純愛・陵辱リバーシブルのハシリみたいなこの作品を今さらながらプレイ。舞台が○学校というのがミソ。これといったストーリーは無いが、いかにも厨房同士の恋愛というほのぼのした雰囲気が楽しい。システムは古いが非常に丁寧に作り込まれている。声が無いのが残念。
Hシーンのセリフが大受け。
「○○ちゃん、もう生えてるんだね」
「うん、だって、私、もう2年生だもん」
(;^^)//ヲイヲイ
さらに1年生の娘のHシーンになると現在では危なくて紹介できない楽しいセリフがちらほら(笑。
ただし、CGもシナリオも雰囲気重視のぽわぽわした感じなので濃いエロを求めると肩すかしをくらう。
これといったストーリーもなく、お目当ての女の子に会って話して好感度を上げて・・・という昔風の単純なシステム。
それでも丁寧に作り込まれているから、ヒロインが10人+αも登場するのに、途中で飽きることがない。
各ヒロインのタイプ分けがきっちりしていて、みんな個性的で魅力があるからね。
純愛ルートのHではこの女の子たちの性格が出ていて楽しい。
お転婆娘が主人公を女子トイレに引っ張り込んで誘惑したり(その娘の膝にバンドエイド貼ってあるのがポイント高いw)、プライド高い娘が初めてなのに「見られたくないから自分で入れる」って頑張ったり、皆さんいい味出してます。
でも陵辱ルートの方は、なんせ厨房だし、大したことはしないのであまり期待してはいけない。せいぜい電球突っ込むぐらいね(爆。
んで、純愛ルートのほうを先に見ておくとそれなりに楽しめる、っていうのはこの手のゲームのセオリーだな(笑。
どの娘も主人公に惚れちゃってるから、「○○君がするなら・・・、我慢する」って娘もいれば、裏切られたことが許せなくて最後まで「バカ、バカ、バカ」って泣く娘もいて、これまた楽しい(爆。
あと、陵辱ルートはなぜかお尻が多いのでこれまた好きな人にはポイント高いでしょう(笑。
そうそう、このソフトハウスのゲームは、さり気なく凝った作りになってるからね。
回想モードが本編の後日譚になっていて、CGは同じなのにテキストが、『本編:うれしはずかし初体験』『回想:もう痛くないよ平気だよ』で微妙に違う。
んで面白いのが、眼鏡っ娘が本編のHのあとで、「私、眼鏡しないほうがいい?」と聞いてくるんだが、「しない方が可愛いよ」と答えると、回想では眼鏡外して登場するんだな(ただし1枚絵はかけたままなのが何だけど)。こういう凝り方は大好きだ。
あと、野郎にも好感度パラメータが用意されていて、ゲームが進むとこれがどんどん上昇して、「このままやおいルートに入ったらどうする?」とプレイヤーを心配させながら、実はこれが隠しキャラ登場のトリガーだったりする。この他にも、プレイヤーを飽きさせないための仕掛けが方々に用意されていて感心するな。
お気に入り:広松照
驚異の天然娘(笑。この娘の書いたラブレターって、まさに「頭の弱い娘がべた惚れした男の子に当てたラブレター」なんだよな。ライターはこの辺よく解ってる。