瀬見さんの新着体験版コメント

瀬見

新着体験版コメント

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80缶詰少女ノ終末世界 (シルキーズプラス) (2019-04-26)
シルキーズプラスおよびシルプラ系列作品は初プレイ。中原中也の『曇天』の引用から始まる今作。この『曇天』という詩には様々な解釈があるようです。詩の中に出てくるはたはたとはためく「黒い旗」は「死」そのものを象徴しており、また人間が持っている死に対する憧れとか欲望、つまり破滅願望の隠喩であるという解釈もあるそうです。まあそれはさておき、今作のライターである渡辺遼一さんのテキストを読むのは多分これが初めてなんですけど、純粋にキャラ同士の掛け合いが楽しい。ヒロイン勢との掛け合いも楽しいんですけど嶽山君との絡みが一番好きでしたねw彼はいい親友ポジだと感じました。シナリオに関しては、圧倒的な何かに吹き飛ばされてこの世界から消えたい(どこか遠くへ飛ばされたい)という欲求をもつ主人公である小梅と、何やら特別な出自を持ち常に殺人衝動に駆られているツバキ、この2人の視点でシナリオが進みます。主人公視点は学園生活や部活動などが主で比較的明るいパートなんですけど、一方でツバキ視点は血生臭い話が多く、この2人の視点でかなり温度差があり、シナリオに緩急があって読んでて飽きることが全くなかったです。キャラに関しては、どのキャラも癖が強く、自分はどのキャラも受け入れられましたけど万人受けする感じではなかったですね。また体験版範囲では、ヒロイン勢の中で華江だけが腹の内を見せてましたが他のヒロイン勢も何やら隠し事がありそう。好きなキャラはサリ。キャラのヴィジュアルも好みなんですけど、独特な世界観を持っていて突飛な発言で周りを振り回す感じが、他者の常識にとらわれない強い意志を感じさせてとても好き。圧倒的な何かに吹き飛ばされてなおその中で抗うことに生を実感するサリと圧倒的な何かに吹き飛ばされてそのまま消え去りたいと考える主人公、この2人の思想の対比が今作の重要なテーマになりそう。最後に余談ですけど、ツバキの身長って女性ですけど結構高いんですねw171㎝ある華江も高いですけどその後ろに立った時、華江より少し小さかったくらいだから169㎝くらいかな?
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75Pieces/渡り鳥のソムニウム (Whirlpool) (2019-03-29)
Whirlpool作品は初情スプリンクルのみプレイ済み。物語冒頭の街に伝わる童話の中で、天使が神様にこの街で最も尊いものを持ってきなさいと命令されるくだりがあるんですけど、そこでオスカー・ワイルドの『幸福な王子』を思い出しました。主人公の名前も「燕」ですし自己犠牲がテーマのお話になるのかな?なんて思ったり。また、前作同様日常パートの楽しさは健在で、キャラがイキイキしてて良かったです。近江谷宥さんはこういうキャラ同士のワチャワチャを書くのが本当に上手ですね。あとこれ自分だけかもしれないんですが、この作品テレビやPCはおろか携帯すら登場しないんですね。主人公である燕もラジカセの存在を知らなかった(ラジカセは街にある遺跡で発掘されたそう)みたいですし、街の道路では自動車ではなく馬車が走ってることからそんなに文明の発達した世界ではないのかな。でも映画館とかはあるみたいなんですよね。そういう世界観なんだろって言われたらそれまでなんですけどなんだか夢の世界のようなアベコベな感じがしてどうも違和感がありましたね。他に気になったところは、結愛や深織、燕はそれぞれ夢や睡眠に関する能力を持っているんですけど紬とありすも能力持ちなのかな?紬に関しては予知みたいなことやってたんでありそうなんですけど、もしかしたらミスリードかもしれないですね。また、ありすだけがラジカセの存在を熟知しているのもとても気になりました。燕の失った記憶や結愛に対する謎の使命感の正体など次から次へと妄想を膨らませられるいい体験版でした。最後に、「この果ては、君と落ちる微睡みの国」ってキャッチコピーがなんか好きですw。期待してます。
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80さくら、もゆ。 -as the Night's, Reincarnation- (FAVORITE) (2019-01-31)
1月の期待作の一つ。favo作品に触れるのは初めてだったんですが、独特な塗りと少し儚さを感じるテキストが印象的でした。あと、昨今のゲームでは珍しくメインヒロインの内3人の胸のサイズが控えめなのも新鮮な感じがしました。シナリオに関してですが、主人公の奏大雅が隠している「約束」や「目的」、「復讐」とやらが何なのか。おそらく死者をあの世へ送り届けるためのあのSLに何故クロ?(あの子)と主人公が乗車して、今いる街に来たのか。その2つが特に気になりましたね。当初の発売予定が9月でそこから12月、1月と延期し正直ほんとに出るか不安でしたが21日マスターアップだそうで発売の目処が立ってよかったです。期待してます。
80ノラと皇女と野良猫ハート (HARUKAZE) (2016-02-26)
テンポの良い独特なテキストが魅力的な作品ですね。また,美麗なCGと快活なキャラボイスがテキストに不思議と噛み合っていて,登場人物達のどんちゃん騒ぎが実際に目の前で繰り広げられているような,そんな印象を受けました。あと,黒猫状態の主人公が仕草や表情をコロコロ変えていくのが見てて楽しかったです。猫かわいいよかわいいよ猫。