下ネタギャグを連発する主人公と愉快な仲間たちのつまんない話。
まぁ色々問題のあるゲームです。
登場人物の掘り下げが全くと言っていいほど出来ていないことを隠すために、
１．無駄に長い持って回った言い回しを多用する。
２．主人公のセリフのほぼ全てに、本筋とは関係ないと思われる下ネタギャグを無理やり入れる
３．登場人物の過去を小出しする。
といった苦し紛れの小細工をしているようにしか見えない。
セクハラギャグとそれに対する反応だけが会話のほぼ全てであれば、
掘り下げられるものも何もないわなｗ
圧倒的な実質的エピソード不足により、登場人物が皆、空虚なものに見えてくる。
作者の言いたいことは、最後あたりで突然ポンポンと出てくるのだが、
結局それに「なるほど」と思うほどの感銘を全く受けないのは、
それを支える登場人物のエピソードが、あまりに空虚なものばかりだったから。