fantさんの新着コメント

fant

ストーリー、キャラクター、ゲーム性、実用性などを考慮要素として、(それまでの採点との相対的関係を意識しながら)ある程度得点を直感的につけ、定期的に作品を比較して補正しています。励みになるので、もし参考にしていただけたら、投票などしていただけると嬉しいです。

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74風紀委員長 聖薇 ~あなたなんて大嫌い、死ねばいいのに~ (シルキーズ)
突如相続により金持ちになった男が、借金のかたに姉妹を陵辱したり、召使いや許嫁となった者等と性交したりして、大部分とは和姦をするようになる。性交に至るまでの必然性のある描写は皆無であり(ヒロインを初めて陵辱するところさえ途中経過は省かれている)、シナリオの中身はない。女性が性交状況を実況しながら淫語を連呼し、それなりの実用性。
総プレイ時間 : 5h
72Muv-Luv Alternative Chronicles 01 (âge(age))
人類反攻作戦の結果、座礁し取り残された米軍空母を舞台として、海兵隊員の男女や上役が、生存者の探索の可否の議論等を通じて、救援の来ない末期的な情勢の下で生き抜くことにつき決意を新たにしながら、残存する異星からの侵略者との戦いに臨む。本編に近似した緊迫感を演出し得ているほか、(おそらくは)本編よりも絶望的な状況という限界状況における人間を描こうとする試みは面白いが、いかんせん短すぎるし、その割りには高すぎる。シリーズを続けるのであれば、希望小売価格にして38~4800円程度が適当なのではないか。壁紙や変なエロで無理な増量をしないで、息を長くして売っていくのがよいと思う。
総プレイ時間 : 5h
74監獄戦艦2 ~要塞都市の洗脳改造~ (ANIME LiLiTH)
敵対勢力の情報将校が、独自の野心を持って、有力国の公女と忠臣を、洗脳、陵辱していく。最初に有力国の戦勝を華々しく描き、調教による堕落との落差を印象づけている。ただ、個人的復讐の動機が主人公にあり、かつ、航行中の戦艦内という密室内の出来事を扱った前作に比べて、テンションが低い。それと、極秘の調教の筈なのに、秘密漏示の危険のある公開陵辱を行ったり、また、娼館で働かせたりすることは不合理。客体が「公女」「皇女」「王女」などと混用されているのも残念だった。実用的ではある。
総プレイ時間 : 4h
70若妻万華鏡 完全版 (YELLOW PIG)
夫に性交渉を持たれず、欲求不満がたまっており、かつ、潜在的に従属欲求がある妻が、ちゃっかりその夫と友人関係になり、家の中に入り込む主人公に、犯されたり、無理な要求をされたり、時にはほだされたりしながら、精神的肉体的満足に目覚めていく。
70牢獄のミスリート ~復讐の淫薬調教~ (Black Lilith)
宇宙犯罪組織の派閥抗争において、敬愛する女性指導者を陵辱され、殺された主人公が、黒幕の女幹部を監禁し、復讐のために精神崩壊に追い込んでいく。薬を用いた発情、胸や腹の奇形化、複数人による陵辱など。ストーリーとしては一本筋が通っているが、話が短いので精神崩壊過程が丁寧に書いてあるとは言えないし、精神崩壊させようという割にはそれほど強度のある責めではない。しかし、一定の実用性はある。
総プレイ時間 : 2h
93マブラヴ オルタネイティヴ (âge(age))
[ネタバレ?(Y4:N0)]長文感想(450)(ネタバレ注意)
71対魔忍ムラサキ ~くノ一傀儡奴隷に堕つ~ (Black Lilith)
社会規範から逸脱し、シリーズ主人公らの組織に対立する悪の組織に属し、しかしながら面従腹背して独自の目的を追求しているところの医師が、自己の負傷についての治療の影響で身体が魔物に乗っ取られそうになっている、また、裏切りが露見しそうになっている、という状況の下で、前記両組織からの追求に対処しながら、自己の生存のための依りしろを確保するために、ヒロインを陵辱し、あるいは人質を用いることによって、自己を受け容れさせる。水準を満たした実用性。
82マブラヴ DVD-ROM版 (âge(age))
主人公への幼少期からの思いを秘めた女子転校生の転入を契機として、料理大会、球技大会等を経て、通常の恋愛を成就する現世編と、地球外生物の侵略を受ける並行世界の地球に突如投げ出された主人公がロボット操作を重視する士官学校に入り、軍隊的価値観などと緊張を生じさせながらも、訓練等の極限状況を経て順応し、元の世界に戻ることではなく、その世界を守るという意識に目覚めていく異世界編に分かれる。異世界編における主人公の心情を描くために、現世編をも作った力業と構想が見事。キャラクター、ストーリーもよい。
68Tentacle and Witches (LiLiTH Mist)
[ネタバレ?(Y1:N0)]
60マジカルウィッチコンチェルト (アトリエかぐや)
程度の低い人の書いた文章を読むと、こちらの程度も低くなるようで気分が悪くなるが、本作品をやっていると、そんな気分になる。冗長な掛け合いを牛のよだれのようにだらだら流しているだけで、イベントを通してキャラクターを見せるという発想に乏しい。 → 長文感想(588)
66とらぶるHOME! ~義理の母と妹は恋敵~ (LiLiTH)
既に好意を寄せられている義母・義妹と、ちょっとした障害(生徒会長等)を乗り越えて、完全にしっぽり行く。シナリオに山が全然無く、淡々と性交している印象。
68魔王ト聖女 ~呪ワレシ淫辱ノ輪廻~ (Black Lilith)
繰り返される魔王と聖女の対立という因縁の現代における学園生活における再現と第三勢力の思惑。エロシーンについては一応の仕事がされているが、雰囲気作りに失敗している(例えば、主人公が悪で、洗脳能力を有しているように設定されているが、具体的なエピソードがほとんどない)し、盛り上がりに欠ける。やっつけ仕事、という印象を受ける。
71奴隷志願サイト ~人妻・翔子の記録~ (Black Lilith)
知らず知らずのうちに欲求不満がたまっている人妻が、ネットの投稿サイトでの相手に現実世界で偶然発見され、手籠めにされながら羞恥被虐の快楽に目覚め、自分の危機に気づかない夫から心を離していく。新奇性のある展開はないが、安定した筆力で様々なシチュエーションも取り上げ、手堅い作り。
76シオン ~残酷な魔法の天使~ (LiLiTH Mist)
憑依して超常の力を発揮する精神体を植え付けられ精神を乗っ取られる危険のある少年と、精神体を天敵とする謎の勢力から派遣された、人間から作り替えられた無垢で感情に慣れていない少女が、心を寄せ合い、少年の当面の危機を回避しながらも、衝撃的な結末を迎える。ストーリー、キャラクター、実用性がかなり高い水準にあり、かつ手軽に楽しむことができる、貴重な作品だと思う。 → 長文感想(782)(ネタバレ注意)
70監獄戦艦 ~非道の洗脳改造航海~ (ANIME LiLiTH)
宇宙時代に、戦艦内で、敵方女性士官二人を罠にはめて、記憶操作の下で、日常は変わらない生活を送らせながら、裏では陵辱し、また洗脳や媚薬付けにして、地球に到着するまでに、人格を作り替えていく。ストーリーは、一応、起承転結があり、また、日常の静と夜中の陵辱の動のコントラストもよく、それほど違和感なく話が進んでいく。キャラクターは、それほど立っていない。実用性は、それなりにある。多人数掛けが多く、また、女性の人間性を否定するような陰惨な陵辱が多い。ゲーム性は、ほとんどない。 → 長文感想(717)(ネタバレ注意)
75姫騎士アンジェリカ ~あなたって、本当に最低の屑だわ!~ (シルキーズ)
エルフの王妃とその属する王国に恨みがある男が、弱みを握って、王妃やその娘達などを陵辱したり、和姦したりする。高い実用性。CGの質が高く(但し量はそれ程ではない)、卑語や雄叫びも多い。標準的な実用シーンは大体揃え、それに必要十分な水準を与えており、そつない印象を受ける。ただ、売れるための要素を盛り込もうとして、整合性・現実性を失っているきらいがあったり、制作者側の売る意思を生臭く感じたりしないでもない。キャラクター性はあまりなく、ストーリー、ゲーム性はほとんどない。 → 長文感想(1232)
68幼なじみと甘~くエッチに過ごす方法 (アトリエかぐや)
「誰が最高の幼なじみであるか」をめぐり、同居する三人の幼なじみと、医者ごっこなどの幼なじみイメクラプレーをしつつ、特定個人との仲を深めたり、ハーレム状態になったりするバカゲー。ベッドで横になって足で書いたようなストーリーで、プロローグに一時間以上かかる割には人物造形もすかすか。そのためあまりいやらしくもなく、本来の目的である実用性もあまりない気がする(いわゆる本番までにかかる時間もかなりある)。ゲーム性も、ない。どのような過程を経ればこのような企画が通るのか、ぜひ知りたい(「明るく、何も考えないエロ?」)。こういうのを書かせられるライターが気の毒だ。
68僕ガ壊シタオ嬢サマ (Black Lilith)
住み込み先の家の、自分を人間扱いしないお嬢様について、弱みを握って、悪友二人と共に陵辱していく。高貴な者を汚すというよくある企画。ただ、陵辱作品としてはそれなりに良くできており、実用性がある(理由としては、輪姦を基本とし、最初からスタンガン、縛り吊り、強制排尿、媚薬責めなど比較的強度のある責めであることや、ヒロインが主人公を侮辱する様が冒頭で一応それなりに描かれており、またヒロインが簡単には理性を失わないことから、陵辱に必然性があり、また迫真性が維持されていることが挙げられる)。ストーリー、キャラクター性、ゲーム性はほとんどない。なお、テンポが良いともいえるが、ごく短くすぐ終わるともいえる(CG31、シーン13)。
83AIR Standard Edition (Key)
[ネタバレ?(Y1:N0)]長文感想(2844)(ネタバレ注意)
79BITTERSWEET FOOLS (minori)
暗い過去を持つ殺し屋と一時的に庇護されたマフィアの頭目の娘や、それぞれ過去に傷を負い非合法な作戦活動に従事する男女三人及び庇護された謎の少女の、仕事、日常、親しくなる過程等を描きながら、逃亡者を探しに来た天使的存在、内紛下のテロ組織、マフィア組織などの状況要素に巻き込まれ、くぐり抜けることで、過去の自分たち(BITTERSWEET FOOLS)に区切りをつけて再出発をする姿を描く再生の物語。自然な会話・何気ない日常、修羅場、少し気取った台詞、諸々を描くことができ、また、ある程度のことを伏せて物語を進めていき読み手を引きつけていく、高い筆力が印象的。 → 長文感想(925)(ネタバレ注意)
67よくばりサボテン (ALICESOFT)
(GiveUp) 日常の会話の陰影がほとんどなく、眠くなる。ほとんど小学生向け、少年マンガの内容に、無理矢理わいせつシーンを最後に詰め込んだように感じた。
74Brightia Plus (Cronus)
実用作品。実用性については、手堅く作ってあり、高い。非現実な雰囲気を敢えて押し出して、それを雰囲気作りとして成功させているような印象。ただ、ストーリーはない。キャラクターについても、それ程作り込みがあるとは言えない。
70シャマナシャマナ ~月とこころと太陽の魔法~ (キャラメルBOX)
(GiveUp) ストーリーの起伏が乏しく、眠くなる(主人公の価値観がほとんど分からず、また、目的設定も希薄なため、感情移入できない点が大きいように思われる)。個々の台詞、描写もやたらと冗長で、頑張っている印象はあるのだが、気張って内容を詰め込もうとして、不自然さを露呈しているように感じられる。何かというと、道化師役の、下ネタ女性のネタにつなげるが、それが多用され過ぎていることで、ライターの引き出しが乏しいのだな、と思わせてしまう面がある。
64熟母喰い ~元グラドルのお母さん~ (Guilty+)
闇金の回収役が、人妻を追い込んで性交する。淫語やそれなりの尺があり、一定の実用性を備えるが、全体として、薄っぺらな印象がぬぐえず、シリーズ前作よりも劣化している。 → 長文感想(1447)(ネタバレ注意)
72ロンド・リーフレット (Littlewitch)
没落しようとしている貴族の館で、職業意識や階級意識に欠けるフランクな当主や使用人、その友人達が、幾つかの事件を経て、仲を深めていく。ストーリーが平板。滑らかに進んでいくが、起伏に乏しく、眠くなる。キャラクターは、人物造形は確かで、評価できる。ただ、ヒロインがなぜ主人公に心惹かれるのか、その描写が不十分で、恋愛過程を十分に書いたとはいえず、不自然さを否めない。ゲーム性、実用性もあまりない。 → 長文感想(1099)
77フォセット -Cafe au Le Ciel Bleu- (戯画)
追加シナリオ集。(「この青空に約束を」部分は)物語で言及されていた過去のエピソードを中心とする。若干、水準にバラツキがあるが、量的には十分。ただ、クイズに答えないと多くの追加シナリオが読めないのが不便。
85この青空に約束を― (戯画)
一年後に廃止され、寮生が各地に散り散りになる学生寮を主な舞台として、善良な寮生たちが絆を深め合っていき、同時に、ハーレムの中にいる主人公が誰かとの恋を成就させる。個性づけられたキャラクターに下支えされた「絆と別れ」が主旋律であり、恋愛を描く作品としては若干の不満を感じるが、友情・家族愛・愛情などユーザーの様々な欲求に高い水準で応える、非常に優れた商品。 → 長文感想(2499)(ネタバレ注意)
63人妻奴隷計画 (Black Lilith)
マザコンの義子が、実母の自殺の原因となった(性的アプローチに対する対応が非常識であるという点で精神遅滞の様相すら示していると言えそうな)義母を、自己が過度に幼いことをアピールする手法で、母性や幼年愛へと訴えながら、性的に堕落させていく。何かやっつけ仕事であるという印象を禁じ得ない。このライターは、もう少し工夫して、精進しないと後がないだろう、と感じられる。 → 長文感想(454)(ネタバレ注意)
74夫の前で犯されて… violated in front of the husband (YELLOW PIG)
父親との不和のためにか鬱屈した公務員が、幼少時の近親からの性的虐待のトラウマのために自罰的・被虐的になっているところの部下の妻を、陥れ、しかし、最終的には(自己啓発セミナーのような雰囲気で)一種の恢復へと導く。実用性は、ある。シナリオは、陥れていく手順がそれなりに面白い。キャラクターについては、ヒロインを、独白を上手く使って、立たせている。ゲーム性は、無い。
78瀬里奈 (アトリエかぐや)
[ネタバレ?(Y1:N0)]
80シェル・クレイル ~愛しあう逃避の中で~ (ALICESOFT)
階級の異なる男女が、女性の結婚による離別の危険に際して、受動的な理由で駆け落ちし、しかし、引き戻されることが避け得ない状況の中で、薬物の影響を受けながら性に逃避し、状況が落ち着いた後も、三角関係にまつわる陰謀に巻き込まれながら性の極限を見ていく。前半では自暴自棄の限界状況を、後半では薬物の副作用と嫉妬を小道具として、恋愛の外皮を除去した性愛の極限や、寂しさの埋め合わせといった自己愛的な性愛を提示し、全体的に、性愛に関わる人間の業の深さを描く。ストーリー、キャラクター、実用性がかなり高い水準。 → 長文感想(206)
74愛慾のエプロン (Autobahn(同人))
ストーリーはあまりないが、とにかく下品でいやらしい。女性主人公二人の視点を頻繁に切り替えることで、緊迫感が演出されている。
70さくらのさくころ (minori)
主たる内容であるおまけシナリオには、本編に実用性がないので、夢オチを多用して実用性あるものを提供しようとする意図を感じた。
73牝奴隷 ~犯された放課後~(原罪の教室) (アトリエかぐや)
義弟を偏愛する義姉が、家族間の性愛関係が是認されるようなモラル無き空間を学校で実現するために暗躍し、それを尻目に、絶倫だが小市民的なその義弟が、義姉の依頼で、キーパーソン三人を陵辱することで、そうした背徳空間の実現に貢献し、他方で陵辱過程で、陵辱対象への愛着を覚える。(良心の呵責という意味ではないという意味において個人的な)痛みを伴う陵辱がテーマか。実用性は、非常に高い。ただ、設定・行動が非現実的なため(特に、女性が屈服していく過程が、合理的であるとは言えない)、圧倒的な陵辱劇も、どこか絵空事のように(実際絵空事なのだが)感じさせられてしまう点が惜しい。ゲーム性は、ない。キャラクターも、いわばサブヒロイン的な立場の幼なじみ及び教師の二人については、それほど立っているとは言い難い。
82はるのあしおと (minori)
東京で恋愛と人生設計に挫折し、故郷に戻って取り敢えず臨時教員となった臆病な男が、同様に歪なこころをもった少女たちと交情することで、お互いに恢復していく。物語の筋は、他者とのコミュニケーションに問題を抱えている(他者に過剰に依存、過剰に離れる、過剰に一方的、等)女性のこころを主人公が溶かしていく一方で、その女性の欠落を最終的には埋めきることができないことを主人公が悟り、その上でなお、自己の欠落を苦しみながら共に生きるという意味でのパートナーシップ、を築いていくに足るだけの自己を構築しようと、一歩を踏み出す、という形で構成されている。これは、孤独で繊細な人たちに、ただ鈍感になることを求めるわけではない。孤独な人たちに、ベターに生きる選択肢を示す、孤独な人たちへの静かな応援歌であると理解した。 → 長文感想(1940)(ネタバレ注意)
64外道勇者 (Nomad)
企画自体は悪くなかったが、内容が薄く(98時代のぼったくり商品を想起した)、また、文章の程度が低い。実用シーンは多いが、いやらしくないので(文章の程度が低いのも影響しているだろう)、実用しようとする気を起こさせない。
78ef - the first tale. (minori)
主旋律は、二組の高校生カップルの恋愛の成就と各人の再生。そこでの基本的なメッセージは、自己の運命を直視して引き受けること、であり、そのような人間として最難度の行為を、恋愛問題に題材を得て、描いている感がある。他方、主旋律を超えた部分、二部作となる本作全体を通底している主題は(そのようなものが仮にあるとしても)未だ不明確であり、後編に期待するしかない。一つの作品として圧倒的な存在感を持っているとはいえず、これ単体ではゲーム史に残る内容とは言い難い。しかし、作品としては十分に楽しめたので、続編を注視したい。 → 長文感想(2441)(ネタバレ注意)
74ダンジョンクルセイダーズ ~TALES OF DEMON EATER~ (アトリエかぐや)
カップルの逃亡者たちが、自分たちへの制約となる封印を解くという目的のためにある街を拠点として迷宮潜りを繰り返し、その過程でサブヒロインとも仲を深めていき、最後はその街あるいはその地域の危機に立ち向かう。評価が難しい作品。 → 長文感想(1102)(ネタバレ注意)
70戦乙女スヴィア (Black Lilith)
「気高い者を汚す」が企画の要点か。罠にはまって捕らえられた戦争指揮官を陵辱して、屈服させる。ただ、陵辱されたら自然に屈服しているという感じで、気高い者が、それに相応して持っているプライドを意識しながらも、相手に精神的に隷属していく(あるいはプライドをがたがたにされていく)という経緯が十分に書かれているとはいえず、そのような意味では「気高い者を犯す」ことが上手く書き切れておらず(公開陵辱などは一応はあるが・・・)、単なる肉体的陵辱で終わっている嫌いがある(その意味では単なる陵辱物ともいえる)。ただ、文章の質はLilithの中では高く、安定して読ませるような印象がある。実用性は、一定の水準に達している。
90戦国ランス (ALICESOFT)
国を拡張し、女性を手に入れ、その地域の危機と戦う。当初は高難易度に思えたが、こつをつかみ、二週目に入るとそうでもない。楽しませるという点でのゲーム性は高い。ただ、それなりに時間をとるので、各ルートをまんべんなくやる気にはさすがになれない。ストーリーは、個々のシーンはそれほど特筆するものはないが、終盤の収束に向けて上手くかかれている。最後の引きも見事。実用性は、ランスものは大河シリーズを味わうためにあると思っているので気にしないが、十分ではない。キャラクターは、今までの蓄積の上でこそ生きているという感じ(初めてやる人には分からないことが多いだろう)。
70淫皇覇伝アマツ ~白濁の呪印~ (アトリエかぐや)
諸国を漫遊し、敵を倒すための道具を集め、ヒロインと知り合う。訪れる個々の場所について、それぞれに一応の山場を設定しているし、やることもやっていて一応の実用性がある(しかし、背徳感とか、淫靡という意味でのエロがない。ハーレムモードも全然エロくない)。しかし、個々のイベントの印象が希薄で、登場人物も薄っぺらであり、全体としての印象がほとんど残らない。それなりにテキストがあるのがかえって冗長な印象をすら与える。「おつかいRPG」を想像した。実用性一本のゲーム作りを止めるための実験作なのかもしれないが、中途半端な印象を受ける。同じファンタジーでも、MWAの方が、箱庭世界であるためかもしれないが、完成度が高いように思われる。
74DARCROWS ~ダークロウズ~ (ALICESOFT)
背景にあるストーリーは簡潔で、結末はぼやかされているところがある。実用的。声がいやらしく、エロゲにおける声の存在に懐疑的な立場から宗旨替えした。
71堕とせ!人妻女神さま (LiLiTH)
異世界に飛ばされた男女が、魔力の補給という設定で性交し、戦争という吊り橋効果のためにか心も開き、その後、当初は敵であった女性とも交情し、最後はその世界の危機に対処する。ライターの『奴隷な彼女』と同様の軽快な内容だが(ただ、同ライターの特徴である「何だか訳が分からないがハイテンション」なところはやや控えめ(主人公は凡人であり、性交場面以外では終始受け身)。また、終盤はシリアス)、ギャク漫画の乗りのような作風であるため、特に異世界を舞台にしたこの作品では、その作風が臨場感を損なっている観がある。そのためもあってか、やることはしっかりやっているがあまり実用的ではない(人妻の「寝取り」の要素も少ないため、背徳感もない)。何となくだが、ライターは過渡期にあり、もう一皮剥けないと今後きついかもしれない、と思った。
69対魔忍アサギ2 ~淫謀の東京キングダム~ (Black Lilith)
不手際で拐取され、限界まで凌辱されるという形式は前作と同じ。前作と比べ、異形の者による凌辱がほぼなくなり(不定形生物及び人間との性交渉が主)、一般受けしやすくなった。ただ、ストーリー上の関係もあり、墜ちるまで追い込むという点では強度がある(他方、つい先ほどまでは隠語垂れ流しで壊れていた者が冷静に行動するなど若干の不整合も感じる)。ある場面から文章の調子が何となく異なり(ライター交替か)、そこに違和感を覚えた。ストーリーは、最低限であり、続編を予想させるもの。
70DALK (ALICESOFT)
低い難易度と長さでだらだらとやることができる。キャラクターも、描写は少ないし、ステレオタイプ的なところも多いが、豊富に用意されている。
68黒の歌姫 (CLOCKUP)
一定の実用性はあるが、ストーリー・ゲーム性がない。
68女将美紗緒「叔母さん、今夜も牝になるのね……」 (CATTLEYA)
卑語が多くテンションの高い台詞が印象的。ストーリーはほとんどない。
71姉汁 ~白川三姉妹におまかせ~ (アトリエかぐや)
実用的。ナースにお任せと同じ印象。ストーリーは、ほとんどない。こういうのを書かなければならないライターの方が気の毒だ。
72若妻万華鏡 奥さん、ちょっとバッグの中を見せてもらいますよ。 (YELLOW PIG)
人妻の心身を虜にしていく過程が、完全に非現実的とまではいえない程度の現実性をもって、段階を追って描かれている。
66仮面の拷問士 (Black Lilith)
水責め、関節外しなどの拷問と、薬で堕落させたあとの卑語全開展開が特徴的。ストーリーは、最初こそリリシズムを漂わせているが、主人公が切れた後はただ拷問・凌辱するだけ。過去作『奴隷メイドプリンセス』に若干の影響を受けている(奴隷メイドの方が、いやらしく、かつストーリーもある)?卑語がある分、ある程度の実用性はある。キャラクターは平板(すぐ堕落して壊れる)。