女の子達は可愛いし、そのくせＨは結構濃いし、攻略も（方針さえ間違えなければ）それほど面倒でないし、炉利好きには安心してお薦めできる逸品。「お○ん○ん、おとぉさんの、おち○ち○」能天気な歌声が頭から離れない（笑。でも、実は「ドナドナEnd」に一番萌えたオレって、人間終わってるのだろうか（爆。
育成SLGと見えて実はADV。そのことに気がつかないで最初は回り道をした。でも良く良く見ればパッケにもちゃんとADVって書いてあるんだよな。よく読まなかった自分が悪いんか。（；´Д｀）
しかしそうなると、あの毎日の修行は（特に繰り返しプレイ時には）、かなり面倒。分岐が最初のほうにあるから同時攻略も難しいし。これからプレイする人は最初から攻略見て計画的にプレイすることをお薦めします。
炉利モノとしてはとてもとても良い出来。それは本当。
でも、その実、自分はイマイチのめり込めなかった。何かが足りない。何だろう？
ＳＭ？ じゃなくて（それも欲しかったが）、背徳感だな。やはり炉利モノにはこれが無いとなぁ。
いったい、炉利育成/調教モノってのは「くるみちゃん」みたいにバカゲーにするか、これみたいにファンタジーにするかしかないみたいだな。
下手に現実に近づけちゃうと、背徳感どころか犯罪意識が表に出すぎてユーザが気楽に楽しめなくなりそうだ。「ゆかちゃん」はその辺の匙加減を完全に間違ってわやになっている。
本作だって、ちと冷めた見方をすると、トゥルーEndで人間の女の子になった二人は「人間として普通に成長したら、父親からの性的虐待がトラウマになってまともな人生は送れないだろうな」って感想になっちゃうしね（笑。
その点、「くるみちゃん」は一見バカゲーを装いながら、その実、Endではそういう展開も（ユーザの罪悪感を刺激しない程度のノリで）用意していた。今思えば結構きちんと作り込んであったのだな。声つけて再発してくれないかなぁ。
あ、「Fifth -TWIN-」の感想でなくなっちゃいましたね。ゴメンなさい。