ysm0624さんの新着コメント

ysm0624

DL版購入がほとんどの旧作ゲーマー。
新作を買うことは稀で、DL販売サイトの半額セールにはよく飛びつきます。
エロ云々よりもノベルゲーというメディアが好きでエロゲーをやっているので、18禁であろうとなかろうと面白そうな作品は何だってプレイします。
基本的に抜きゲーはやりませんが、ノベルゲーとして面白そうであれば、ハードな凌辱モノも普通にやります。
好みとしては、話が薄っぺらい作品は嫌いですが、テキストを読み込んで深く考察することが求められる作品よりも、単純なエンターテインメントとして読んでいて楽しい作品の方を気に入る傾向があるようです。
話さえ面白ければ、些細な設定上の齟齬だとか、時代背景に合うかどうかだとか、細かいところはあまり気にしません。

評価基準として明確な点数配分がある訳ではありませんが、主に次の3つを考えて点を付けています。

①プレイ中、どれだけ真剣にテキストを読んだか(クリック連打等で読み飛ばしたシーンがどれだけあったか)。
②プレイ期間中、あるいはクリア後しばらくの間、どの程度その作品のことが頭を占めていたか(熱中度)。
③客観的に見て、どのように評価されるべき作品だと思うか。

③を基準に①②を加味して点数を考えていますが、旧作ゲーマーなので高評価作品を選んでプレイすることが多く、全体的な点は高めになっています。
感想は真面目に長文を書こうとしたものから、適当に流したものまでいろいろです。敬体で書くか常体で書くかも気分次第で変わります。
感想のテンションと点数が必ずしも一致していませんが、それは①~③のバランスによるものです。
例えば、感想は褒めている部分がほとんどなのに、点数はあまり高くない作品は、①②が高くて③が低いという感じですかね。
同人などボリュームが少ない作品も、②があまり高くならないので点数は抑えめになります。

作品のタイプやボリュームによって変わってきますが一応の点数と評価の目安
90点以上…特別に熱中してプレイした作品。基本的にシナリオや心理描写等何かしら感銘を受けた作品にしか付けません。
80点台…欠点よりも評価できる点の方が大きく、欠点が気にならないほど楽しめた作品。
70点台…欠点はそれなりに気になるものの、その作品なりに楽しめた作品。
60点台…欠点がかなり気になった作品。ただしシナリオ単体で評価できる最低限度は超えている。
50点台…もはやシナリオ単体で評価できる作品ではない。不可。
49点以下…抜きゲー以外にこの点数を付けることはまずないと思いますが、点数はかなり適当なので価値はほとんどないです。

新着コメント

90MUSICUS! (OVERDRIVE)
音楽との関わりによって変動する主人公の生き様を生々しく追体験させられる作品。無感動的であるが故に心を揺さぶる何かを求めないではいられないという、主人公の歪んだ個性が際立っていた。欠点はいろいろあるし、恋愛要素は薄くエンタメとして特別楽しい訳でもないが、心に残る物語だったと思う。 → 長文感想(2353)(ネタバレ注意)
73生命のスペア I was born for you (あかべぇそふとすりぃ)
直球のお涙頂戴系の作品であることは承知の上でプレイしたが、あまりにもシナリオ展開に捻りがなく、また、世界設定に対する説得力の乏しさが際立っている。これで泣けたという人もいるようなので、一定の成果は上げたのだろうが、前作の「できない私が、くり返す。」も合わせ、読者の心を動かすという点では、このシナリオライターは今一つ力不足なのではないかと言わざるを得ない。
80マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス(非18禁) (âge(age))
ユウヤの成長物語、という部分だけを見ればこれで完結したと言えるのかもしれない。しかし、この作品は中盤まで戦術機開発の話がメインとして展開され、米・ソ・日・国連・テロリスト等様々な組織の駆け引きが関わってくるのであり、そういった部分を全部投げ出したままで終わってしまうのでは、結局何がやりたい物語だったのかわからなくなってしまう。また、メインヒロインだったはずの唯依は、性の対象として消費され、恋心を弄ばれ、物語に都合よく退場したり戻ったりと扱いが酷い。さらに、複雑な政治面を描くためか、キャラ紹介に載っていない人物が多く出てくるけれども、この人はどの組織でどういう立ち位置の人間か、というのをすぐに覚えるのは難しく、読みにくさもあった。中盤までの面白さや演出力の高さ、過去編・帝都燃ゆの出来からそれなりの点数は付けてしまうが、マブラヴオルタ派生作品の中ではこれが一番不満の残る作品となってしまった。
79その横顔を見つめてしまう ~A profile 完全版~ (あかべぇそふとつぅ)
今プレイするとなると、古さはかなり感じるし、登場人物(特に主人公)の癖が強く、万人受けしない作品であることは確かである。しかし、主人公とヒロイン達がそれぞれ必死に現実を生きているという描写は、昨今の何か良く分からないうちに主人公ハーレムが形成される(ラノベ的?)作品とは一線を画しており、興味深くもあった。細かい設定よりも勢い重視で展開される物語は後のるーすぼーい作品にも通じるところであるが、「叙述トリックでプレイヤーを騙してやろうぜ!」といった鼻につく感じはさほどなく、思ったより良い作品だったなという印象。
82EXTRAVAGANZA ~蟲狂編~ (BLACK Cyc)
この出来ならもっと早くプレイするべきだった。短編なので大した話ではないのだが、キャラクターの描き方にしても、物語の展開にしても、蟲愛でる少女本編の雰囲気・世界観を壊すことなく、ファンの期待に応える作品になっていた。蟲愛が好きなら、本作をプレイしない手はないでしょうね。 → 長文感想(1101)(ネタバレ注意)
68処女はお姉さまに恋してる ~3つのきら星~ (キャラメルBOX)
非常に残念な出来だった。女装潜入というインパクトを持ちつつ、その実態は良質な雰囲気ゲーであり、キャラクター達の心の触れ合いが丁寧に描かれているというのが、自分がこのシリーズを好きな理由だったのだけれども、本作はキャラもシナリオも何もかも薄味で、ただの雰囲気だけゲーになってしまった。おまけに主人公ボイス問題、シナリオの不整合多数(男バレ有無といった重要要素までおかしい)、DL版の進行不能バグなど品質がかなり悪く、ほとんど褒められない。BGMは過去作のものを使いすぎであり、3の曲が使われている場面の方が少ない。使い方も雑で、ヒロインテーマだったはずの曲を日常BGMとして使いまくるというのはいかがなものか。「夕陽のあたる教室」も駄目でしょ。5年前の「木洩れ陽のノスタルジーカ」の方が全方面でクオリティが高いのが泣けてくる。もうこのシリーズも打ち切りでしょうが、こうなるならなかったことにしたい…。
73桜花裁き (IRODORI)
まあ、所詮エロゲはこんなもんだという気持ちでプレイすれば、エンターテインメントとして悪くない出来とは思う。けれども、同系統の探偵・裁判モノのコンシューマーゲームと比べてしまうと、全四章というボリュームの少なさ、事件内容やシステムの単純さへの物足りなさは大きい。個別ルートも、メインの3ヒロインは、構っているうちに恋心を自覚してどうこう的なテンプレ展開+Hシーンを規定数入れるための引き延ばしでしかなく、Hシーンが少ない分シナリオに意味を持たせたっぽい沖田、山南ルートも特別評価するという程ではなかったかなあ、と。少なくとも本編においては一定以上楽しめた作品ではあったが、エロゲじゃなくても薦められる作品とまでは言えないので、自分の評価としてはこのぐらいが限度になってしまう。
85シンフォニック=レイン HD EDITION(非18禁) (工画堂スタジオ)
今ほど美少女ゲーム慣れする前にプレイしたかったなと思う作品だった。作品のトリックは、ありきたりなものでしかないし、無気力主人公で娯楽性も低いのだが、ヒロイン達の、簡単には割り切ることのできない真剣な思いを目の当たりにした際には、心を打たれずにはいられなかった(思えばマイメリもそんな感じだったような)。音楽ゲームも作品に没入するのに大変効果的であり(賛否があるのは分かるが)、自分はHARDで50000pointsを超えるぐらいまでは頑張ってしまった。残念なのは、「HD EDITION」として解像度が上がっているのは良いが、システムは古いままなのか「バックログからの音声再生」や「クイックセーブ」機能がなく、過去版に入っていたサイドストーリー等の追加要素も一切ないこと。Steamで簡単に買えるのは良いが、そこはもう少し頑張って完全版として相応しいものにして欲しかった。
78大正浪漫ミステリー 蝶々髑髏 昿篇(非18禁) (YUKIRINS(同人))
冷静に証拠を集め、推理していこうとする英国人ハーフの探偵・紫藤直樹と、天真爛漫に動き回り、人々の警戒心を薄め、結果として様々な情報を引き出してしまう才能(?)を持つ華族令嬢の探偵助手・香山理穂子。この二人のコンビ(+女中の八重)のキャラクター性が本当に素晴らしいシリーズだなと思います。1作目と同様、事件の背後に複雑な人間関係が隠されていて、真実は重い話となりますが、謎は全て明かされるので思い残す所はありません。今後の展開にも注目していきたいシリーズです。
79ChronoBox -クロノボックス- (NO_BRAND)
作りこみが緻密な部分と極端に甘い部分が共存しており、評価が難しい作品。恐怖を煽るような演出に振り回され、数多くの伏線の意味を考察したり、全てが分かった後2週目プレイしていろいろ発見したり、という点ではなかなか面白い作品ではある。根幹にあるのは純粋な感情というのも自分としては好み。しかし、物語が本格的に動き出すのは終盤まで待たなければならないし、舞台設定や登場人物に対する掘り下げが甘く、シナリオゲーとして見れば致命的なレベルかと。名作クラスになるためには二歩三歩、足らなかった印象。
74ハロー・レディ! (暁WORKS)
世界設定も、キャラクターの掘り下げも、人間関係の進展も、何もかも薄っぺらい二流の作品のように感じてしまった。このチームの作品をプレイするのはるい智(FD含む)以来だが、るい智だってそのあたりが緻密な作品とは言い難いのに、この没入感の違いはなんだろう。この薄っぺらい物語の中でメッセージ性を仕込んできても、ほとんど胸には響かない。主人公含むキャラゲーとしてはそこそこは楽しめたので駄作という程ではないが、自分には期待外れで残念。るい智が奇跡だったのかな。
83あけいろ怪奇譚 (シルキーズプラスWASABI)
前作より大幅にボリュームが増して多様な物語が展開されるというのは、確かに評価すべきことである。けれども、オールクリアしてからこの作品のしたかったことは何だろうと考えてみると、メインルートとその他では別作品のようであり、全ルート合わせてこその『あけいろ怪奇譚』だ、といった一体感はあまり感じられない。結局のところ、分岐がいくら増えたとしても主題は一つの大きな事件であるというのは、前作と同じである。これが、このシリーズの魅力でもあり、欠点でもあるのかなと思う。 → 長文感想(2212)(ネタバレ注意)
60この大空に、翼をひろげて snow presents (PULLTOP)
3Dで動き回る小鳥ちゃんを愛でるだけの作品。おまけだったら欲しいけど、単品で買うようなものではない。「PULLTOP15周年×15タイトル記念パック」にはゲームだけでドラマCDは入ってないのに、スタッフロールにドラマCDのスタッフが出てくるのがまた残念感を強める。せっかくのセットなのだから、全部入れてくれても良いのに。最低限の点数は、ただの可愛い生き物でしかなくなった小鳥ちゃんへ捧げるということで。
85ef - the latter tale. (minori)
こんな映画的な作品があるとは知らなかったので、驚きだった。一つひとつの話を見ていくと、思春期特有の悩みや、(美少女ゲーム的には)どこにでも転がっていそうな不幸属性を与えられた人々が、様々な人と関わりながら、その傷と向き合い、受け入れ、前向きに生きていこうとするさまを描いた物語であり、目新しさはあまりない。それなのに、その描写の丁寧さ、絵や演出のクオリティの高さ、群像劇として描かれることによる作品全体を通した温かい雰囲気に引き込まれ、クリックが止まらなかった。そして、最後まで暗い話が続くのにも関わらず、読後感が非常に良いのも好印象。シナリオや絵だけが突出している訳ではなく、全要素を合わせて名作クラスになった稀有な作品。これからも時々OPムービーを見返しては、この作品世界に浸ってみたいと思う。
82神様のゲーム -監禁された6人の男女- (XUSE)
物語の結末に消化不良な部分が残るものの、デスゲーム好きなら見逃せない作品でしょう。他のデスゲーム作品と違うところは、ゲーム参加人数が少ない分、一人ひとりの掘り下げがしっかりと行われており、捨てキャラがいないということ。そして、『善人だらけのデスゲーム』と謳っているように、明らかな社会不適合者や悪人がいないということ(腹黒キャラはいるが…)。これらによって、極限状態の中で各人が何を考えるのか、そして15日という長いゲーム期間によってどう変わっていくのか、という人間の内面については他作品以上に描かれていた。ただし、選択肢すらない完全一本道であり、かつボリュームはフルプライスとしては短めなうえに物語としては未完で終わってしまう。そして、絵や演出、インターフェイス面のクオリティは、お世辞にも高いとは言えない。体験版や小説を先に読んで気に入った場合のみ買うのが良いかと。
80シュヴァルツェスマーケン 殉教者たち(非18禁) (âge(age))
小説は本編、短編集まで読み、前編『紅血の紋章』は未プレイ、アニメ未視聴という状態でプレイ。柴犬のキャラクター達が声を出し、動き回り、それだけでも一定の価値はある作品ではあった。慟哭シーン、演説シーンは声があることでより胸に迫るものがある。ただし、物語としては小説から省略された部分が多く、ダイジェスト版のような印象を受けてしまった。追加ルートも、キャラの立ち位置・展開が変わって面白くはあったが、キャラクターの掘り下げという点では進展がほとんどなく、ゲーム版によって作品の深みが増したとは思えない。アイリスとベアトの関係(隻影のベルンハルトを読めということなんだろうが)、その他ヴァルター、シルヴィア、ファルカあたりは小説にない掘り下げを期待していたし、カティアルートは小説とは別展開のものが欲しかった。結果、小説の完成度の高さを再認識することとなった。前編は買わなくても良いかな。
55西暦2236年 (Chloro(同人))
(GiveUp) 知識が足りないのか、理解力が足りないのか……自分にはこの作品の面白さは何一つと言って良い程分からなかった。 → 長文感想(1021)(ネタバレ注意)
87リズベルルの魔7 完結篇 ~はてしなき ほんとうの物語~ (TOKITETO(同人))
作品内容はさておき、このシリーズの2大ヒロインである、リズベルルとネムリーの裸と明らかにヤってる最中みたいな絵には、物凄くいけないものを見ている気がした。純愛だし直接的な性描写はないというのに、ある意味普通のエロゲーよりもエロく、犯罪臭を感じてしまった。作者さんはロリコンなんですかね? 作品としてはグラフィック・演出力が最初から最後まで際立っており、圧巻という他ない。特にこの完結編は気合が入っており、さらにレベルが上がっていた。クリックが止まらなくなるような熱中度の高い物語ではなかったが、作品全体を通した温かく優しげな雰囲気は心地よく、終わってしまうのがもったいなく感じてしまう程だった。読後感も非常に良く、とても前向きな気持ちにさせてくれた。点数はシリーズ全作を通してのもの。
92穢翼のユースティア ~新装版~ (AUGUST)
どうしようもなく救いのない絶望的な世界において、最後まで自分の「生きる意味」を追求し続けた人々の物語。進めば進むほど、もう後には引けず、前に進むしかないという悲壮感が強まっていき、クリア後の虚無感・喪失感はかなりのものがあった。各章が実質ヒロインルートになっているため、一本の物語として見るとやや不自然・ご都合主義な感があるのがマイナスではあるが、オーガストらしい優等生的な雰囲気も残しつつ、ダークファンタジーの世界を描き切ったのは素晴らしいと思う。そして、エリスとコレットという、ヒロインとしては面倒くさい女を2章連続で持ってきたのも、なかなかの挑戦ではなかったかと感じた。 → 長文感想(819)(ネタバレ注意)
79シンソウノイズ ~受信探偵の事件簿~ (Azurite)
悪意、嫉妬、憎悪、劣等感、自己嫌悪…。そんな自他の持つ負の感情との対峙が、この作品の終始一貫したテーマだったと思います。シナリオの面白さ、熱中度言えば、体験版時点の期待に違うことなく楽しめました。推理パートも良いアクセントになっていました。ただし、物語の根幹のネタまでも、言ってしまえば単なる感情のすれ違いでしかなく、盛り上がりに欠けたことは否めません。また、伏線は全て回収されて筋は通っているものの、この作品の世界観、キャラクター達の描写は最低限にとどまり、掘り下げが十分だったとは思えません。主人公の成長物語、ヒロインとの恋愛物語として見ても、中途半端なまま終わってしまいました。ヒロイン一人ひとりは結構魅力的なのに…。そんな底の浅さが残念な作品でした。 → 長文感想(3602)(ネタバレ注意)
83見上げてごらん、夜空の星を (PULLTOP)
専用ソフトを作って描き出された美しい星空、随所に使われていた臨場感のあるバイノーラル録音音声、天文部という一見地味な活動に目を輝かせて情熱を燃やすキャラクター等によって描き出される、至高の雰囲気ゲー。こういう作品をプレイすると、文章だけではないノベルゲーの良さを痛感させられます。シナリオは起伏に乏しく、突っ込み所もありますが、盛り上がるべき所は盛り上がるし、何より雰囲気が良いのであまり気になりません。前作のようなごく限られたコミュニティでの話ではなく、他の地域や社会との関わりを見せてくれるのも良かったです。読み応えのあるシナリオを求めるには向きませんが、プレイしていて癒される、敷居の低い良作でした。 → 長文感想(2180)(ネタバレ注意)
78きっと、澄みわたる朝色よりも、 (propeller)
攻略ヒロイン多数の大作のオーラスルートを最初からプレイさせられるような作品。ひよゲーという程単独ヒロインの魅力が際立っていた訳ではなく、物語としてはむしろ若ゲーだし、一本道な癖して語られた物語は短く、サブキャラの存在意義・掘り下げも微妙な感じ。秋の美しさの表現や、優しさに満ちた作品全体の雰囲気は素晴らしいが、評価は難しい。
82夜明け前より瑠璃色な -Brighter than dawning blue- PC版(非18禁) (AUGUST)
とても優等生的なイメージの作品だった。自分が理不尽だと感じたら突然キレる主人公とか、何ルートもやっていく中での日常のマンネリ感とか欠点はあり、熱中度もそれ程高くはなかったが、メインのフィーナルートは結ばれる前とその後の道筋をしっかりと描き切っていたのは好印象だし、追加ルートのエステルルートは世界観の広がりと、既存ヒロインとは一線を画す魅力を見せてくれた。おまけのショートストーリーの出来も良く、クリア後の満足感は高い。オーガスト作品は初プレイだったが、その魅力が少し分かった気がする。
83結婚主義国家(非18禁) (ウォーターフェニックス)
少子高齢化対策で18歳になっても結婚できなかった者は死刑という、極端な世界に生きる男女の短編連作ノベル。荒唐無稽な設定ではあるが、それが故に結婚への切迫感が演出され、キャラクターごとの結婚観の違いが如実に表れるのが興味深い。各短編はそれぞれ雰囲気が異なるが、どの作品も程度の差はあれども何らかの仕掛けが用意されていて、一筋縄では終わらないようになっている。そして、最後まで読めばこの物語の真の意味が分かるようになり、バラバラだったはずの短編が完全に一つの物語としてつながっていく。全体を通すとボリュームは結構あり、720円というのは安い。ノベルゲーム好きなら、是非とも体験してみて欲しい作品の一つ。長文感想は最後以外ネタバレなし。 → 長文感想(2885)(ネタバレ注意)
81祝姫(非18禁) (EXNOA(DMM GAMES))
序盤はグロ描写ばかりが目立ち話の掴みが弱いが、中盤以降は少しずつ引き込まれていく。ネタに目新しさはないが、物語の根幹はシンプルで分かりやすい作りになっていて、気軽に楽しめる伝奇作品だった。ヒロインのキャラ付けは強く、感情を全面に出すシーンも多いが、全年齢だけあってボイスも良かったと思う。竜騎士作品はひぐらしとRewriteしか知らないが、竜騎士もまだ良作作れるんだなと思った。ただし、一度クライマックスを迎えた後のシナリオは蛇足に思えてしまったし、竜騎士らしいやたらにハイテンションな日常描写やエロ描写はこの作品の雰囲気を壊す感じもあった。FDや続編を出す予定がないからFD的な内容を本編に入れたのかもしれないが、一つの物語として綺麗に終わっていた方が良かったのではないか。まあ、そういう所が竜騎士のどうも垢抜けない理由なのだろうか。
77なないろリンカネーション (シルキーズプラスWASABI)
コンパクトな良作。ちょっと心に響くいい話。そんな作品であることは確かだけど、ボリュームが欠けているというより、物語として底が浅いのが残念だった。もっと多様な事件を通して成長していく主人公、育まれる疑似家族の絆。こういったものを踏まえたうえで、最後のアレが来たら感動も違ったと思うんだけどなあ。世界観や個性豊かな鬼たち(+伊予)のキャラは気に入ったので、続編はいずれプレイしたいですが。 → 長文感想(1201)(ネタバレ注意)
77fault -milestone one-(非18禁) (ALICE IN DISSONANCE(同人))
こりゃすげえ。世界観にも、キャラにも、演出・音楽にも、大きな魅力を感じた。ノベルゲーとして素晴らしい作品だと思う。話としてはまだ序章でしかないし、家族モノとしてはやや拙速、ご都合主義な感もあるけど、なかなか良い物語だった。これは次もプレイしないと。くれぐれも未完で終わることだけはしないでおくれ。
89アルテミスブルー (あっぷりけ -妹-)
江戸湾ズにおいて様々な人々との出会い別れを通じて成長していくハルの青春物語と、一度挫折した空への情熱を再び取り戻す桂馬の物語の二本立て…と思ったら、終盤にテーマを変えてきた。描写不足とはいえ決して失速しているわけではなく、最後まで楽しめたことは確かだが、ハルの成長物語は未完のままで終わってしまったのは非常に残念。描き足せそうな部分も多く残っているし、何とかして続編が見たいところだけど、期待できないんだろうなあ。美少女ゲームらしからぬ年齢層が高めの「大人」なキャラクター達、彼らによって作られる魅力的な世界観がもったいない。 → 長文感想(5352)(ネタバレ注意)
75そして明日の世界より―― (etude)
都会の喧騒から遠く離れた田舎で、のんびりとしていて、主要キャラクターは皆裏表のない善人で、ヒロインの主人公に対する好感度は最初からMAXと言って良いハーレム状態という、美少女ゲーム的に出来過ぎた空間。その中で展開される、あまりにも綺麗な物語。ただ、世界の滅亡という一大事において、こんな綺麗な部分だけを描いて終わって良いのかというのは疑問だし、主人公のとある選択が結局のところ全ルートで同じというのは、作者の一方的な主張を押し付けられている感じがして、片手落ちじゃないだろうか。そんな調子でどうにも好きになれませんでした。健速は合わないのかも。
84レイジングループ(Android)(非18禁) (KEMCO)
スマートパス版でプレイ。これまで評判の良いデスゲームADVを何本も出してきたKEMCOですが、今回の新作はただのデスゲームに留まりません。デスゲームそのものはあくまで一要素に過ぎず、その奥に隠された伝奇的な謎を追う物語として、非常に楽しめた作品でした。ボリュームも過去最大で、ボイス(パートボイス)やボーカル曲が付く等クオリティアップもしており、今までより一段上の作品へと進化した印象があります。ただ、苦言を呈するならば、①主人公ボイスが終始棒読みなこと、②最後の核心に迫る部分の一つに過去作ネタ(デスゲームでない)を持ってきており、未プレイ者からすると置いて行かれてしまうこと、でしょうか。 → 長文感想(3135)
74暁の護衛 ~罪深き終末論~ (しゃんぐりら)
共通ルートをプレイしている時は、この面白さと期待感だけで、80点付けてもいいんじゃないかというぐらいの好印象だったが、最後までプレイすると、微妙な評価に納得できてしまった。それは、締めが悪いというのももちろんだが、キャラの扱いが雑だということも大きい。本作で多くの新キャラが登場するが、日常会話のパターンを増やすことには寄与しても、シナリオ的には存在意義に乏しいキャラが多い。また、既存のキャラも、もっとシナリオに絡めるべきなのにほとんど出さなかったり、あえなく退場させたりする。最初からシナリオに何の期待も抱かせない作品ならこれでも良いかもしれないが、かなり期待させる作りになっているからねえ。特に、亮と源蔵にはがっかりだ。
80MinDeaD BlooD Complete Edition (BLACK Cyc)
女たらし吸血鬼・七瀬しずるを操り、千砂倉の街をいかに支配していくか、という作品。吸血鬼としてひたすら支配に励むのか、あるいは人間として再び生き直す道を選ぶのか、それともまた別の生き方を見つけるのか…。その過程で見ることができる、数多くのキャラクター達の多様な変化が面白かった。グロ凌辱が苦手でもやってみろ、と言える程の読ませるシナリオではないが、これが後のEXTRAVAGANZAにつながる作品なのだと納得できた。FDは、話としては全然大したことない短いものがほとんどだが、キャラの弾けっぷりが面白く、スタッフが楽しんで作ったんだろうな、というのが強く伝わってきた。こういうFDはプレイする側としても楽しいので好印象。 → 長文感想(1662)
77暁の護衛 ~プリンシパルたちの休日~ (しゃんぐりら)
「暁の護衛」の続編として見るならば、十分満足できる出来だった。本編からクオリティが全く下がっていない。確かに、シナリオの締めが強引だ、キャラありきで世界観に説得力が欠けている、回収する気のない伏線等の問題は本編と同様である。しかし、ここまで多様なキャラの魅力を見せてくれるなら、そんな不満は吹き飛んでしまう。最終ルートでシナリオ面も大分充足されたし、読後感も良い。本編と同様、付けた点数以上に面白い作品だった。えっまだ続きがある!?自分としてはここでシリーズが終わったとしても全然問題ないんですが。 → 長文感想(1039)(ネタバレ注意)
69暁の護衛 (しゃんぐりら)
頭を空っぽにして、面白そうな設定と個性的なキャラクター達の掛け合いを楽しめれば、それだけで十分だという作品。シナリオに関しては、もともと低かった期待をさらに下回る内容であり、プロットを何とか形にしただけのような薄い話でしかなかったけれど、それを事細かに批判する気も起こりません。単品で発売直後に買っていれば、相当に叩いていたと思いますけどね。ただ、シナリオのせいで付けた点数は低めですが、面白かったかどうかと問われれば、間違いなく面白かったと答えられる作品です。美少女ゲーム的で楽しい魅力的な空間に浸りたい時には、こういう作品は最適なのではないでしょうか。
86WHITE ALBUM2 ~introductory chapter~ (Leaf)
ICをプレイ中に感じていたのは、ありふれた恋愛モノでしかないはずなのに、どの場面をプレイしても物凄く面白いということ。主人公やヒロインの性格、細かい心の動き。そういう生々しい心の機微に惹かれました。これだけだとまだ序章だというのに、二つのデジタルノベルも含め、なかなかに心を揺さぶってきます。
100WHITE ALBUM2 ~closing chapter~ (Leaf)
自分は雪菜派という訳でもかずさ派という訳でもなく、どちらかと言えばキャラとしては雪菜の方が好きかもしれない。けれども、雪菜ルートがオーラスだ、これを最後に持ってくるべきだという意見には納得しかねる。雪菜の負け癖にハマってしまった自分はかずさルートを最後にするしかなかったし、ICから繋がる「WHITE ALBUM2」らしさ全開なかずさルートこそが最後に相応しいと感じた。あと、本作で最も台詞数の多いヒロインは雪菜だろうけど、中でも最も萌える声は、照れたときに思わず息を吸い込むあの声だと思う。 → 長文感想(11118)(ネタバレ注意)
80デイグラシアの羅針盤(非18禁) (カタリスト(同人))
Ever17へのオマージュと聞いてプレイ。確かに、Ever17を彷彿とさせるネタ、トリックがふんだんに組み込まれていた。とはいえ、全体のテーマとしては大分異なっており、「選択」することの重み、変えられない過去というのを強烈に主張してくる作品だった。一周目のEDを見た時の困惑、思いがけない分岐に気付いた時の驚き、オールクリア後に各ルートの意味を考え直したときの発見など、いろんな意味で楽しませてくれた。Ever17的な感動・爽快感を味わいたいだけならおすすめはできないが、文章を読み込み考察していくことに興味が持てるならプレイして損はない。 → 長文感想(542)
90ファタモルガーナの館 -Another Episodes-(非18禁) (Novectacle(同人))
どんな話で、どんな結末になるのか…。そんなことは分かり切っていたはずなのに、何度も心を揺さぶられ、止めどころなく最後までプレイしてしまった。全体的な密度の高さは本編以上とも言える。正直、本編だけで十分綺麗にまとまっているんだからこれ以上追加しなくても良いじゃないかという思いもあったが、ここまでのクオリティで出してくるなら文句の言いようがない。ファタモル本編をクリアしてこれをやらないのはもったいないでしょう。 → 長文感想(2794)(ネタバレ注意)(3)
77G線上の魔王 (あかべぇそふとつぅ)
車輪の劣化版的な作品。車輪と同様、二転三転する展開や劇的な演出でプレイヤーを翻弄し、ラストを盛り上げることに力が入れられていたが、 肝心の物語の出来が中途半端で整合性も取れておらず、衝撃の事実が明かされてもいまいち乗り切れない。また、各章のヒロインは本筋にほとんど関係がないので、国家レベルの大事件が起こっているのにも関わらず、すごく狭い世界の物語だとも感じてしまった。名作っぽい雰囲気はあるのでそれに期待して最後まで一気にクリアしたが、本格的なシナリオゲーとまではとても言えない。ただ、ハルというメインヒロインは掴みどころのないキャラで独自性があって面白かったし、フィギュアスケートを大分現実に即して描いてくれたのは良かった。
79終わる世界とバースデイ (コットンソフト)
世界が終わるという予言から始まる、殆ど一発ネタのようなもので最後まで突っ走って行ってしまう作品。シナリオ展開は突っ込む気が失せるほど滅茶苦茶だし、ボリュームにも欠けていてキャラの掘り下げは十分とはいえない。しかし、だからこそ次にどんな展開が来るのかと気になってプレイ意欲が削がれなかったし、飽きる前にクリアすることができた。そして、最後は独自の演出に魅せられ、読後感も良い。決して名作とは言えないけど、こういう作品もあっていいと思うな。 → 長文感想(1522)(ネタバレ注意)
86Vermilion -Bind of Blood- (light)
グランドルートの完成度の高さには圧倒させられた。「吸血鬼など何処にもいない」という主人公・トシローの信念は、クリアする前と後では大分重みが違って聞こえてくる。吸血鬼になれるものなら一度なってみたいなあ、なんてミーハーな思いを持ってプレイしていた自分は大いに反省させられた。そして、理想通りにはいかないことばかりの現実の中で、どのように前を向いて生きて行けば良いのかというメッセージ性に感じ入るものがあった。各ヒロインルートも、キャラの信念は不動でありながら、問題の解決方法がそれぞれ異なっているのが面白かった。全体としてはややエンターテイメント性に欠けるので取っ付きにくい部分もないではないが、最後までプレイした価値はあったと断言できる作品だった。 → 長文感想(590)(ネタバレ注意)
71恋する乙女と守護の楯 (AXL)
世界観にしても、キャラの心理描写にしても、シナリオにしても、真剣に描こうという気があまり感じられず、説得力に欠ける作品だった。くだらないギャグで流す場面が多いし、伏線の張り方も意図的に読ませているんじゃないかと思うぐらい雑。主人公は失態ばかりでご都合主義に助けられる展開ばかり。少数のキャラを使いまわしておきながら、各ルートでネタが重複し、掘り下げが全然足りてない。折角用意されたBADENDも、全ルートで脈絡のない結末だけを見せられるのでは、やる気が感じられない。元々こういう作品だということは事前に調べてある程度理解しており、深く考えずにノリで楽しめる作品もたまには良いよね、という感覚でプレイした作品ではあった。それでもノリで流してしまうには…粗い部分があまりに多すぎた。 → 長文感想(925)
84Re:birth colony -Lost azurite- (あっぷりけ)
前作よりも大分洗練された印象。とはいっても粗い部分がない訳ではないのだが、世界観は良く練られているし、シナリオにもなかなか引き込まれた。そのうえに、前作の特徴であった、主人公をめぐるヒロインたちのガールズトーク的な面白さも決して失われてはいないのも良かった。終盤の展開は二転三転と動かし過ぎず、もっと綺麗にまとめた方が良かったのでは?等と疑問に思う部分もあったが、この程度は十分許容範囲内。まだまだ話を作れる余地がいくらでもありそうなので、できるものならシリーズ3作目をプレイしたいと思うものだが、果たしてどうだろう…。 → 長文感想(1285)(ネタバレ注意)
81あの晴れわたる空より高く (Chuablesoft)
絵や演出のレベルは高くないし、美少女ゲーム基準で見ても頭イカレ過ぎだろ、と思ってしまうぐらいの癖の強すぎるヒロインや、止まることのない下ネタの応酬は、間違いなく人を選ぶ。それでも、ロケット開発の知識は図説を使って分かりやすく説明されていてとても良かったし、様々な衝突・挫折を乗り越えて大会に挑むビャッコメンバーの姿を見ると、思わず息をのんで応援してしまう自分がいた。しかし、完結編の強引な展開やサブキャラの扱いの雑さなど、気になる点が多かったのも事実であり、プレイ中の熱中度からすると低めの点数を付けざるを得なかった作品でもあった。 → 長文感想(4312)(ネタバレ注意)
81Scarlett ~スカーレット~ (ねこねこソフト)
世界を裏で動かす高級諜報家なんて存在はリアルに考えると全くあり得ない設定だし、恋愛面(特に明人としずか)の心理描写も不十分で、エロもほとんどあってないようなもの。長い年月を巡る数多くの話が描かれていたが、全体としてのまとまりには欠いていた印象もある。それでも、そんなことはどうでもいいと思えるぐらいには説得力を感じられたし、テンポの良い展開に最初から最後まで飽きることがなかった。そんな非日常を飛び回る話なのに、最後は日常を強く印象付けてくれたのも、ねこねこソフトらしくて良かったと思う。
76マジカルアイズ -Red is for anguish-(非18禁) (POMERA Studios(Pomeranian Swingers)(同人))
これは完結すればかなりの良作になりそうだ、と大いに期待させてくれる一作目だった。シナリオにも、ゲームシステムにも、OPアニメーションなど演出にもかなり凝ったものを感じ、そのまま商業作品として出しても良いのではないかと思えるぐらいのクオリティだった。そして、終盤の展開はなかなかに燃えた。ただ、ボリュームからすると値段は高めであり、同人でここまでお金をかけて作り込む必要があるのか、と疑問に思わなくもなかったが、このクオリティで出してくるなら仕方ないのかな。声も主人公以外フルボイスであり、しっかりとしたプロの声優を使っているので外れがない。自分はそんなことは知らず声優陣もチェックしていなかったので、いきなり古河徹人ボイスが聞こえた時は驚いた。 → 長文感想(1124)
72コンチェルトノート (あっぷりけ)
莉都ルートまでクリアすると、なかなかの良作をプレイした気にはなったが、そこまでが長く、プレイ意欲を保つのが難しい作品だった。どのルートもテキスト量は多めであり、クライマックスはBGM含め劇的に演出されているものもあったが、話の内容は凡庸で、それに見合う面白さはあまり感じられなかった。全体として丁寧な作りは感じられるものの、それが空回りしている印象もある作品だった。 → 長文感想(2667)(ネタバレ注意)
82戦国ランス (ALICESOFT)
『RanceVI ~ゼス崩壊~』から続いてのプレイ。中毒性があまりにも高く、自分にとってエンディングを見ることのできた初めてのSLGとなった。ただ、SLGというゲーム性の高いジャンルのせいか、シナリオだけ見るとさほど長くはないし、メインストーリーに関わるキャラも少なく、終盤の展開も唐突な感は否めない。そんな感じで、すぐに2周目という意欲は湧かなかった。やっぱり自分にSLGは合ってないのかもしれないなあ。 → 長文感想(1729)(ネタバレ注意)
73神樹の館 (Meteor)
「真珠邸」を訪れたと思ったら、館のこともヒロインのこともよく分からないままルートに入り、様々な怪奇現象(特にBGM「Synapse」は印象的)に巻き込まれ、いつの間にかクライマックスを迎えていた――そんな印象の作品だった。一言感想にするつもりで書きましたが字数が多くて入らなかったので、長文感想に続きを入れます。 → 長文感想(319)
63マブラヴ オルタネイティヴ クロニクルズ 01 (âge(age))
今作01をクリアした段階では、オルタで満足せずにクロニクルズまで手を出したのは間違いだったかと思ってしまうぐらい、内容の乏しさにがっかりした。04までやった今からすると、01の内容にも意義があったと思えるが、01の評価が上がる訳では決してない。ボリュームからしてもコストパフォーマンスは悪いし、折角の一作目なのだから、もっと面白くファンを逃がさないような内容にしてもらいたかったと思う。 → 長文感想(925)(ネタバレ注意)