死がテーマですが、心が温かくなり、またプレイ後に前向きに生きる気持ちになりました。いい作品でした。ネタバレ長文は「終わり方」について。
自分はあの終わり方でよかったと思っています。
もし千夜子も幸せに消えてしまう終わり方だったら、自分は死の魅力に憑りつかれてしまったかもしれない。
それほどまでに6人の終わり方は理想的でした。
でもそれが救いになるのは彼女達がすでに死んでいるから。
千夜子やこのゲームを手に取ったプレイヤーのご都合主義は「千夜子が幸せに最期を迎えること」だけど、
少なくとも今生きているプレイヤーは「生きること」に目を向けなければいけない。
なぜならこのゲームは、7人の少女が7日間を「生きる」物語なのだから。