お兄さん私と遊んでいかない? 天国に連れて行ってあげるわよ♥」とかなんとか言っちゃったりしてー!
近作の対魔忍シリーズは、アナザー的なのが続いてるけど、そろそろアサギメインの作品をプレイしたいなぁ。
ノマド(エドウィン・ブラック)との決着もついてないし、2の攻殻っぽいノリも嫌いじゃなかった。
“対魔忍アサギ完結編!!”とか銘打って、ヒロイン総出演のフルプライスで作っておくれ。
寝取られ興奮度:2
(※自分がどれくらいドキバクしたかを5段階で評価)