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80姫と穢欲のサクリファイス (Escu:de)
エスクードと言えば「優れたゲームデザインと個性的なシナリオ」で知られるブランドだと思うが、実のところは「確かに優れたゲームデザインであるが、そのゲームデザインとは妙に歪なシナリオを描くブランド」と言った方が正しくて、今作も御多分に漏れない。調教SLGとしては、一本道に等しく自由度が少ないとはいえ、豊富な差分テキスト&調教コマンドと弩エロCGによって「既読スキップの嵐にならない」常に新しいエロ進行を満喫できるゲームバランスを実現しているのは高評価だし、シナリオも復讐物語をメインとしながらも、其処彼処に漂う復讐の寂寞感も良く描けており、悪魔ヒロインと一緒におこなう3P調教も素晴らしくエロい…のだが、どうにもこの「調教エロゲ」と「復讐物語の寂寞感」が妙にズレているというか、意図的にズラしてるような、このエスクードらしいバランスは評価が些か分かれそう。昔の調教ゲーのサブエンドルートみたいな作品か。 → 長文感想(10821)(ネタバレ注意)
70イブニクル2 (ALICESOFT)
前作のよかったところ(メインヒロインたちを全員嫁にするハーレムファンタジーRPG世界観の構築)をそのまま受け続きながら(+90点)前作にはなかった悪かったところ(経験値稼ぎを要求するRPG難易度上昇や英雄病の蔓延)を考えなしに付け加え(-5点)前作の悪かったところ(お笑い系のエロや肝心の複数エッチのスルーやお約束エロの追加)を数倍にしつつ(-5点)トドメとして単純にメインプロットが超劣化している(-10点)故に「最終的に萌えゲだけが残った」のがこの「イブニクル2」である。前作ファンとしては「ハーレム世界観」だけは満足に味わえるので、そこまで不満は無いのだが、エロ系軽視やシナリオの劣化等々と「あからさまに劣化してる」部分は否めず流石「ソシャゲに全力投球する」と宣言したアリス様は自社ファンに対する「手の抜き方が巧いなぁ」と感心させられる逸品だ。アリスファン以外は別にやんなくてもいい作品だろう。 → 長文感想(13969)(ネタバレ注意)
86はぴねす!2 Sakura Celebration (ういんどみるOasis)
いまや日本人のストレスを一身に浴びた血塗れとげぬき地蔵とさえ言ってもいい「けものフレンズ2」のスタッフが参考にしたと(俺の脳内では)される「ウィザーズコンプレックス」というヘルジャパンエロゲの決定版を生み出したどみるが、ウィザコンの反省を踏まえ送り出したのが、このどみる最高傑作とさえ言っていい「はぴねす2」である。前作のオマージュどころか、共通ルートでは前作のヒロイン配置やシナリオ構造を6割型コピーするという「前作もそんな感じだったようなデジャブ感」を連想させつつ、個別ルートではそれを踏まえつつ全く新しい物語を生み出しながらも、それでいてどこか温泉まんじゅうのようなむかしのエロゲの暖かい雰囲気を醸し出す。グランドが実質ハーレムなのに3Pがひとつしか無かったり、あまりそれを生かせてなかったりと多少の弱点はあるものの、まさに昔を振り返りながら、令和の新しいイチャラブエロゲを提示した傑作なのだ。 → 長文感想(45929)(ネタバレ注意)
82闇染Revenger -墜ちた魔王と堕ちる戦姫- (Escu:de)
エスクードと言えば、物語と融合したゲームシステムと、選択肢より物語への感情移入を巧みに操作するようなゲームナラティブによって世評の高いメーカーであったが、今作はそうした既存の魅力に加え「闇堕ち恋愛イチャラブエロゲ」とでもいうべき、新しい方向性の悪堕ちにチャレンジし見事に成功を収めたと言えよう。主人公が正体を隠しヒロインと接するジャンルのお約束を踏襲しつつ、その中で主人公が普通の恋愛ゲのようにヒロインの悩みを知りながら、ヒロインの悩みを突いて裏ではヒロインを凌辱し自分のモノにする「ヒロインを凌辱したいが、しかしそこまで酷い事はしたくないし、最終的には独占してイチャラブしたい」という非常に都合のいい純愛凌辱願望を満たしてくれてありがたや。そういう作品なのに、闇堕ち後のイチャラブエッチや描写がやや少ないという弱点もあるが、今までの闇堕ちゲーには純愛凌辱が足りないという人には垂涎モノの良作だろう。 → 長文感想(21314)(ネタバレ注意)
70ぱらだいすお~しゃん (PIXEL MINT)
エロ助のPOVに「大作なり損ね」というものがあるが、まさにその名にふさわしい作品だ。この作品は大きく分けて「ゲーム性部分」と「シナリオ部分」の問題があり、前者は「内容云々以前にその作中の位置づけからして間違って」おり「シナリオに連動しない単体ミニゲーム」という位置づけなのに、トゥルーを見るためには必ずクリアしなければならないという苦行っぷりが酷い。後者のシナリオは「描写不足」と「個別ルートのトゥルーエンド伏線化」によって作品が意図したような広大な物語を構築できていない。個別の積み重なりが、トゥルーエンドのテーマ性に繋がるような構成なのに、その個別ルート自体が描写不足且つ「肝心な描写はトゥルーのネタバレの為にスキップ」されるので、個別ルート自体がどうしても中途半端になってしまう。ヒロイン描写とエロと電波トゥルーシナリオは結構面白いので「大作風味」味をスナック感覚で楽しみたい人にはアリだろう。 → 長文感想(19794)(ネタバレ注意)
90Succubus Rhapsodia (Dreamania(同人))
この作品自体が二次創作で生まれたという運命は連鎖していき、サキュラブ誘惑スキーたちがMODに大集合した結果、オリジナルのエロテキストどころか、エロCGも20枚以上追加され、今現在も更新が途絶えないような「サキュバススキー紳士の創作場」になってしまったという特異な作品というか、誘惑エッチやハーレムエッチといった最新の同人エロを適切に表現できる二次創作プログラムである。RPG形式を利用しながら、作品世界の輪郭を世界地図MAPのように明確に描写せず、物語と世界の断片を絶妙に彷徨い繋げるような本編も面白いが、やはり今作最大の魅力は「サキュラブの誘惑エッチやハーレムエッチ」を徹底的に極めんとしてるMOD版だろう。BFのシステムを用いながらも、商業エロゲのエロシーンと同じくらいの尺が用意され、いま現在の商業エロゲでは味わうことのできないサキュバスたちの未知なる誘惑ハーレムがあなたを待ち受けているのだ! → 長文感想(62322)(ネタバレ注意)
75あるいは恋という名の魔法 (おもちそふと)
「御上品であるが故にとってもエロい萌えゲ」というのが、僕の適当な感想なのであるが、「御上品」は人によって解釈の幅があるとは思うので「表現やヒロインの性格や物語の幅がノーマイライズされた」と言えばわかりやすいだろうか。萌えゲそのものが、ノーマライズされた表現を用いるジャンルだが、この作品はそれ以上に小学生の絵本のように振れ幅が小さい静かな世界で、それが故のユーモラスな台詞があったりと多少の工夫もあるが、基本的には退屈気味な萌えゲと言う評価は妥当ではあるだろう。だが、この作品は紳士と盲愛モードというシステムを導入しており、これが実に素晴らしくエロいというか「絵本の世界の王子さまになり切ったようなエッチと、純粋な王女様に性的に尽くされまくるようなエッチ」という絶妙な夢心地を表現している。細かい設定とか世界観よりもプリキュアみたいな子供教育ファンタジーでエッチしたいという人にはお勧めできる逸品だ。 → 長文感想(35765)(ネタバレ注意)
87あぶのーまるらば~ず (とるてそふと)
エロゲのエロとシナリオの関係においては、だいたい三つの位階を設けることが出来る。一つは「単純に物語にエロシーンがくっついてる」だけの作品で、大半のエロゲシナリオがこれに該当し、エロの配置は良くも悪くもユーザーがそこに意味や劣情を見出すものとなり、今作では幼馴染の姫兎が該当する。二つは「物語がエロの傾向に結びついてるもの」で、ジャンル抜きゲや、エロ導入に拘ったイチャラブエロゲがそれに値し、兄姉近親相姦を懐かしく巧みにSM物語に接続する暁乃や、未知なる感情と性癖に悪戦絶頂する鏑城もこの中に入るだろう。そうして最後の三つは「人間とエロの関係それ自体について」挑もうとする勇者であり、さらに、この作品の瀬利ルートは第二位階の「誘惑エロヒロイン」という昨今性徴目覚ましいジャンルを見事にエロゲながらも、その論理的な帰結としてのエロに病んで愛はパンツを駆け巡るを走り切ってしまう小池百合子シナリオの傑作だ。 → 長文感想(61427)(ネタバレ注意)
78桜ひとひら恋もよう (Parasol)
普通なパラソル作品である、とはいえ大半のユーザーは「パラソル作品そのもの」が良くわからないと思うので説明すると、まず悪い意味からいえば、体験版でいわれたような「糞シリアス」は本編においては殆ど関与しない、というのは「マイナス要素」であって、これは逆を言えば「共通のシナリオ要素が個別ルートには殆ど関係がなく」実妹の紗矢ルート以外は「個別入ったらあとはシナリオとは関係ないイチャラブオンリー」でしかない。もちろんそれを「良い部分」という事も可能で、千歳ルートは恋愛シナリオとしては結構ブヒれるし、美綾ルートの永遠と甘やかしエッチさせられ続けるシナリオも好きな人には良いのだろうが、そうなってくると「なぜ学園合併シナリオを共通に置いたのか?」昨日機能断絶となり、結局この作品は実妹の近親相姦を盛り上げるためのシナリオ設定の為に他を犠牲にしたというシスコンファーストが、パラソルの「普通」となる。 → 長文感想(32809)(ネタバレ注意)
65ニュートンと林檎の樹 (Laplacian)
「テンポよく読み進められるエロゲ」は「チンポよく勃起できないエロゲである」し「マンコよく突っ込みたくなるヒロイン」も描けないような「よぉく読むとちっとも良いシナリオではない」を立証してしまった作品だ。「一日くらいでコンプリートした」人が評価が高くなるのは頷ける。確かに「引き込む力だけ」で「細部の雑な部分」をスルー出来る力は持っており、軽妙なテキストは常に予想外の方向に進んでいくプロットにスムーズに繋がっていくしなやかさは、これら全て「共通ルート」への美点となり、そうして「個別ルート」においては全て地獄に堕ちてゆく。個別ルートが通常エロゲの半分以下の長さで、更には葉鍵時代を思い出されるような恐怖のエロイッカイズツに等しい構成は、ヒロイン感情移入だけではなく、実は「シナリオ重視」にもマイナスであり「ぜんぶ童貞のせいだ」は「早漏だから前戯が上手いだけのふにゃちんシナリオ」を隠蔽してるに過ぎない。 → 長文感想(28523)(ネタバレ注意)
85彼女と俺の恋愛日常 (Parasol)
パラソル作品では、前作に次ぐ「普通に楽しめるレベルのイチャラブゲー」+「異常なほど可愛い妹ルート」ゲーと言えよう。このブランドは毎回エロだけでは鉄板で、今作も幼馴染みにメイドご主人様プレイとか、萌えゲのエロ王道を解っていて素晴らしいのだが、今作はそこにシナリオブーストがきちんと適切に掛かっているので隙が少ない。ちこたむヒロインのシナリオは、ヒロインの悩みを、恋人後の恋愛のなかで少しずつ解決していくという構造によって「シナリオのテーマ進行」と「主人公に感謝デスイチャラブ」を反復させていくという、イチャラブ描写とテーマ進行を危なげなく進めていく丁寧な作りなのに、そんな鉄板を隕石によって打ち破っていくのが実妹シナリオだ。シリアスやシナリオが逆に欲しくなるような、兄妹のふたりだけの世界が最初から最後まで展開されており、近親相姦シナリオというよりも火星人の恋愛のようなイチャラブショックの清々しさよ。 → 長文感想(37648)(ネタバレ注意)
75遊聖天使プリマヴェールDrei ダークミッション (Escu:de)
作品の狙いは良いのに高い点数は付けられないのは、分岐シナリオを纏めきれる自信が無いから、こういう仕様にしたんだろうけど、あくまで分岐シナリオの体裁を取っているのに、実際は分岐毎に「物語時系列を無視したミニシナリオが語られる」(Aヒロイン分岐をすると、まだ調教していないBヒロインが悪堕ちしてるみたいな)という仕様はやっつけだろう。とはいえ、このFDは今までのプリマシリーズでもきちんと描ききれなかった「悪堕ちイチャラブ」をきちんと描いているという点では、調教ゲーとしてはかなり高く評価できる。一般社会の闇を見せつけられ徐々に悪の結社側に心が傾いていく描写を、地味ながらも過不足なく描き、悪堕ち後も悪堕ちコスだけではなく、正義コスチュームで悪堕ち状態の正義のヒロインとご主人様ラブラブエッチが出来るというのは、まさに「有りそうで無い」良いところを突いた作品だ。本編からこれやっとけば傑作だったのになー。
70姫恋*シュクレーヌ! (Princess Sugar)
糞シリアスに対する批判というのは「イベント」に対するモノが多くて、897だとか、妹とセックスしてこんなのは良くない別れようとか、100万円取られた苛めだと教師に訴えたらそれは恐喝であり苛めでは無い!とかそういう話であるが、この作品をやれば「糞シリアス」というものが、基本的に「作品の構造」に内在するモノだと言うことがよくわかる。べつだん、この作品は「酷いシリアス」と言える事件は起きない。但し、この「夢」と「現実」の世界の往還という作品シナリオが「夢ではヒロインに告白していちゃエッチ」するが「現実ではまだ告白も出来ずに問題山積み」という対比を作ることによって、前者の結構よさげなイチャラブ描写が「しかしこの後は必ず冷や水を浴びせられ現実」により見事に相殺されてしまう。むろん、それ作品の狙い通りであり、そのようなイチャラブ幻滅スキーにはお奨めであるが、イチャラブユーザーには「糞シリアス」なわけだ。
83キミトユメミシ (Laplacian)
七月ダークホースゲー扱いされている今作。発売前は声優陣が豪華な抜きゲーっぽいと言われ、それが歌も豪華だが内容はワカランゲーへと変わり、体験版が公開されたら思わず便秘少女も荒野を目指してしまうくらいの変幻自在ギャグ十字砲で期待のバカゲーへと祭り上げられたものの、実際は今どき珍しい地味な「ヒロインと一緒に頑張ろう青春ゲー」だったでござるよ。大半ルートは序盤から、早くもヒロインと主人公の目標が決まり、後はそれに向けて様々な問題を解決しながらも、基本は日々の努力をイチャラブしながら続けていくのみ。ヒロインの夢を覗き見する一方関係から、ヒロインの未来への夢を共有していく「キミトユメミシ」ダブルミーミングを生かした時雨ルートは処女作とは思えないクオリティなのに、ブツ切りが目立つ他ルートや、淫夢ネタをギャグ以外の特にエロに上手く生かしていない等々、処女作らしい荒削りさと新鮮な推進力に満ち溢れた良作だ。 → 長文感想(14697)(ネタバレ注意)
73リプキス (戯画)
この作品のキャッチコピーの「等身大の恋愛」みたいな言葉はあまり好きでは無いのだが、敢えてこの言葉を借りて評するなら「共通ルートは等身大の学園生活を描いてるが、個別ルートはSDイチャラブゲーである」といった作品だろう。兎角、共通と個別のギャップがなかなかに酷い。共通は地味な日常描写からヒロイン達の関係性を少しずつ深めていくのに対し、いったん恋人になったら基本「デートしてHして寝る」だけの繰り返しを、しかも普通の萌えゲの半分くらいの尺で描くだけで妙な即物的気分。個別の描写自体はそれなりによく描けており、特にハヤねぇルートは終始お姉さんキャラのリードで、恋愛もHにお姉さんにゆっくり任せていけばいいかなぁポカポカ気分に浸れるルートではあるものの、やはり短さだけは如何ともしがたい。始めから「コンパクトに終わるイチャラブゲー」を求める人にしかお奨めできないのが、部分的な質は悪くないだけに残念ではある。
78ワールド・エレクション (Whirlpool)
渦巻き10周年の今作だが「昨今の流行りを今までの渦巻き作品に取り入れようとして」半分失敗半分成功した作品。成功から言うとクルル以外の個別ルートはそれなりに面白い。渦巻き作品のファンタジー俺TUEE系バトルをどのルートも、学園選挙ネタと絡めてイチャラブラブコメにそれなりに上手く取り込んでおり、尺とエチが通常の半分な点を除けば、軽快な萌えゲとして良作評価はできる内容なのに、もう半分の失敗がそれを微妙に妨げてる。例によってトゥルーの唐突シリアスだけが問題では無く、その「世界」を救う「世界選挙」の「世界」がトゥルー以外の全シナリオで充分に展開されていないのだ。同じ系統の「セブンズ」に比べると、サブヒロイシナリオがエチだけで終わっており、メインヒロインの世界が充分に描写されていないのが致命的。結局異世界ヒロインと発情セックスしたり愛天使エッチなまみず絵が激しくエロ過ぎる「世界勃起」と化してしまった。 → 長文感想(19741)(ネタバレ注意)
82QUINTUPLE☆SPLASH (Parasol)
パラソルっていうメーカーは、昔からわりと作風がコロコロ変わる不安定なメーカーで、さらに今作からは看板ゲンガーだった「ちこたむ」画伯も抜けて、なんかウリ要素あるんですかこれぇ?みたい微妙雰囲気が漂っていた今作だが、こういう時に限って良作がポンと出たりするからエロゲっていうのは面白い。水泳大会展開になりながらも、最後まで本当はもっと楽しいことをしたいー、主人公にいいカッコを見せたいだけーと、だらけイチャラブする亜美ちゃんシナリオや、アニキからお兄ちゃんまで兄妹の関係性の変化をシリアスを交え丁寧に描きつつも、根本的な所ではいつもお兄ちゃんに子供のようにじゃれ合っている姿を見逃さないい巴シナリオといった、イイ話や成長頑張りました話には収斂されない「水と弾けるようなイチャラブ」の毎日を軽やかに描いてる。貧乳ボディを煽り立てる着エロや何気ない日常仕草からのエロ移行といった、間接エロの強調も素晴らしい。 → 長文感想(40870)(ネタバレ注意)
75吸血姫のリブラ (onomatope*)
「イチャラブ最高神海原」レベル10と「ハーレム天使オノマトペ」レベル8と「厨二病堕天使燃えゲ」レベル6をメガテン三神合体させ、生まれたのがこの「吸血姫のリブラ外道ゲー」レベル4である。このタイトルの「リブラ」とは「ライブラ」つまり「天秤」を指し、物語としても吸血鬼と人間、またはハーレムと純愛と言ったような「価値観のバランスを探る」ような展開になるのだが、この物語と「イチャラブ」「ハレーム」「厨二病燃えゲ」の組み合わせが最低最悪。正妻と最後は悲劇だがイチャラブしつつイリスちゃん(ルート無し!)をプチレイプして責任取らずに終了とか、世界の滅亡よりも自分のアイデンティティの方が大事話が連発され、まともに主人公の葛藤に付き合う気が失せるプロットになってしまってる。唯一素晴らしいのは、主人公が意に反して発生させる魅了からの魅了Hであり、ヒロインを寵姫にしちゃうメロメロ背徳感が物語と共に伝わってくる。 → 長文感想(31538)(ネタバレ注意)(2)
94サクラノ詩 -櫻の森の上を舞う- ()
終盤のⅤとⅥは圧巻。日常会話が多く中だるみする感もありましたがとてもよい作品でした。
総プレイ時間 : 40h / 面白くなってきた時間 : 1h
45トラベリングスターズ -Traveling Stars- (HOOKSOFT(HOOK))
自傷HOOKが設立15周年記念作品として放っちゃった新感覚「イスラム国ゲー」の傑作である。無論イスラム国がイスラム教と全く関係ないように、この作品もHOOKを自傷しているものの本来のHOOK作品と全く関係が無いばかりか、過去のHOOK作品の要素を恣意的に悪用し正反対の愚作を作り上げたという点では、イスラム国以上のツラ汚し作品と言えるだろう。「まったり日常」は共通ルート個別ルート共に「ヒロイン以外のサブ・モブテキスト」に奪われて「イチャラブ描写」は減少気味な上にシナリオがイチャを殺しており「山場に頼らないシナリオ作り」は糞バトル展開や糞トラウマ展開や糞泣きゲテンプレシナリオを多用しつつも最終的に「テンプレシナリオとしても崩壊してる」という自爆テロでHOOKユーザー&メーカーもろとも木っ葉微塵じゃあ。このHOOK新体制の堂々たるHOOK遺産の大爆破を前にしては萌豚の正義の脱糞を下すほかは無い。 → 長文感想(37670)(ネタバレ注意)(1)
70らぶらぶ♥プリンセス ~お姫さまがいっぱい! もっとエッチなハーレム生活!!~ (ぱじゃまエクスタシー)
「期待は失望を二乗する」という名言があるが、怒りを覚えるレベルの作品はそれまでにマイナス分に相当するプラス面白さがあったとも言えるわけで、この作品は「ハーレム期待を裏切るハーレム作品」としては 傑作に達した至高のガッカリゲーだと言ってもいい。共通ルートが素晴らしいのに、個別ルート短すぎるという早漏れシナリオに加え、一部ルートではエロすらも早漏れというハクオロとーじーぼーの先には「誰得シリアスシナリオ」をハーレムシナリオのテーマ性の為に壮絶な勘違いをぶちかましてくれ、良作ハーレムゲーを期待したユーザーを絶望の海に叩き落としてくれようぞ。メインヒロインそっちのけでBBAサブヒロインが活躍する「ハーレムスキーなら嫌いなヒロインも幸せにしろよなww」アンチハーレム嫌味も最高だ。エロCGや一部エロやハーレム日常描写は良いので抜きゲとしてはわりと評価できるが、故に ツラミも増してしまう難儀な作品じゃ。 → 長文感想(23493)(ネタバレ注意)
72聖娼女 ~性奴育成学園~ (Frill)
もう少し陵辱色が強い方が好みだった。op曲は非常にかっこいい。
70円交少女 ~陸上部ゆっきーの場合~ (Frill)
抜けはしなかったが、シナリオは好みだった。あとnullがよい。
総プレイ時間 : 3h
62スクイの小夜曲 (バグシステム)
シナリオにもちょっと力を入れた陵辱ゲーだと思って買ったら、超展開するシナリオのレズゲーだった。 → 長文感想(929)
総プレイ時間 : 3h
78恋想リレーション (Lump of Sugar)
ここ2~3年くらいの萌えゲ業界はそれなりに「ゲーム性」の導入に意欲的であるが、この作品はそのあんまりな完成度によって「紙芝居エロゲなんて時代遅れ」という風潮に挑戦状を叩きつけるような熱血反面教師エロゲだと言えよう。その体たらく詳細は長文にて語るにしても、例えば「ジャンプ機能」を搭載しながらそれを使うと正解の選択肢を選んでも攻略不可とか鬼畜トラップが満載なので素直に攻略サイトを見るのが賢明ゲー状態。こんな糞ゲーム性に反して、恋愛描写やらエロは凄くイイから困る。特に友達以上恋人未満の微妙な関係の上での、こそばゆい恋想のさわり合いがとても上手く書かれており、さんざんそこらへん焦らしてからお兄ちゃんをメイド服を誘惑する由羽子とか、恋愛無自覚100%なのにクリティカルヒットを連発する唯華とか「このヒロイン、どこまで誘っているのか?」とか妄想しながらニヤニヤしたい又はホビらじAPスキー向けの萌えゲだ。 → 長文感想(35043)(ネタバレ注意)
90イブニクル (ALICESOFT)
オタクが、増えすぎたエロゲをソシャゲーに移住させるようになって、既に5年が過ぎた。膨大なソシャゲーはオタの第二の故郷となり、エロゲオタは長年の尊厳と引き替えにデレマスで刹那の尊さを得て、そして、死んでいった。西暦2015年(だぶるおーせぶんてぃーないん)、アニメ自爆を経てもケッコンカッコカリは止まらず、オタは自分の艦むすゲームナラティブを共有生産する集団二次創作乱交体制を樹立し、母たるエロゲの独占生セックスから独立を宣言。エロゲ連邦の最古国アリスは新兵器の開発に着手する。巧みなゲームバランス調整で無駄のないキャラ育成&バトルを実現させたRPGによって、フィールド上にあらゆるサブイベントシーンを配置し、ゲーム性体験とストーリーをシームレスに繋げることで、エロゲの豊潤な物語とイチャラブを見事に融合させるケッコンカッコトゥルー嫁ハーレムエロゲのレゴンギスタを目指して……その名は「イブニクル」だ。 → 長文感想(59338)(ネタバレ注意)
72オタサーの姫に告られた結果wwwww (みさくらなんこつハースニール(同人))
価格を考えるとそれなりに実用性は高いと思う → 長文感想(45)
総プレイ時間 : 3h
77ミライカノジョ (PULLTOP LATTE)
ハーレム作品かと思いきやループとかタイムリープとか混じって、なんかよーわからん感じになっている作品だが、基本的にはそれらの物語を「主人公とふたりの一夫多妻関係を描くための」横線として用い、ストーリー展開以外の縦線の描写では3Pエロや3Pイチャラブが描かれる作品だと思えばわかりやすいだろう。後者「だけ」に限れば3Pエロゲの中でもわりとよく描けており、別次元のふたりだからこそ、いろいろと違いはあっても最終的には主人公が好き!で3人仲良くイチャラブやエッチが出来る雰囲気は他の作品では得がたいものだ。但し前者のストーリー横線が、3P関係に成ってからも「別次元に帰る」とか「一人を選ばなきゃダメなんじゃ無いか?」みたいな愚息もションボリで引っ張りまくっているため、結局は幼女ロリっ娘に「みんなでHしてくれないんですか?」と涙目で誘われて集団淫行に耽りたいひとしかお奨めしにくい抜きゲーになのは否めない。 → 長文感想(28398)(ネタバレ注意)
8211月のアルカディア (LevoL)
体験版範囲は正直なところつまらなかったのですが、物語が進むにつれどんどんとおもしろくなってきます。TRUEをクリアした後、タイトルが深い余韻を残します。 → 長文感想(691)
総プレイ時間 : 20h
65花咲ワークスプリング! (SAGA PLANETS)
留年先輩におしっこかオナニーさえあれば、僕は満足だった。それが果たされなかった今はもう、プレイ中一度もおっきしなかったおチ○ポをコキコキすることすら出来ず、サガプラへの呪詛を口ずさむしかないのだった。 → 長文感想(1845)
総プレイ時間 : 20h
77レベルドレイン2 ~尻尾に吸われるためのレベル上げ~ (askot(同人))
エロRPGには珍しくちゃんとした音声(フェラ音のみとかじゃなく)付きでソフトMスキー向きってことで購入。タイトルだけみると売春RPGみたいに「エロを前面に押し出した」エロRPGに思えるが、表面的にはきちんとRPG世界観と今のアリスゲー程度のゲームバランスを備えた正統的なRPG「だからこそ」レベルを魔族たちに捧げてしまうという堕落風俗エロが際立つ作品になってる。レベルドレインといっても基本はスキルステUPがメインなので、最後のオマケを除きさほど面倒ではない。エロシーンもそこそこ尺は用意されて、特に「言葉責め」か「喘ぎ声責め」かのエロボイスチョイスができるのは好ましい。ただ、十把一絡げキャラにレベルを捧げるよりも、キャラを絞って「レベルを捧げれば捧げるほど好感度うpでエロも過激に!」な自分としては、途中で奉精作業感に襲われたのも事実。もっとロリ巨乳サキュバスのトトちゃんと堕落Hしたかったのに!
82ソレヨリノ前奏詩 (minori)
minoriの安定した作品。エロも濃く、シナリオも纏まっている良作。 → 長文感想(789)
総プレイ時間 : 20h / 面白くなってきた時間 : 2h
75さくらシンクロニシティ (WHITESOFT)
その作品の優れた○○ルートを冠して○○ゲーという呼称はあるが、その伝で逝けばこの作品は共通ルートゲーとでも言えよう。魂が繋がる双子と自分のなかにいるもう一人の自分、自然に囲まれた学園から不自然な自然科学によって産み出された魔法の世界のなかで、初めての他者と異性の接触から生まれる驚きと喜びを繊細なタッチで描く共通部分は昨今のエロゲでは味わえない新鮮なシンクロニシティ。だが、昨今のエロゲには必要な……否、エロゲには基本的に必要な個別ルートの甘さと量が決定的にこの作品には足らない。伏線が未回収だとか未完成とかそう言う話ではなく、伏線は綺麗に回収されているが、逆に言えば伏線を回収してるだけの物語であり、エロは当然のことながら萌え以前に恋愛感すら殆ど欠如してしまっている。個別伏線回収した後に共通ルート読んだ方が面白いっていう珍しい体験も出来るくらいだ。フルプライスの長編ゲーで正直これは頂けないのぅ。
77ぼくの一人戦争 (あかべぇそふとつぅ)
中盤からはおもしろい。ただ、車輪、G線には到底及ばないし、何より話が分かりづらい。 → 長文感想(1717)
総プレイ時間 : 15h / 面白くなってきた時間 : 5h
80Dragon Carnival (SPLUSH WAVE(同人))
基本のゲームデザイン自体は、悪くはないが特筆すべきバランスでも無く、基本は魔力または物理を上げて範囲攻撃一発おkで最後までクリアできる雑な攻略性である。だが、この作品が「80」点に値するのは「レベリング」の作り込み。基本的に本編の進行とは関係なく、自分でMAP難易度を異常に上げたりして序盤からレベル100以上の敵にチャレンジしたり、洒落抜きで100体以上のユニットをリアル時間と連動した「遠征機能」で回すことも出来たりと、基本はソシャゲー由来のレベリング機能をクローズゲーに落とし込むに成功している。自分の工夫次第で習得経験値が10万から100万に上がる快感は九尾ゲー以上。但しテキストはソシャゲー以下というか「ハプニングエロイベント」しかないので、レベリング上限に達したときの虚脱感は、エロゲで僕らが「ゲーム性とかやりこみ」という名で呼んでいる面白さとは何か?と考えさせられてしまうほどに深刻だ。
79淫魔の城外伝 ~サキュバスに負けた勇者のその後~ (雪見日和(同人))
基本は続編作品であり、前編もサキュバススキーにとっては良い作品だが「サキュバスに誘惑エロをされたいが、罵倒とか性奴隷だけの扱いにされるのはイヤで、主人公オンリーに愛して欲しいんだけど、しかし普通の和姦じゃイヤダー」という要求の多すぎるM野郎にとっては、こっちの作品が基本的にはベストである。堕ちきった勇者がキュバスメイドと心も身体も溶かされるあまーいセックス漬けな毎日とか、勇者が背徳感に揉まれながらサキュバス漁りという甘美な誘惑に負け、自分から高貴なサキュバスお嬢さまにペット志願に逝くぅとか「だから同人エロゲってサイコー」ってなマイナーツボを心得た物語も素晴らしいが、エロシーンの「主人公にナチュラルな好意をぶつけながら、だからこそ甘く苛めたり、優しく射精管理してくれちゃう」サキュバスの好意がそのままサキュバスの誘惑エロに転化するエロテキストも最高。これで音声がつけば言うこと無しだったのに…
75せめて責められ四十八手 (欲望の塔(同人))
BFゲーと言ってもバトルフィールドではなくバトルファックゲーのこと。その手法は色々あるが、セックスの流れをRPGからADV選択肢といった形式で、セックス進行をユーザー選択に任せ、それによって作品が実現しようとしている効果を得るジャンルのことだ。それでは、この作品が得ようとしている効果とは何か? それは「性的に強いヒロイン」を「どんな選択肢を選んでも殆どヒロインに逆手に取られて主人公が感じてしまう」をADVのゲーム攻略性によって構築することで(1)そんなヒロインに責められる快感を描写することだろう(2)。だが、この作品は(1)も(2)も狙いはわかるが、やや弱い。(2)に関しては無数のエンドとルートを描くために必然的に「一回あたりの責められ描写」は短くなる。(1)はネコミミアイドルを「責めていると思ったら逆誘惑されて籠絡」という流れは上手く描けており、アイドルに絡み堕とされたい人にはお奨めだ。
78W妹ヴィジョナリー (コットンソフト)
良くも悪くも「片恋」のヴァージョンアップ作品で、それを「良い」と解釈するか「悪い」と解釈するかは「片恋」のどの部分を評価するかによって違ってくる。「良い」と解釈するとしたら、前作のテーマ性であるところの「二次ヒロインとリアルヒロインのどちらを選ぶか?」という物語性とキャラ描写が前作以上に描けているところ。前作設定では、どうしても両方のヒロインが分断しがちだったのに対し、今作はクシャミによって入れ替わり、そのことを両方のヒロインが知っているという設定により両者の差異を上手く日常描写に落とし込んでいる。「悪い」と解釈するとしたら、前作の逆NTRエロが完全に消え、しかもヒロイン中途陵辱は残したままで「陵辱っぽいエロは抜きゲだからいれるけど、基本は純愛ゲなのよん」路線の純化。その所為でアリス√の後半はゲストキャラ総出演シナリオと化し、メタ設定や陵辱の無い亜里砂√の出来の良さだけが目立ってしまった。
76夏の色のノスタルジア (MOONSTONE)
思っていたよりは軽めの話、だけどエロい。得点はエロ要素を加味したもの。アナルモザイクがないのはエロくていいですね。 → 長文感想(717)
総プレイ時間 : 18h / 面白くなってきた時間 : 1h
93ef - the latter tale. (minori)
登場人物たちが「もう一度歩き出す」ための物語。人間の強さや弱さ、絆と孤独などを感じさせてくれる傑作でした。 → 長文感想(275)
総プレイ時間 : 24h / 面白くなってきた時間 : 1h
84ef - the first tale. (minori)
誰にでもあるような話を綴った、しかしここにしかない物語。 → 長文感想(317)
総プレイ時間 : 10h / 面白くなってきた時間 : 1h
54淫虐の学園 ~猥堕に蔓延る復讐の罠~ (CLOCKUP)
陵辱をやりたいのか純愛をやりたいのかよく分からない。ストーリーも少し謎。
総プレイ時間 : 10h
72虜ノ契 家族のために身体を差し出す姉と妹 (Guilty eX)
ほぼ輪姦なので、それが駄目な人にはお勧めしません。の歯さんの絵はとても好みです。
総プレイ時間 : 15h
80蠱惑の刻 (TinkerBell)
少しハードなものが好きな方にはおすすめ。雪乃の脱糞シーンは最高でした。
総プレイ時間 : 15h
70憑夜ノ村 (アストロノーツ・コメット)
絵は綺麗なのだが、陵辱要素があまりに少なく、その点が期待外れだった。 → 長文感想(229)
総プレイ時間 : 5h
80彼女のセイイキ (feng)
2014年のベストおしっこゲー。萌えとエロ目的ならば値段以上なのは間違いない。 → 長文感想(379)
総プレイ時間 : 3h / 面白くなってきた時間 : 1h
75WHITE ALBUM2 ~closing chapter~ (Leaf)
クズたちの饗宴。おもしろいかどうかと言われればおもしろいが、個人的にはあまり好きではなかった。 → 長文感想(481)
総プレイ時間 : 35h
83WHITE ALBUM2 ~introductory chapter~ (Leaf)
アニメを視聴していたので展開は頭に入っていたが、それでも楽しめた。曲も素晴らしく、よい作品だと思う。
総プレイ時間 : 12h / 面白くなってきた時間 : 1h
91紙の上の魔法使い (ウグイスカグラ)
紛うことなき名作。バグや誤字、多少のご都合主義が見受けられるものの、それを補って余りあるシナリオの完成度。紙の上の存在を、愛することはできるのか。 → 長文感想(550)
総プレイ時間 : 25h / 面白くなってきた時間 : 1h
70螺旋遡行のディストピア -The infinite set of alternative version- (LiLiM)
陵辱多めの抜きゲー。寝取られが駄目な人は回避した方がいいかも。 → 長文感想(772)
総プレイ時間 : 12h