2005年1位、総合6位
リメイク作品なので、商品単体での評価。
新規ユーザーにはロケットの夏+後日談+オマケシナリオ、既存のユーザーには宇宙島へ行く少年+過去作品リニューアルという形になる。私は後者。
新作「宇宙島へ行く少年」だけでも軽く80点は越える。
ロケットの夏千星END後の話?だと思うのだが、他のヒロインも全員登場し、それぞれに関連するエピソードも多く盛り込まれている。それでいて良い意味でロケットの夏の続編?にふさわしい素晴らしい話。
但しネタバレ含むので先にロケットの夏をプレイしておくと良い。
若干、これ、ありえないだろと突っ込みたくなる場面もあったが、それでも良作。
これに、ボイス追加+CG塗りなおしされたロケットの夏、ぼくのたいせつなものが付随。両作品ともかなりの良作。これらもプレイ済みだが、再びプレイしてしまった。ボイスも悪くない。
この3本が揃って値段は通常の製品以下。私的には間違えなく年間No1クラスの作品。
シナリオを評価するなら
ぼくのたいせつなもの>宇宙島へ向かう少年=千星>>セレン>歩>はるひ>ベルチア。上位3つは甲乙つけがたい。
私は評価において、絵柄とヒロインの容姿(萌え等)の要素もかなり考慮している。だが、テラルナ(月面基地前)の作品で名作クラスだと感じたらくえん、しすたぁエンジェル、そしてこのプレミアムBOXの3本はいずれも萌え等の要素はほぼ皆無。やはりこのブランドは非凡だと感じた。
他どうでもいいこと
ぼくのたいせつなもの、宇宙島へ向かう少年は1本道。SAVE60箇所もいらない。
ぼくのたいせつなものでの追加(ルート分岐など)があると良かった。違う結末も見たかった。
プレイ時間
宇宙島へ行く少年 約1時間50分 1本道。CG差分無しで7枚。えちぃなし。
ロケットの夏 約10時間
ぼくのたいせつなもの 約1時間40分
ロケットの夏とぼくのたいせつなもののプレイ時間は既出作品プレイ時のもの。