音楽のリズムに様々な料理の音を駆使して気持ちのよいBGMをつくりだした功績の大きさよ。
役割と関係の変化を追ったとても身近な物語。一見単純な物語に見えるものの、死者との関係の変化をも巻きこんだなかなかに感慨深い物語となっており、とても好感をもった。子供なりに死を受けとめてひたむきにいまを生きようとする柚の姿は印象的。実はかなり気に入っている良作のひとつ。音楽やCGのすばらしさも筆舌に尽くしがたい。