oku_bswaさんの新着コメント

oku_bswa

点数は5点刻みで付けてます。60点未満は基本的につけません。
S:100~90(傑作)、A:85(名作)、B:80(秀作)、C:75(良作)、D:70(佳作)、E:65~60(凡作)
75点を基準に採点しています。フリゲ・抜きゲは70点基準。同人などの低価格作品は安さを加味して点数が甘くなる場合も。
必ずしも点数が低い=楽しめなかった作品というわけではありません。

音楽、グラフィック、エロ、シナリオ(テキスト)、世界観(設定)、キャラクター、システムの観点からバランスを見て点数を付けるようにしていますが、
その中でも突き抜けた要素があれば他のマイナス要素に目をつぶってでも高得点になります。インパクトや驚きがある作品も高く評価したい所。
要は完成度ではなく満足度で点数を決める場合が多いです。
抜きゲは単純に使えたかどうかで判断。例外はありますが「だいぶ使えた」であれば他の要素がどんなに駄目でも基準点の70点は付けます。

新作はなるべく長文で詳しく、旧作で気に入ったものは一言で感想を書くようにしています。
点数のみ登録している作品でも高得点のものぐらいはそのうち感想書くかも…

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oku_bswa

新着コメント

80Maggot baits (CLOCKUP)
無尽の悪意と絶望の怨嗟の中で、それでも人の世界を肯定する。 → 長文感想(5090)(ネタバレ注意)
75ここから夏のイノセンス! (Clochette)
[ネタバレ?(Y1:N1)]
80僕はキミだけを見つめる ~I gaze at only you~ (インレ)
[ネタバレ?(Y2:N0)]長文感想(6540)(ネタバレ注意)
85サクラノ詩 -櫻の森の上を舞う- ()
「幸福に生きよ」から「幸福の先への物語」(幸福な生)へ。 → 長文感想(16780)(ネタバレ注意)
80デイグラシアの羅針盤(非18禁) (カタリスト(同人))
『Ever17』へのオマージュを掲げた、深海に沈んだ潜水艦を舞台に繰り広げられるSFサスペンスADV。理系SFとしても閉鎖空間でのサスペンス劇としても面白みがあるが、本作で特筆すべき点は「選択」に対してより現実的な実装を表現している所だと思う。現実において我々は、因果を結んだ未来の地点から振り返る(あの時こうしていれば良かったのに~などと)ことでようやく当時の局面が選択の場であったと認識することが出来る。その当時ここが分岐点と感じていてもそれが本当かどうか明らかになるのは後になってからだ。つまり「選択」とは過去、既に終わってしまった物でしか在り得ず、ADVのように今その瞬間に選択肢が現れ、ここが分岐点であると自覚することは出来ない。このように現実とADVでは選択の在り方に違いがある訳だが、本作はプレイヤーに対して現実と同じような気付きを与えてくれる。(一言感想に収まり切らなかったので続く) → 長文感想(270)(ネタバレ注意)
70J×J 女子校生獣化計画 ~メス〇公開生調教~ (Drei)
殆どの人は知らないかもしれないが、実はこの世界には「獣姦脳」と呼ばれる病気がある。「動物との性行為」を「人間の異性との繁殖のための性行為と同質・同等に感じることができる」器質を先天的に脳に抱えた病気のことだ。要は獣姦で問題なく快楽を得ることができてしまう人間。そしてこれは放置しておくと人格に重大な破綻をきたす恐れがあり、そのため罹患者は動物治療(アニマルセラピー)を通して「動物との性行為で感じる自分」を受け入れ肯定できるようにならなければならない。 → 長文感想(5730)(ネタバレ注意)
65花咲ワークスプリング! (SAGA PLANETS)
ストーリーの組み方が下手な作品だったなと。冒頭からシリアスな雰囲気やそう思わせる謎や伏線らしきものを匂わせておきながら個別ルートによってはそれが全く関係してこないし、散々引き伸ばして最後は安直としか思えない展開で解決させるのならば、変に色気を出さずに初めから萌えを重視した物語に徹して欲しかった。プロローグ以降に幽霊部全体で日常を積み重ねる描写が殆どなく、すぐさま主人公と特定ヒロイン二人だけの話が中心になるのも問題だろう。かといってイチャラブ描写が特別濃いわけでもなければ、思わぬ場面転換によって興を削がれてしまった箇所もある。何と言うか色々やろうとしてその全てが中途半端で雑に終わっている印象。未練を断ち切り前に進むことが本作の肝であるが、他ならぬSAGA PLANETS自身が未だ四季シリーズの作風に拘泥して新しい方向性を打ち出すことができておらず、立ち止まったままなのではないだろうか。 → 長文感想(5585)(ネタバレ注意)
75ソレヨリノ前奏詩 (minori)
感情が伝わってしまう少年と、心に壁を持つ少女の物語。ヒロインが抱えるアンビバレントな感情や、表情や態度から真意を読み取ることができない底の知れなさは良い意味で最近の美少女ゲームのヒロインらしくなくて惹かれたし共感できる部分も多かった。インタラクティブノベルを掲げ、狭い世界を舞台にして登場人物の対話を重視してきたminoriらしい物語と、『夏空ペルセウス』以降に力を入れてきた濃厚なエロとの噛み合わせという部分でもこれまでで一番上手くいっていると思う。それだけに最終シナリオになるとこれまでとは違い急に都合の良い展開が続いて、力技でハッピーエンドへと纏め上げる相変わらずのやり方にはがっかりしてしまったが、宮坂終と姫野永遠の物語がそういうものだと強く見せつけられてしまったら、最後まで見届けた一人の観客としてはその結末を素直に祝福したいとも思う。 → 長文感想(8140)(ネタバレ注意)
85もんむす・くえすと! ぱらどっくすRPG 前章 (とろとろレジスタンス(同人))
難易度ハードでクリア。モンスター娘に逆レイプされるエロの実用性の高さは勿論のこと、特筆したいのはその圧倒的とも言える作り込みとボリューム。王道的な本格RPGとしての楽しみが存分に詰まっている。ダンジョンや街の探索、道中での仲間との会話、強敵に対する戦略やレベル上げ、パーティーメンバーや職業やスキルの編成、図鑑埋めやメダル集めなどのやり込み要素…。子供の頃に熱中したコンシューマ作品と変わらない楽しさがそこにはあった。しかもこれだけ遊んでもまだ前章に過ぎないのだから恐れ入る。前作と違い今作は本当に自由度が高くてやれることが多く、そこが人によっては面倒に感じるかもしれないが、七段階ある難易度設定や公式サイト自らがセーブデータを配布するなど配慮も行き届いている。ストーリーも前作とはガラッと変わった展開で引き込まれるし相変わらず先が気になる場面で終わるし、とにかく今から中章が待ち遠しくて仕方がない。
総プレイ時間 : 50h
75サノバウィッチ (ゆずソフト)
清純そうに見えたあの子はオナニーマスターでした。共通ルートではうら若き乙女と素直に呼ぶには抵抗のある特徴を与えられたヒロインとの騒がしい日常を描き、個別ルートではそんな彼女たちの包容力や純情さ、健気さといった女の子らしい一面を引き出していく。前半と後半での分かりやすい変化がヒロインの可愛さやイチャラブ描写をより引き立てる。前作で今一つに思えた舞台設定の部分も今作はヒロインの内面の魅力にしっかりと役割を果たしていたので好印象。キャラ萌えゲーとして「可愛いヒロインの様々な一面を見て楽しむ」という点においては非常に良く出来た作品だと思う。(寧々ルートだけは少し異なっているが。)一方で主人公の性格に複数ライター制の弊害である一貫性の無さを感じてしまったり、個別ルートによっては展開に乗り切れないところがあったりとそれ以外の部分で気になる点が幾つかあったが、それを踏まえてもクオリティの高い作品だった。 → 長文感想(6675)(ネタバレ注意)
80ホントノキモチ (人生通行止め(同人))
このサークルの持ち味である寝取られた後のヒロインの変化、外見的な部分に関しては過去作に比べると控え目だが、だからこそより内面の変化が際立つような構成になっている。そして何と言ってもグラフィックが魅力的。萌えゲーに登場してもおかしくないような可愛らしいビジュアルのヒロインが寝取られ、屈服していく様は大変素晴らしかった。変わっていく彼女の姿と胸に抱いたホントノキモチ、「最後」までじっくりと楽しませて頂きました。 → 長文感想(2790)(ネタバレ注意)
65どこでもチンチン (しろにゃん)
しろにゃんがまたしてもやってくれました。「主人公が射精をすることで三日前の世界に戻る」の次は「いつでもどこでも挿入可能な四次元オナホール」。『どこでもチンチン』という某国民的アニメの某ひみつ道具をそこはかとなく思い起こさせる挑発的なタイトルといい、一見するとどう考えても馬鹿馬鹿しい感じなのだが根幹にあるストーリーはいたって真面目。このチグハグさこそが本ブランドならではの魅力だと思う。果たして不器用な少年少女が時空を超えて繋がり始まる恋の行方は…。 → 長文感想(4600)(ネタバレ注意)
80臭作 DVD-ROM版 (elf)
女子寮の各部屋にカメラを仕掛けて盗撮し、弱みを握って凌辱の限りを尽くす。これだけだったら今では毎回のスケジュール管理が面倒な古臭い作業ゲーでしかないし、臭作の鬼畜美学くらいしか見所がない。途中まではそう思っていたのだが…、後半のシナリオ展開には見事にやられてしまった。冒頭から臭作の発言に引っかかる点が多かったがまさかこうなるとは…。この頭をガツンとやられるような感覚はニトロプラスの某作品をプレイした時に似ている。凌辱ゲーでは犯される(悲惨な目に合う)ヒロインをモニターの前で呑気に眺めて愉悦を満たしてきたが、本作はそんな自分に対して強烈なカウンターを与えるものだった。前半と後半でプレイ中の気持ちが真逆の物へと変化した。強引に見える点も多いが、それを差し引いても面白かった。そして絵里がどこまでも健気で最後が辛い。決して届かないけれど手を合わせずにはいられなかったのは自分だけじゃないはず。
75遺作 リニューアル (elf)
凌辱要素がある脱出ゲームのような作品。閉鎖された廃校舎の中を探索し、手に入れたアイテムを駆使して脱出に必要な鍵を探し出していく。行動を誤れば仲間達が一人、またひとりと姿を消し、凌辱されてしまう。プレイヤーが主人公と同じく緊張感を味わいながらadventure(冒険)する点で正しくADVであり、そこには昔ならではの面白さがある。形は変われど本作のような閉鎖空間でのサスペンス劇は後の作品に影響を与えていたことも分かった。(Leafの『鎖 -クサリ-』など。)謎解きの難易度はそこまで高くないがあくまで目的は「全員で脱出」することであり、これを達成するのが中々難しい。里香ちゃんとか意識してなくて気付いたらいなくなってたよ…。ただしその分ハッピーエンドを迎えた時には達成感があった。遺作を初めとした登場人物もバラエティに富んで味があって、今現在プレイしてもelfが生み出した古き良き作品として楽しめた。
80WORLD END ECONOMiCA Episode.3(非18禁) (Spicy Tails(同人))
シリーズ通しての感想。株式投資や市場経済に関しては門外漢だし内容に付いていくので精一杯だったので深く話せないが、そこで繰り広げられる駆け引きや焦燥感というものは自分でも存分に味わい楽しむことができた。ハルの成長と周りの人間に支えられながら信念を曲げずに夢を追い求める姿には胸を熱くさせられた。挫折や失敗といった負の要素は最近の主人公には敬遠されがちだが、上手く扱うことができればそれは物語を引き締め惹きつける大きな魅力となり得る。各章での心憎い引きの上手さといい、この辺りは現役作家としての技量の高さを感じた。ハガナみたいなツンツンで不器用で面倒臭いヒロインも好み。徐々に改善されたがノベルゲームだからこそ可能な視覚的な演出に気を配ってくれたら尚良かった。気になるEDで流れたエピローグを補完した小説も発売されているようなので何とかして読みたい。電撃文庫版ではその部分も収録されると良いんだけど…。
75相思相愛ロリータ (夜のひつじ(同人))
少女の満面の笑みが、つぶらな瞳が、赤く染めた頬が、ピンとはねた髪が、キラリと覗かせる八重歯が、自分の心を掴んで離さない。五感に訴えかける心理描写と、全てを受け止めてくれる少女の甘い台詞に脳を蕩けさせ、モニターの前で相好を崩す自分は間違いなく駄目な大人だっただろう。夜のひつじ史上、最も身近でファンタジーな物語は、忙しない毎日を送る大人に向けた甘美で羨まずにはいられない夢物語。それは沢山の愛と寂しさと切なさに満ち、彼らのはすかいに合わせたような関係と辿り着いた理想郷はどこまでも愛おしく、そして羨望する。 → 長文感想(3645)(ネタバレ注意)
60ホワイトループ 君に会うために僕はイクッ! (しろにゃん)
「主人公が射精をすることで3日前の世界に戻る」という馬鹿馬鹿しいけどちょっと面白そうな設定に釣られてつい買ってしまったが、その中身は「見所のある」クソゲーだった。2014年発売とは思えないほどの劣悪なシステム周り、突っ込まずにはいられない主人公の独白部分、擬音が満載のエロテキストなど、どう取り繕っても駄目なのだがそこに笑ってネタにできる要素を多分に含んでいて、後半はそういった要素とは反した意外と悪くないストーリーの出来に感心する。(それでも冷静に考えると決して良くはないのだが。)そんな二つの楽しみ方ができる優良なクソゲーではあると思う。恐らく2014年最後に発売されたであろう、この愛すべきクソゲーがこのままひっそりと埋もれていくのは些か忍びないので、長文部分ではそのクソゲーたる所以を詳細に書き記していく。 → 長文感想(10860)(ネタバレ注意)
70アメトカゲ(非18禁) (ゆにっとちーず(同人))
フリーゲーム。プレイ時間は一時間掛からないくらい。双子の兄妹はこれまでの人生を語り合う。あまり思うところがない、というのが本作に対する率直な感想。変に凝ったトリックや前作のような鬼気迫る凄みもないので、彼らの境遇と結末はどこか遠く、上手く掴みきれないまま終わってしまった。だけどこれで良いのだとも思う。世界から見放された彼ら二人の関係に自分が入り込むにはこの物語は短すぎるし、軽々しく理解や共感を示すべきでもないからだ。互いが半身ともいえる二人だけの世界であっても、その内実は一人と一人の世界の組み合わせ。完全な理解など有り得ないしすれ違うこともある。内に秘めていた想いを伝え合うも既に遅すぎて、手にした結末は自己満足で自己完結なもの。そんな悲しく、どうしようもないお話。雨と影の世界の中で語られた兄妹の恋慕はやるせなさに満ち、だけど自分はそれをただ冷静に眺めていて、上手く言い表せない読後感が残る。
65おはよう、ラァビィ(非18禁) (Fortune Bell (同人))
フリーゲーム。プレイ時間は15分ほど。一人の男の手記に綴られた、未来世界の宇宙船で起こったとある出来事。これだけ短い中にしっかりと物語としての流れがあり、読み手を引き込み、最後は予想外で印象的な終わりで締め括る。このボリュームの短編としてはかなりの出来だと思う。最後の台詞にも考えさせられる。極限状況の中で浮き彫りになる人間の欲と身勝手さ、誰かを犠牲にして生きようとする考えがそもそもラァビィには受け入れられない物だったのだろう。音楽も絵も殆どない簡素な作りだが、これが作品の雰囲気に上手くマッチしていると思う。台詞らしい台詞は一度だけ、顔が分かるのも最後になってから、だけど確かな存在感がありクリア後も心に残る。ラァビィというヒロインからは短編ならではの妙を感じた。
85紙の上の魔法使い (ウグイスカグラ)
プレイしていて一体何度、残酷な作品だと思ったことか。現実を侵食する物語が引き起こす展開に翻弄され、次々と明らかになる驚愕の真実に戦慄した。物語の担い手に読み手である自分が牙を向けられている心地さえした。それでも、本作を形容するならば純粋な恋物語の一言に尽きるのだ。その巧みな構成と読み手を惹きつけ圧倒するストーリー展開にただただ脱帽する。 → 長文感想(2170)(ネタバレ注意)
75キミのとなりで恋してる! (ALcotハニカム)
恋に対して清々しくて前向きな作品。あとは純粋にオタクのツボを突くのが上手い作品だなぁと感心した。甘えさせてくれる先輩、同じ時間を積み重ねてきた幼なじみ、些細なすれ違いから疎遠になってしまった幼なじみ。そんな可愛い3人のヒロインが、自分が言われてみたいと思うようなことをそのまま(時にはその想像を超えて)言ってくれるものだからニヤニヤが止まらなかった。かといってその言動に過度なあざとさを感じることもなく、ギャグとシリアスを使い分けるバランス感覚にも優れている。この辺りは謎の人気新人ライター・おぅんごぅる氏の力量による処なのだろう。主人公とそれを取り巻く環境も心地良いもので、終始気持ち良くプレイできた。恒例のクリア後にタイトル画面が変わる演出や、今作はサイドエピソードやプロフィールなどのおまけも充実しており好印象。それにしても「アスリートの○○」って言葉が持つ魔力は凄いね…。例:膣圧、臀部など
75駄作 (CYCLET)
誰が、なぜ、バケモノなのか?どこにでもいるような仲良し5人組。そんなごくありふれた風景が崩壊し始まるのは化け物たちの狂乱の宴。その内容は、人の道を外れた者だけが分かち合い、辿り着くことを許された愛の形を描いた「純愛」ゲー。この狂った物語を駄作と見なすかどうかは貴方次第。 → 長文感想(2375)(ネタバレ注意)
80ChuSingura46+1 -忠臣蔵46+1- 武士の鼓動 (A samurai's beat) (インレ)
充実のファンディスク、いや完結編。激動の幕末を駆け抜けた三者三様の者達。いち早く武士の時代の終わりを見抜いた者、武士の美学に背く者、武士に憧れ志すも、本当の意味での武士にはなれなかった者…。武士の鑑と讃えられる赤穂浪士との本来有り得なかった出会いを通して、彼らの生き様を克明に描き出す。他にも本編で語られなかった・見たかったエピソードも完備。膨大な調査データに裏打ちされた結果であろう説得力のある描写や、プレイヤーを飽きさせない動きと変化を追求した演出。総じて、今回も歴史エンターテイメントとして見事な一作。 → 長文感想(4930)(ネタバレ注意)
75どうして、そんなに黒い髪が好きなの? (ファイヤワークス)
黒髪フェチを対象にしたバカゲーかと思いきや、神話を題材にした純愛シナリオとしても中々の出来。相手のことを好きという気持ちが大事に丁寧に描かれている。良くも悪くもシナリオ構成が特殊で最後までやってこその作品なので、その過程にいるヒロインとのイチャラブは素直に楽しみきれない形になっているのがしょうがないとはいえ残念。顔文字やネットスラングを多用したテキストや、序盤のうららや中二病全開の水葉など人によって好き嫌いがはっきり分かれそうな要素もあり、合わない人は途中で息切れしてしまう可能性が高そう。ただし合う人が最後までやれば満足すること間違いなし。構成の巧さにはなるほどと唸らされたし結末は爽やかな読後感を与えてくれる。そして何より銀杏さんがお嫁さん過ぎてめちゃくちゃ可愛い。感動・笑い・黒髪ヒロインとの沢山のHシーンが詰まった素敵な作品でした。「どうして、そんなに黒い髪が好きなの?」――それは…。
75そう、あたしたちはこんなにも理不尽な世界に生きているのだらよ3 ※この世界で2の発売予定はありません。(非18禁) (自転車創業)
やはり自転車創業の作品はノベル「ゲーム」として面白い。ANOS・記憶管理システムを駆使した謎解きは、他の作品では味わえない閃きの快感や驚きを与えてくれる。ストーリーは一応の完結を見せてはいるが消化不良な点が多く、会話も1に比べると随分ましになったが間延びしがち。謎解きの難易度は背景に目を凝らさないと気付かないような仕掛けが減っているぶん、気付きやすく簡単になっていると思う。(ただし昼間に塔を登る場面は手こずった。)完成度でいえば『LOST CORORS』より一回りも二回りも見劣りする出来だが、最後の仕掛けに気付いた時はそんなのがどうでもよくなるくらい衝撃を受けたし鳥肌が止まらなかった。最後の仕掛けはPCゲームだからこそできて、かつノベルゲームの常識を打ち破る驚愕の一言。プレイヤーが文字通り物語の未来を切り拓く作品なんて後にも先にもこれだけだと断言できる。本当にこのアイデアとギミックは凄い。
75箱庭ロジック (Cabbit)
全体的にあっさり終わっていてもうひと押し何かあればといった印象は否めないが、個々の要素を見れば、優しく可愛らしい絵柄ながらも中身は現実的で苦味のあるシナリオ。ミステリー物としてのお約束を外したミステリー、二面性を持った登場人物、美少女ゲームと箱庭世界というメタ的テーマへの切り込み等々、語りたくなる点が幾つもあって、非常に奥深い作品に仕上がっていたと思う。 → 長文感想(4175)(ネタバレ注意)
75異種相姦 (CYCLET)
異種姦シリーズ第五弾。人間らしい営みを、愛を否定する物語。異種姦の為ならば底へ底へと堕ちていくことを厭わない彼らの浅ましさやおぞましさに心震える。 → 長文感想(2150)(ネタバレ注意)
75淫妖蟲 凶 ~凌触病棟退魔録~ (TinkerBell)
抜けたことは抜けたので良いんだけど、これまでの淫妖蟲シリーズのような作品を期待してプレイするとこれじゃない感も。 → 長文感想(1060)(ネタバレ注意)
80あの晴れわたる空より高く (Chuablesoft)
凄く真面目で大きな熱を持った作品で、その熱に外から見ているだけの自分も感化されていった。贔屓目に見ても絵のクオリティは高いとは言えないし、一昔前のエロゲを彷彿とさせる癖の強いヒロインや掛け合いに辟易してしまう事もあったが、ロケットに全てを捧げる少年少女たちの等身大の真剣さに触れていくうちにそんなのが気にならないくらい熱中していった。リフトオフの瞬間やフォーセクションズの場面は彼らと同じように緊張したしドキドキし、ビャッコの面々の目標に向かって試行錯誤し最後まで諦めない姿には目を奪われたし力を与えて貰った。エロゲでシナリオが面白いとか感動できる作品は数あれど、登場人物が懸ける情熱に触れ、共有し、力を与えられる作品はそうそう無いと思うし、そういう意味で本作は非常に貴重で得難い作品だった。ロケットを題材にし、夢に向かってひたむきに努力する少年少女たちの姿を描いた良作青春物語。
80マジカルアイズ -Red is for anguish-(非18禁) (POMERA Studios(Pomeranian Swingers)(同人))
街で発生する怪奇な事件を巡って、人間・異形・マツロワヌモノそれぞれの想いが錯綜していくミステリーADV第一弾。登場人物の内に秘めたる熱い想いが印象的。フルボイスは勿論のこと作品世界を感じられるMAP選択や時系列が一目で分かるフローチャート、推理モードにクリア後のおまけも充実していて、「高品質」という表現がぴったりの同人ゲーム。特筆したいのは完成度の高さだが肝心のシナリオも面白いし、是非とも多くの人にお薦めしたい一作。 → 長文感想(1550)(ネタバレ注意)
80幼馴染の心が読めたらどうするか? (夜のひつじ(同人))
目の前で描かれているのは今まで多くのエロゲで見てきた当たり前の愛の形なのに、どうして自分はこんなにも美しいと感じ、心を打たれているのだろう。始まりが普通じゃなかった二人がやっと辿り着いた答えだからだろうか。それもあるけれど、一番はライターであるporori氏の筆力に依る処が大きい。商業同人関係なく、今のエロゲ業界でここまで情緒豊かな文章を書く人って多分いないと思う。特に本作は夜のひつじの真骨頂と呼ぶべきものが存分に発揮されている。分からないからこそ分かり合おうとすること、体を重ねること、相手の目を見て「好き」と言葉にすること…、彼らの祈りに似た純粋な想いがただただ心に染み渡る。彼らが体験した出来事は一夏の思い出と振り返るにはまだ早すぎるけれど、いつか優しく懐かしむ時が来て欲しい。その時はきっとお互いに歳を取り、高校野球の喧騒を聞きながら縁側でお茶を飲んだりしているのだろう。
75好き好き大好き超管理してあげる (夜のひつじ(同人))
「射精管理」と聞いて思い浮かぶハードな束縛は控えめだが、可愛い教え子と妹によって理性や役割からも全て解放させられ、思うままにされるのは確かに「超管理」と言えるのかもしれない。一方で、暇さえあればオナニーに勤しみ、将来への漠然とした不安を抱えたまま日々を過ごす「俺」が恋を理解する物語でもある。こちらは清々しいまでの「好き好き大好き」の気持ちで溢れている。そして、そのどちらもが紛うことなき天の国であり、PCの前から眺めているだけの「俺」は心底羨ましくて仕方がない。 → 長文感想(2530)(ネタバレ注意)
65ひまわり!! ~あなただけを見つめてる~ (Sweet light)
キャラクターの内面を丁寧に描き出してきた『かみのゆ』『BRAVA!!』スタッフの作品にしては大味な印象。本作の登場人物もみな個性的ではあるが、その個性が派手な行動(お尻ペンペンやエンジェルウィングなど)に依る印象が強すぎて、どうも中身がないというか浅く感じてしまった。一度きりの夏休みをみんなで楽しく過ごす!がテーマの作品なのでこのくらいのゆるさで丁度良いのかもしれないが、イチャラブゲーと呼べるほどイチャラブに特化している訳でもなければ、事件らしい事件も起きず、かといってキャラクターの内面に深みを感じられないとなると、攻略するにつれて物足りなさを感じてしまった。E-moteに関しては、立ち絵はともかくHシーンにはいらなかった。モザイクは大きくて粗いので見栄えが悪く、動きはごきちないしまだまだ洗練されていない。パッチを当てても誤字が散見されたりと、作品の完成度という点から見ても今ひとつ。
80アストラエアの白き永遠 (FAVORITE)
FAVORITE十周年記念作は冬の優しい御伽話。これまでのなかひろシナリオ(Art時代以降)の一つの集大成としても存分にらしさを見て取る事が出来た。天体、キーヒロインに意味深な語りをさせつつそれを最終ルートまで引き伸ばす、過去に捨て切れない想いや傷を抱えた登場人物、そこから家族・恋人・兄妹といった人と人との繋がりを描き、互いが寄り添いながら生きていくシナリオ…。ルーンのような設定はこうしたのを描くのに最適で、部活動で描くよりも前面に押し出されストレートに伝わってくる。(人によってはそれがしつこく感じられるのかも。)また、一部のルートでは事情を知る大人に振り回される子供・問題に対して後手に回る主人公という構図が顕著になり、そこに少し釈然としない気持ちを抱いたりもした。他にも色々あるが絆が紡ぐ優しい物語として全ルート楽しめたので満足。最後に、葉月が良い娘過ぎるので攻略させて下さい!(絶対無理)
75フラテルニテ (CLOCKUP)
主人公を絶望の底へと叩き落とす一切の救いがないシナリオと、少女達を肉体的・精神的に容赦なく責め立てるハードエロ。マニアックなシチュが多くてかなり人を選ぶが、その中でも痛めつける系統のエロに耐性があればおかずとして高い実用性を得られるはず。ただし、物語としては「主人公がただただ悲惨な目に遭い続けるだけ」とも言えるので、『euphoria』のようなサプライズを期待していると作品の方向性が違うので物足りなく感じるかも。 → 長文感想(1920)(ネタバレ注意)
65恋がさくころ桜どき (ぱれっと)
主人公たちにとって好ましく、プレイヤーにとって好ましくないシナリオ。例え唐突で納得できない展開であっても、本当にこれで良いのかと思える解決方法であっても、そもそも根本的な問題解決に至っていなくても、主人公とヒロインはそれを問題にしてはないし恋愛を謳歌しているので、プレイヤーは口を閉ざしてそれを受け止めるしかない。「恋をすること」がメインテーマにあるが、色々と水を差される点が多くて素直に楽しめきれなかった。これなら奇を衒わない学園物に終始していた方が良かったと思うし、少なくとも肝心な部分を都合の良いファンタジーに頼って欲しくなかった。とは言え、「局所的に見た」ヒロインの可愛さは図抜けている。つばす先生の絵は素晴らしいし、一つの台詞・一つの場面単位で見た場合には十分に満足できるものだった。ただし上記の理由から、物語全体を見渡した時にはその輝きが途端に色褪せてしまう、そんな印象を抱いてしまった。
70セミラミスの天秤 (キャラメルBOX)
一人の蠱惑的な少女に振り回されるダークな雰囲気の学園物。このライターお得意の薀蓄や小難しい語句が、登場人物の頭の良さや得体の知れなさを上手く表現している。そこから繰り広げられる議論や巧みな話術に、主人公と同様に振り回されるのが一つの楽しみだと思う。扱っている内容も興味深くて色々考えさせられたが、全体的にあっさり終わっているように感じてしまい、読み終えた後に自分の心に強く残るものがなかった。もう一つか二つ盛り上がる場面があれば大きく変わっていただろうし更に良くなったと思う。あとは分岐が複雑なのは望むところだけどスキップが壊滅的に遅いのは頂けない。何度もやり直したので流石に最後の方はしんどかった。長文感想の前半はバランスプレイ者に向けた簡単な攻略の手引き。 → 長文感想(4400)(ネタバレ注意)
80スターズ★ピース|恋愛応援⇒友達獲得ケーカク(非18禁) (平星高校ゲーム制作部(同人))
あまりこういう表現は使わないように心掛けているが、本作は同人だからこそ出来た内容だと思う。学園物で主人公が恋愛しない物語なんて恐らく商業からは出てこない。多くの学園物では「こんな彼女がいる学園生活を送りたかった」と思わせるような主人公とヒロイン二人の付き合いが中心にあるが、本作は主人公とクラス全体の関わりが中心にある。主人公を除いた29人のクラスメイト全員に立ち絵を用意し個性を持たせており、「このクラスで学園生活を送ってみたい」と思わせるだけの場の形成に成功している。これは本作ならではの魅力だと思う。他にも場面を効果的に盛り上げる漫画的なエフェクトや情報を集め推理して戦う論戦バトルとしての要素など、プレイヤーを楽しませる工夫が幾つも盛り込まれている。不満点は周回プレイが面倒なことと絵柄の統一感を欠いていることくらい。今月からフリー配布が開始されたので公式サイトを見て興味を持った人は是非。
85滅び朽ちる世界に追憶の花束を(非18禁) (郷愁花屋(同人))
八つの花にはそれぞれ異なる想いが込められている。プレイヤーは異なる時代・人物の物語を好きな順で辿っていく。だけどそれはどこかで繋がっていて、プレイしていく過程で推理して徐々に関連性を掴んでいくのが楽しい。各物語では永遠、正義、死生観といった普遍的なテーマを、近未来ならではの世界観や問題で描く。個人的にはabandonedとforeverが特にお気に入り。個々のテーマは微妙に異なるが、大枠としては人としての在り方・生き方というのを一貫して伝えていたように思う。複数の物語が一つの物語系を形成する様はまさに花束のようで。最後に主人公が気付いた場面ではこれまで辿ってきた物語の重さと共に、上手く言葉に出来ないもどかしさを抱いた。後日談含めとても面白かった。今まで沢山の作品をプレイしてきたしこれからもするだろうけど、時代を超えた多くの人々によって紡がれたこの物語だけは忘れたくない。そう強く思う。
70脱出はSEXのあとで -シティリゾートホテルからの脱出- (色写(同人))
まったりイチャラブ脱出ゲーム。イチャラブと脱出ゲームの噛み合わせって特別良いとは思わないけれど、可愛いヒロインが傍にいるだけで和むし謎解きに詰まった時のイライラも軽減される。ストーリーもささやかながら存在していて、謎を解いて脱出したらはい終わりといった無機質な作りになっていないのも良い。ヒロインとイチャイチャしながら取り敢えず脱出を目指すまったりした雰囲気とは裏腹に、なかなか歯ごたえがある難易度でやりがいがあった。一度使用したアイテムと仕掛けを再び利用したりと、気付きにくくて詰まった箇所も幾つかあり、純粋に脱出ゲームとしても楽しめた。ちょっとした気分転換に手を出してみるのも有りなんじゃないかと思う。公式ブログによると次回作もイチャイチャ系脱出ゲームで行くことが決定したようなのでそちらも楽しみ。
75PULSE (クレナイブック(同人))
“それ”は粛々と鼓動を刻み続ける。 → 長文感想(1120)(ネタバレ注意)
60放課後の不適格者 (Nostalgic Chord)
物語には何かしらテーマやメッセージが込められているはずであり、それがシナリオ勝負の作品なら尚更だ。ただ、本作の場合はそれが伝わってこなかった。キャラクターを置き換えただけの同じ展開、そこで繰り返される親しい人との別離と主人公の絶望と、自分には登場人物が物語に動かされる駒としか思えなかった。健速氏のシナリオにはヒューマンドラマとしてプレイヤーに訴えかけるような何かがある印象だったが、ここまでキャラクターを都合良く動かして成立させた物語では、いくら悲劇的な状況の中で立ち向かう人の強さや美しさを綴ったところで、そこに感じ入るものがなかった。他にも展開に突っ込みどころは多いしラストは色々な疑問点を有耶無耶にしたまま強引に纏めたりと、全体的に雑な作りになっている。切なさを引き立てるBGMや声優陣の熱演など、要素としてはどれもレベルが高いだけに、肝心のシナリオにケチが付いてしまったのがとにかく残念。
75サキガケ⇒ジェネレーション! (Clochette)
御敷仁先生が描くおっぱいの破壊力は言うまでもなく、前作で批判の槍玉に挙げられたシナリオという点に関しても今作は中々良く出来ていたと思う。個別ルートに入っても共通ルートの楽しさが失われず、且つイチャラブとストーリー進行のバランスが取れているので最後まで楽しく読み進める事が出来た。全体が高水準に纏まっており、少なくとも体験版をプレイして楽しめた人にとっては外れない作品に仕上がっているのではないか。あとは何と言っても友梨亜が可愛すぎる。おっぱいの大きさとキャラの可愛さは比例しないんだ! → 長文感想(3290)(ネタバレ注意)
75Love Sweets (MOONSTONE)
イチャラブ一点特化の作品。やはりイチャラブを重視した作品はシリアスを入れたりしてストーリー展開で盛り上げるよりも、本作のように特別な事は何も起こらないけど、徐々に仲を深めていったり何気ない時間を共有したりデートしたりと、そういう二人だけの世界の演出で盛り上げてくれた方が最後まで安心して楽しめる。ボケとツッコミもこなす主人公の性格や会話のノリも含めて、プレイした感触はSMEE作品のそれに近い。(ただしギャグはあちらほど濃くはない。)ヒロイン以外に立ち絵のある人物が登場しない狭さや服装差分やHシーン以外のCGももう少しあればといった、作品により厚みを増す部分での要求は幾つかあるが、本質的な部分に関する不満は特に思い浮かばない。ヒロインも妹、幼馴染、先輩、後輩、学園のアイドルと手堅い構成で、中でも結衣と奏絵は個別に入ってからが凄く可愛い。テンポの良い会話の応酬と甘いイチャラブを楽しめる良作。
80天秤のLa DEA。 戦女神MEMORIA (エウシュリー)
待望の初代戦女神のリメイクということで、個人的には現在の遊びやすさで楽しめただけでもう価値がある。実際プレイ前に予想していた通り、ストーリーからはZEROやVERITAのような大作感というものは感じなかったし、分岐も幾つか存在するが最終的な展開には殆ど影響しておらず、小さく纏まっている印象を抱いたがそれが不満な訳でもない。その反面、システム面からは戦闘画面の一新、恒例だった能力配分・熟練度システムの廃止など、単なるリメイクには留まらない大胆な変革が見られ、これから先も戦女神シリーズを続けるにあたっての下地を、今一度新しく作り上げていこうとするエウシュリーの気概を感じた。そこに関しては総攻撃・追撃といった新要素が戦闘の単調化の原因にもなっており、まだまだ改善の余地があるといったところ。気分的にはあっさり終わったのにクリア後のプレイ時間の長さを見て愕然とした。今作も安心安定の時間泥棒作品。 → 長文感想(5780)(ネタバレ注意)
70昆蟲姦察 螽 (CYCLET)
異種姦シリーズ第四弾。世の中には三種類の人間がいる。虫を拒絶する人間と、虫を受け入れる人間と、虫に受け入れられる人間だ。 → 長文感想(4830)(ネタバレ注意)
75かみぱに! (Clochette)
某ルートのとある展開についてしか書いていません。 → 長文感想(550)(ネタバレ注意)
60FLOWERS -Le volume sur printemps- (春篇)(非18禁) (Innocent Grey)
エログロ無しでお送りする“百合グレ”第一弾。「殺人及び人死などは絶対にありません!」と事前に告知されていた通りの平和な展開で、このまま心穏やかに女の子同士の甘酸っぱいやり取りを楽しめるかと思いきや、ラストの消化不良を残した終わりが全てを台無しにしている。(そもそもあの展開は必要だったのか…。)謎解き要素もあるにはあるのだけれど、情況証拠や物的証拠を利用するのではなく、(主人公の)専門的な知識を前提にして解くのでプレイヤーからすると今一つ乗り切れない。何と言うか百合物としてもミステリー物としても中途半端な作品になっていると思う。強いて言うならば、超人見知りの蘇芳ちゃんが頑張る姿と思春期の少女ならではの危うさや弱さが見所かな。それにしても『殻ノ少女』に登場した少女たちにもこんな学園生活を送らせてあげたかった…。作品の雰囲気やキャラ同士のやり取りは決して悪くなかったと思うので次の夏編に期待。 → 長文感想(1320)(ネタバレ注意)