Clackさんのお気に入りユーザーの体験版新着コメント

Clack

アメリカ人のエロゲー廃人です。基本的にシナリオ、作家の文章力、主人公を重視しています。救いようのない結末、鬱、狂気、ホラー、シュール、謎解きの物を好みます。エロ、システム、立ち絵や背景(CG)の質、シナリオ上無関係な要素などを、点数の判断にはほぼ無視します。BGMは時々、点数の判断に少々影響します。一応、50点を点数の基準としています。10点刻みでつけています。主に、全体的なお気に入り度による判断。誤字、言葉の誤用、変な文など、スルーしてください。

100点:傑作
90点:素晴らしい作品、傑作に近い
80点:優秀な作品
70点:良作
60点:面白い部分がある
50点:普通
40点:物足りない
30点:悪い意味で滑稽、基礎的な欠陥がある
20点以下:思考に足りない、避けるべき

体験版新着コメント

多分購入
80紙の上の魔法使い (ウグイスカグラ) (2014-12-19)
「魔法の本が開かれたとき、配役になった登場人物はその本に沿うように動かされる」。本作は、萌えゲーのキャラデザだが、決して萌えゲーではない。想像以上にダークな展開もある。キャラクターは、魔法の本の影響で設定が歪むため、あくまで外見上が同じの容器となり下がる傾向にある(しかし、単純に、器に成り下がるわけではないのが、この作品の絶妙な点である)。この作品は、存外珍しく、絵やキャラやエロを排除した、純粋なシナリオの直球勝負だ。この作品が生きるも死ぬも、製品版のシナリオ展開次第。キャラがどんなによかろうと、エロシーンがどんなによかろうと、この作品の絶対的な評価には関係しないだろう。まるで古色迷宮輪舞曲のような本作を、一体どう料理するか、楽しみである。……おかしいな、プレイ途中まではこんなに褒めるつもりはこれっぽっちもなかったんだ。きっと何処かで魔法の本が開き、俺にそう書けと言っているに違いない。
多分購入
80あの晴れわたる空より高く (Chuablesoft) (2014-09-26)
王道系部活青春もの。初心者でもわかりやすい用語解説と説明図で、ロケット部の雰囲気をプレイヤーに伝えてくれる。ひたむきに上へ上へ目指すキャラクターたちの姿勢に胸を熱くするか、自分と見比べて自己嫌悪するかはプレイヤー次第。個人的に凄く応援したいのだが、悲しいかな、ヒロイン達の扱いにくさが鼻につき、合わない人も多そう。特に先輩と後輩は、頭の弱さの言動の数々にイライラさせられる先輩、思わせぶりな態度を取りながらしっかりと保険を確保するしたたかな後輩は、合う合わないがはっきりしてそう。これに付き合えるのは、「うぐぅ」や「がお」や「カナ?」が許せるおっさん世代だと思うし、若手世代の売れ行きは芳しいものとは言えないと思われる。また、個別ルートの分岐点がフォーセクションズの参加種目ということもあり、部活動が正式に認められた後の話は、消化試合というかほとんど語られずに終わりそうで、肩透かしを喰らいそうな予感
必ず購入
--ChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1- (インレ) (2013-05-31)
ロングバージョンをプレイ。内容に関しては既に同人版である仮名手本忠臣蔵編をプレイ済みであるので大きな驚きというものはなかったが、やはりボイスが付くと迫力という点で段違いだった。豪華声優陣を起用していることもあり、声から受ける印象も自分のイメージ通りで全く問題なかった。細かい所を見れば討ち入りシーンを初めとする戦闘描写の演出がかなり強化されており、同人版からの更なる進化の後が伺えたのが好印象。システム・グラフィックに関しても十分商業レベルの水準に達していると言える。新規に追加される4章5章のボリューム次第でもあるが、久しぶりに「大作」と呼ばれる作品になるのではないだろうか。同人版で3章までの面白さは既に知っているので、以降の章でもその勢いのままのクオリティであったら自分の中で久しぶりに傑作と呼べる作品になるだろう。発売が本当に楽しみだ。今年一番期待している作品でもあるので、願わくばその期待に
必ず購入
--ハピメア (Purple software) (2013-02-28)
完全にシナリオ勝負の作品になりそう。シナリオに沿ってキャラクターを動かしているような感じで体験版部分ではあまりキャラクターそのものの魅力を感じられなかった。それでもヒロインの夢からの内面理解、有栖の存在、主人公の過去などなど面白い設定や謎が多く見られ、先が気になる体験版であった。アーコロジーシリーズを担当している森崎亮人先生が企画・原案から担当していることもあり、信用買いする予定。体験版のHシーンダイジェストに舞亜だけがなかったことから、彼女のみシーン数が少ないのではないかと邪推してしまう。リバコロも最後固定であったし攻略順に制限が設けられている可能性も高い。システムは『未来ノスタルジア』より更に改良されており文句なし。メニューパレットを自由にいじれるようになったのがかなり大きい。
多分購入
--レミニセンス (てぃ~ぐる) (2013-05-31)
序盤はあまり引かれないなーと思いつつプレイしていたが、気付いたら夢中になって終わらせてしまったあたり面白かったし引き込まれる。このライターはやはり伏線の貼り方が上手い。問題はそれを上手く回収できるかに尽きるのだが・・・。シリアス寄りのためか話の展開はかなりさくさく進み、日常会話の場面は控えめ。日常会話の面白さもこのライターの一つの売りかと思うのでもう少し増えて欲しいと思うが多分基本はこのペースのままで進みそう。(恒例の選択肢ネタなど随所に笑える場面もあったのでこのままでも構わないのだが。)主人公をかっこよく描くことに関してはこれまでの過去作で証明済みであるし特に心配していない。絆の存在など『暁の護衛』シリーズとの関わりも気になるし余程5月が激戦にならない限り購入予定。個人的なことだがマウスホイールでテキスト送りされないのはかなり不便なので製品版では是非改善されていて欲しい。
必ず購入
--LOVESICK PUPPIES -僕らは恋するために生まれてきた- (COSMIC CUTE) (2013-03-22)
体験版と同ライターの過去作であるWLOをプレイして様子見→必ず購入へ。やはり本作のようにすぐ萌えに走るのではなく、過程を重視して恋愛をメインに描いた作品は貴重だしプレイしていて楽しい。ヒロインからあざとさというものを強く感じないのも好印象。良くも悪くも丁寧な描写は今作でも健在。体験版も結構長く、恐らく本編も相当なボリュームと予想される。前作のようなトンデモ設定もないし、ヒロインはみな可愛いと思えたので個人的にはWLOよりも期待できる。演出・システム周りも隙がない。それにしても相変わらずこのライターは良い幼馴染を描く。特に本作は主人公との距離感が絶妙。幼馴染にありがちな最初から好感度MAXの状態ではないが、それでいてこれまで共有してきた時間の長さが感じられる、お互いを理解し合った独特の空気感が非常に心地良い。声優も桐谷華さんだしもう言うことなし。作品テーマで思うことは他の方が書いている内容と
必ず購入
--夏空のペルセウス (minori) (2012-12-21)
出会ってから告白、Hまでの流れが早過ぎるのはちょっとどうなのとは思ったが、その後での展開は先が気になるし楽しみである。体験版は導入部らしくキャラ紹介・日常会話の掛け合いを中心に、やや予想がつくありきたりな内容だったがこれ以降どう話を広げてまとめてくるのか期待。Hシーンもかなりエロいし早い段階からあるということは恐らく全体のシーン数も豊富だと期待しても良いのではないか。演出は安心のminoriクオリティだし流石の一言。ただOPが過去作に比べて手抜きとまではいかなくても力が入っていないのはブランドの苦しい資金事情からなのだろうか…。すぴぱらの続編含めまだまだ頑張って欲しいので応援の意味も込めてもちろん購入。プリコレといいこちらも良い妹ゲーになりそうでその点でも楽しみだ。
必ず購入
--ノベルゲームの枠組みを変えるノベルゲーム。(非18禁) (自転車創業) (2012-11-18)
「ノベルゲームの枠組みを変えるノベルゲーム。」というなんとも挑発的で目を引くタイトル。とは言え自転車創業の最大の魅力であるANOSシステムは、ノベル「ゲーム」として最も斬新なシステムだと思うし、それこそ「枠組みを変える」という偉業を達成するのは自転車創業以外には成し得ないことだと思う。今作ではANOSは遂にウィンドウの枠組みからも飛び出したわけだが…。果たしてどんな仕掛けが今回も待ち受けているのか今からプレイするのが非常に楽しみだ。気になった人は是非体験版を。序盤から色々仕掛けが施されているので斬新に感じるはず。