ここまで来ると……
Keyの作品でここまで笑った作品はなかった。
正直プレイ前はここまで心動かされるとも思っていなかった。
これ以上の作品は今後出てこないのではなかろうか。
BGMの良さもこの作品を支える要素の一つだろう。
アフターを三週してやっとタイトル画面でのBGMの意味を知る面白さ。
ゲーム性も重視して埋め込まれたいろいろな隠し要素を発見する面白さ。
そして、なんと言ってもシナリオの完成度の高さ。
キャラが多いのでルートによっては好かないものも出てきます。
主人公に癖があるので感情移入が難しいかもしれません。
それでも最後には「ああ、やって良かったな」と思わせてくれる内容。
家族や友達、命の重さ、変化する風景……色々考えさせてもらえました。
最後に私の好きなキャラの春原陽平。
正直、何回笑わせてもらったかわかりません。
どうしようもなくヘタレですが、やるときにはやる男。
芽衣ルートの最後では惚れましたよ。
CLANNAD、間違いなく"名作"です。