Atoraさんの新着コメント

Atora

(19/06/13) 

【自己紹介】
15年目の雑食系萌えゲーマー。
「批評は易く、芸は成りがたし」をモットーに感想を書きます。
筆削褒貶を旨とし、時おりレビューに修正を加えます。
皆さまのエロゲーライフの一助になれば嬉しいです。

【採点方式】0-5-9点方式
バイブル 100 
秀作 99・95・90 
良作 89・85・80
佳作 79・75・70 
凡作 69・65・60・59・55・50 
駄作 49・45・40

Twitter :
@bbmAtora

新着コメント

89BUKKAKE! ドシコリングMINUKIマックスアクメしてもいいですか? ドエロいポーズして貰って見抜きぶっかけしたらお互い興奮がドチャクソヤバイです (Hending)
実に頭のいい人が考えた最っ高に頭の悪いタイトルと、怒涛のように扱かせてくれるエロいテキストとシナリオ。単なる抜きゲーに留まらない“MINUKI”の極致。ありそうでなかった「キャラ抜き」の快作である。ヒロインが段階的な「誘い」と「恥じらい」と「脱衣」を兼備することで、それに応じてユーザーの射精上限も上がってイく点は秀逸の一言。「ライブチャット」や「相互オナニー」という言葉にピンときた人は、手に取る価値があるだろう。惜しむらくは、パンツを脱いで全裸オナニーする一連の描写がない点と、個別ルートに入ってからの相互オナニーチャットが発生しない点か。そこは作品のテーマ的にも欲しかったが、各ヒロイン+複数の浮気3P+ハーレムルートという大ボリュームにも関わらず、その全ての続編を所望したくなる希少な抜きゲーである。見抜きの際は是非フルスクリーンで、ヒロインの肢体を食い入るように見つめるくらいの勢いで頼む。
40白恋サクラ*グラム (NanaWind)
「鳴かぬなら/泣かせてみよう/エロゲーマー」を地で行く作品で、近年稀に見る欠陥作である。このゲームほど「CGが美しい地雷」というPOVが似合う作品も数少ない。本編が冗長なのは本ブランドの悪しき傾向だが、ファンディスクでぶひぶひ鳴かせてもらえれば問題ない……私はそう考えていた。極端な話、大胆なデザインの水着を発売前に印象付けていたのだから、抜きゲーに寄っても殆ど文句は出なかっただろう。だが、肝心の水着Hは全キャラ未実装で、愚かにも前作のHCGを流用した上、悪びれることなく追加無料アペンドを告知するという傍若無人のトリプルコンボ。蓋を開けてみれば、商品として何ら成立していないという体たらくである。この内容では、ユーザーはおろかイラストも泣いている。体験版が最大瞬間風速で、ファンディスクにもかかわらずファンを地獄に突き落とす所業は、全くもって期待外れという他ない。
80妹を汚した記憶 (はむはむソフト)
主人公のド畜生としての才能を生かした抜きゲー。理解できないからこそ、背徳感は増幅する。はむはむソフトの可能性を感じさせた力作。 → 長文感想(3057)(ネタバレ注意)
79オモカゲ ~えっちなハプニング!? なんでもどんとこい!~ (あかべぇそふとすりぃ)
可愛い系の絵柄では珍しく、何気にHシーン回想数の多い優秀な萌え抜きゲー。シナリオの薄っぺらさは冒頭で把握できるため、合わない人はストーリーをある程度流し読みしてほしい。実用性は高い。 → 長文感想(1500)(ネタバレ注意)
80メタモルファンタジー (Escu:de)
「理性的な純愛」と「野性的な凌辱」。相反する要素を詰め込んだエスクードの出世作。 → 長文感想(3488)(ネタバレ注意)
80てにおはっ! 2 リミットオーバー ~まだまだいっぱい、エッチしよ?~ (root nuko+H)
刺さる人には刺さるSМフルプラ作品の雄。ファンディスクなのだが、そんなことすら忘れてしまうぶっ飛び具合がここにある。今後のブラッシュアップは必要だが、作品の良さをに残しつつ、性癖特化路線をこのまま究めていってほしい。 → 長文感想(1906)(ネタバレ注意)
79封緘のグラセスタ (エウシュリー)
装備強化やクエスト消化など、やることが細分化されている分だけ作業量は多いが、特化した分野に欠けている器用貧乏なRPGという印象。次第に硬質化していく戦闘と最適化されていない封緘、および鑑定の操作性が最大のネック。どんなゲームでも、快適なプレイングなくして真の楽しみ方は味わえない。 → 長文感想(4133)(ネタバレ注意)
85VenusBlood:Lagoon (DualTail(DualMage))
そのニッチな性癖から決して主役を張れる存在ではないが、 エロゲー界の「遊べるゲーム」として、何物にも代えがたい存在感を放つ続き物の一作。 組み合わせの妙味をこの上なく生かした、シリーズ屈指の名作ではなかろうか。 → 長文感想(2609)(ネタバレ注意)
85幕末尽忠報国烈士伝 -MIBURO- (インレ)
事実は小説よりも奇なり。時を経て熟した歴史的事象と完全な創作による夢のコラボレーション……だったが、今回に限って言えば、いい塩梅で融合しきれなかったようだ。正史と創作が融合した「誠の道」の先に、それぞれのヒロインに焦点を当てただけの道を枝分かれさせたため、そこまでに至る秀麗なストーリーが台無しになってしまった。歴史好き垂涎の貴重な作品であることは間違いないが、前々作以上の尻切れトンボぶりは、やはり画竜点睛を欠いた感が強い。 → 長文感想(3161)(ネタバレ注意)
79ヴィーナスリゾート 巨乳乱交アイランド 榊マドカ編 (Pure-Liquid)
ほとんど期待通りの内容で、抜きゲーとしては十二分に満足できる出来。前作の長所である絵の美麗さと構図の豊かさはそのままに、キャラクターを入れ替えることで、汎用性の高い抜きゲーを構築していると思う。続編にも期待したいところだが、一点、コスプレという二次創作的要素を持ってきたのは減点。対象となったであろうキャラクターは今でも人気の高い存在であるとは言え、いささか時代的にも作品コンセプト的にも合っていない気がする。それに、ヒロインである榊マドカ嬢の造形を考えるなら、敢えて原作で茶髪のキャラクターのコスプレなどを持ってこずとも、オリジナリティを生かした方向で攻めてよかったのではないかと思える。そうは言うものの、紛れもなく実用性はピカイチなので、今後も、このシリーズにはお世話になりたいところだ。絵や声の質、テキストのエロさ、濡れ場の尺の長さ、回想数24を総合的に鑑みれば、良質な抜きゲーと言える。
80ヴィーナスリゾート 巨乳乱交アイランド 迫川悠生編 (Pure-Liquid)
とにかく絵が綺麗でストレートな抜きゲー。二次元における企画ものAVを鑑賞しているような感覚。DMMでのダウンロード販売のみという限られた販路は、ユーザーとしてはあまり歓迎できないが、内容そのものはとても質が高い。豊富な淫語、迫力タップリの美巨乳、張りつやのあるお尻、ユーザーを飽きさせない構図や体位など、抜きゲーとしての要諦を満たしていながらも、回想数も25とたいへん充実している。ストーリー分岐もあってこの低価格というのは、なかなか侮れない。キャラクターの好き嫌いを除いては、さして文句の付けようがない出来だと思う。パッケージや紙の説明書がない分だけ安価になったミドルプライス抜きゲーと考えれば、この上なく実用的な作品と言える。夏、水着、調教、輪姦……これらのキーワードにピンときた抜きゲー好きは手を出してもいいのではないか、と思える作品であった。続編の金髪娘には期待大。
75交姦の虜たち… (Waffle)
ライトで肯定的なスワッピングもの。背中を駆け上がる背徳のカタルシスを味わえるが、如何せん物足りない。それもそのはず、スワッピングとしての一つの到達点である“パートナーを交換しての中出し”で、物語が閉幕してしまうからだ。それゆえ背徳的なシチュエーションの余韻が長く続かず、幕引きも尻切れトンボのように映ってしまう。中出しは、形式的には目指すべき頂点であるが、その後の展開が気にならないと言えば嘘になる。視点変更という背徳感を増長させる仕掛けを取り入れているだけに、もっと中出しに対する葛藤や嫉妬、中出し後の乱痴気騒ぎを描いてほしかった。スワッピングに関しては、空白をプレイヤーに想像させるよりも、下衆な事実を容赦なく突きつけたほうがインパクトは強くなる。露骨なシーンカットも減点対象で、ミドルプライス相応の内容なのはつくづく惜しい。ただし、描写が濃くないぶん、スワッピングの入門には最適な一本であろう。
90景の海のアペイリア (シルキーズプラスDOLCE)
良作。シナリオゲーには珍しい「楽しんだもの勝ち」の作品である。軽妙なテキストに引き込まれ重厚な物語を目で追ううちに、悔しいかな、不思議と作品の虜になった。独特の口癖や下ネタによる台詞の応酬は実にエロゲーらしいが、本作ほど主人公の利発さと意図的な愚鈍さを露骨に、かつ巧みに使い分けた作品は数少ない。そうやってお堅くならない程度のレベルまで素材を練り込み、一見ふざけているようで、その実とても緻密に計算された作品へと仕上げている。また、主に下ネタのせいで会話にキレが生まれているが、ただ一点、クライマックスに代表される頑固な説明書調のテキスト群によって、エンタメ感を少し損ねてしまった……。それ自体は残念だが、おかげで衒学者の域までは達していない。ライターならではのバランス感覚がうかがえる。理解度が没入度に比例せずとも、そこは好奇心でカバーできる。いやはや、うまく擽られた。タイトルの読み方も◎。
70ワガママハイスペックOC (まどそふと)
原作はファンディスクがなくてもやっていける。だが、ファンディスクには原作が必要だ。原作なくしてファンディスクなし。その意味を問うならば、この作品は原作の強みを最大限に生かすべきだった。 → 長文感想(2486)(ネタバレ注意)
85お家に帰るまでがましまろです (ま~まれぇど)
自分たちのできる事とできない事を、誰よりも把握する。多少の短所を気にして委縮するのではなく、誉められた長所を伸ばそうとする。この作品からは、ブランドの割り切った姿勢が垣間見える。ちょっとだけ背伸びできる条件は整った。 → 長文感想(3908)(ネタバレ注意)
65春音アリス*グラム (NanaWind)
ダックスフントのような胴長な構造。一周目の共通ルートがおそろしく長く感じられ、惜しくも作品が間延びして見える。大量のTIPSや選択肢はゲームの流動感を阻害しており、作品の構成が一時代前のそれに近い。■テキストは全体的に安定しているものの、Hシーンは画一的で盛り上がりに欠ける。主人公がヒロインに卑猥な単語を言わせようとしているのは印象に残るが、いずれもワンパターン化して、回を追うごとに既視感が強くなってしまった。人格の統一はともかく、もう少し表現に幅が欲しいところだ。■この作品はイラストの美麗さ、声のかわいさ、キャラ造形、そしておっぱいという四本柱でもっている部分が大きい。そのため、『ALIA's CARNIVAL!』と同様に、ファンディスクが出てこそ輝くタイプであると言える。本編が前座として機能することになるが、キャラクターの魅力を引き出せるのならば、そういう作品があってもいいだろう。
85蒼の彼方のフォーリズム EXTRA1 (sprite)
キャラクターを前面に押し出した至高のファンディスクの一つ。ブランドが狙った通りの、そしてユーザーが求めた通りの、お手本のような後日談。実に甘く、美味しゅうございました。 → 長文感想(1117)(ネタバレ注意)
--9-nine- ここのつここのかここのいろ (ぱれっと)
単純に販売方法と作品の相性が悪い。一話完結型のエピソードでない作品を分割したために、本来は無用であったはずの批判を招いている。一時的な外見でも、現時点では中身の一番外側になる。露出した部分に、より気を遣うべきだ。 → 長文感想(1160)(ネタバレ注意)
80初恋*シンドローム (Campus)
総合力の高いロープライス作。設定や物語には大小の疑問が残るし、場面転換も煩わしいほど多い。それを踏まえた上で敢えて高く評価した理由は、総合力が高いことに加え、価格を忘れそうになる商業作がまだ数えるほどしかないからだ。全年齢版(無料)の存在は構成力の高さを暗に示しており、初心者や若年層をターゲットにした作品づくりも垣間見える。それにもかかわらず、玄人にもヒットしそうな絵柄をチョイスしているあたり、「そこに目をつけるとは流石だな!」とその狙いに唸らざるを得ない。ただし、物語上の意味合いや大人の事情のせいで、有料版をプレイした方がモアベターなのは詮無いところか。個人的には満足のいく内容で、さらに価格帯やプレイ時間を加味するならば、“5ルートもやってられないプレイヤー”にはエクセレントな一作となりうる。コンビニスイーツではないが、“ちょっとリッチなロープラエロゲー”としてプレイしては如何だろうか。
70はるるみなもに! (Clochette)
イマイチな作品の続くクロシェットの不調を物語るようで、今回もどことなく煮え切らない。実用性を追求した18禁要素が高まりを見せた事は手放しで喜びたいが、物語上における18禁要素……物語の上でも“大人向け”という意識をプッシュしすぎたせいで、この2つが盛大に喧嘩してしまった。作中最大のミステイクの象徴は、「子を成すことの意味」を読者に印象付けようとしたことに尽きるだろう。機械的に統一されたエンディングは、ヒューマンドラマとしての魅力の無さをまざまざと露呈しており、シナリオとエロのバランスは著しく不安定。全編を通してそこかしこに顕出する主題推しが、作品づくりの無用な障壁と化している。クロシェットの悪癖と言うべきか、主題を重く捉えすぎて、気軽に読める特長をフイにする傾向が強く出ている。憂慮すべきである。 → 長文感想(2958)(ネタバレ注意)
75お兄ちゃん、キッスの準備はまだですか? エッチの準備もまだですか? (Tinkle Position)
いわゆる“お兄ちゃん向け”の素晴らしく甘ったるい作品であるが、如何せん痒いところに手が届いていない。ライティングを一本化した影響か、正編の単語と異なる表記を用いていたり、(分岐を考慮しない場合)妹たちが特定の淫語を口にする機会がなかったり、テキストをよく見ている人にとって、気になる取りこぼしや不満点がいくつかある。エッチシーンの構図は視覚的に新鮮味を感じさせるものの、反面、“夏”を魅せるイベントや附随する一枚絵に欠け、季節ものとしての印象は薄くなっている。よりコアなユーザーがプレイしがちな作品としては、監修不足が否めない。ただし、妹たちの造形や性格は言うことなし。背徳感を封じ込めた分だけ味わえる糖度の高さも、自慢していいと思う。筋金入りのシスコンに捧げられるべき一作であることに、もはや疑いの余地はない。内容はこの上なく甘いが、同時に詰めの甘さも露呈する、うっかりタイプの作品と言えるだろう。
79彼女と俺の恋愛日常 (Parasol)
単純に力作と思う。Parasolは、“絵”と“キャラクター”と“個別ED曲”以外ではこれといった特徴に欠けがちな不安定なブランドで、局所的なセンスの良さを除けば、作風の変化に耐えきれない作品が多かった。琴線に触れるストーリーよりも中の下あたりの益体のない話のイメージが脳裏から離れず、迷走している感すらあった。ところが、この作品は主題と中身とで均整がとれている。登場人物たちが大なり小なり抱えている悩みを解決していくコンセプトは一見重そうだが、学園生活やイチャラブでそれを相殺しつつ、うまく課題と向き合っている。さらに、おかしな方向に展開しないおかげで、全体が“いい話”として纏まっており、中でもアリスルートは実に読みやすい。18禁の要素はやや強引な導入こそあれど、体内の描き込み具合やモザイク処理の精度など、可愛い系の絵にしては頑張っており、しかもアナルは全員完備。声も合っており、総じて侮れない。
59星恋*ティンクル (きゃべつそふと)
ちがうちがう。そうじゃない。なかひろというライターさんは、世界観を絶妙な加減で練り上げ、そこにキャラクターを上手く寄り添わせ、綺麗で洒落た物語を紡ぐことに長けていると思っていた。けれど、この作品は会話の応酬そのものを楽しむ傾向にあるから、世界観にたいした深みを感じ取れない。その上、ちぐはぐなシリアスのせいで雑な印象を強く抱くほか、斜め45度ほどズレた超展開が、見事なまでに読後感を悪くしている。また、セイイキシリーズの担当は思えないほどエロの取り扱いはお粗末。挿入描写はアバウトだし、本編外で18禁要素を水増ししている体たらく。氏の作品としては力点らしき力点が見当たらず、絵ゲーと化している感は否めず、構成力の弱さが気になる。ただし、かくいう絵も、梱枝さんの絵にしては肌をテカらせすぎて、自然な柔らかさを損なっている。ネームバリューが先行しただけで、随所に不整合が見え隠れする残念な作品だと思う。
--1000文字探偵(BROWSER)(非18禁) (しの(同人))
この作品は作品ではない何かだ。私は点数は投じたくない。 → 長文感想(1000)(ネタバレ注意)
79学校のセイイキ (feng)
価格帯を考慮するならば、極めてコストパフォーマンスに秀でた作品と言える。一連のシリーズ全体の兼ね合いに鑑みて評するならば、世評に毒されたために主体性を失った作品と言える。分割スタイルの良い点と悪い点を示唆してくれる教本的存在。 → 長文感想(1255)(ネタバレ注意)
--南十字星恋歌 Southern Cross Love Song (すたじお緑茶)
盗用かどうかは分からないが、あまりにも疑惑の多すぎる作品。レビューの書きようがない。 → 長文感想(3805)
75スキとスキとでサンカク恋愛 (ASa Project)
広範な年代をカバーする多彩なパロディや、随所で頭のネジが緩くなる登場人物たちの爆笑コントは健在。メタ発言やギャグセンスからは、「さすがはASa project」という満足感や安心感を得られた。『恋愛0キロメートル』で観測した最大瞬間風速には到達していないが、常に笑いの風が場を吹き抜け、物語に若さを感じさせる。すらすらと読みやすいライトな作品と言えるだろう。惜しむらくは、サブキャラたちの個別ルートがあまりにも不憫すぎる点、タイトルほど三角関係を意識させられなかった点、モブキャラに声がなかった点に尽きるが……その短所ですら、一人のエロゲオタが吹き飛ばしてしまった。木須志衣菜、実に恐ろしい子である。 → 長文感想(1902)(ネタバレ注意)
80千の刃濤、桃花染の皇姫 (AUGUST)
壮麗な戦記ものの大作。年に一本あるかないかの作品なのは間違いないが、ヒロインを攻略する順番によって、読後感に計り知れない差が生まれている。美少女ゲームの慣習に囚われたか、杜撰極まりないシナリオ構成や不自然に詰め込みすぎた各々の要素が、高潔な戦記物としての地位を揺らがせてしまった。100点を取れた80点というパフォーマンスにユーザーとしては落胆を隠せないが、作画を中心にオーガストの次元の高さを改めて突き付けられた一作である。 → 長文感想(4760)(ネタバレ注意)
80千恋*万花 (ゆずソフト)
安定期に入ったブランドは、贅沢な悩みを抱えている。 → 長文感想(1682)(ネタバレ注意)
75ここから夏のイノセンス! (Clochette)
クロシェットの谷間的一作ながら、次の高峰への筋道をつけてくれそうな作品。これまでの作品と比べて、わずかに格が落ちるものの、面目を保った繋ぎの佳作。 → 長文感想(1544)(ネタバレ注意)
75キミトユメミシ (Laplacian)
この作品は、「逆オーパーツ」のようなものだ。 → 長文感想(1010)(ネタバレ注意)
40LAMUNATION! -ラムネーション!- (WhitePowder)
プレイヤーは頭を空っぽにして楽しんでもいい。だが、クリエイターは頭を空っぽにしてはならない。 → 長文感想(1841)(ネタバレ注意)
85てにおはっ! 2 ~ねぇ、もっとえっちなコトいっぱいしよ?~ (root nuko+H)
フェチシズム溢れるS級ヌキゲー。エロまわりの充実ぶりは前作の比ではない。制作陣のパッションがぎゅうぎゅうに詰まっている。シチュエーションの2割ほどはドSかドМに極振りされているが、得も言われぬ淫靡な雰囲気の絵に突き抜けたエロ台詞がベストマッチ。一つ一つのシーンの尺も長く、回想数も80超えとボリュームと質に関しては言うことなし。シチュエーションも多彩かつ特殊性に富み、脇コキやアナルプレイは当たり前で、特殊すぎる腹コキまで取り揃えている。ユーザー側が買い渋るネックと言えば、喘ぎが「んほぉ」を通り越して「ぶひぃ」レベルであること、ビジュアルが特徴的であること、SMシチュがそこそこ多いことくらいのものだ。実用性を重視するユーザーの嗜好によっては、当代随一になりうる力作。
65清楚で真面目な彼女が、最凶ヤリサーに勧誘されたら…? (Frill)
タイトル通りのロープライス。前作ほど意味深なテーマを秘めた作品ではなく、ヤリサーで行われている乱痴気騒ぎを赤裸々に描く。男の欲望が受け手にストレートに伝わる分、顔をしかめるような場面に遭遇することもしばしば。値段の割に実用性は高いが、上辺だけの作品と言えばそれまでだし、ヌキゲーはヌキゲーでも前作との紐づけに失敗している。前作と明確に毛色が異なるぶん、ユーザーの作品に対する求め方次第で評価が二分する一作。 → 長文感想(1123)(ネタバレ注意)
75お兄ちゃん、キッスの準備はまだですか? (Tinkle Position)
“NO SISTER, NO FUTURE.”を地で行く内容。この作品に限って言えば、「頭が悪い」「残念」という表現は最高の褒め言葉だと思う。どうしようもないお兄ちゃんによる、どうしようもないお兄ちゃん達のための物語だ。 → 長文感想(2363)(ネタバレ注意)
65その古城に勇者砲あり! (ソフトハウスキャラ)
成竜から幼竜へ。本作は「巣ドラの真似事」でしかない。 → 長文感想(2037)(ネタバレ注意)
50わんにゃん☆アラモード! ~どっちにするの? わんにゃんHなカフェ事情!~ (SkyFish poco)
エッチシーンの数は多いが、描写は淡泊で実用性に疑問が残る。抜けないヌキゲーは、塩気のしない塩に等しい。 → 長文感想(2175)(ネタバレ注意)
80アマカノ ~Second Season~ (あざらしそふと)
100点を目指したわけではないが、80点を最低合格ラインに定めた上で戦略を練った利口な作品に見える。意気込んだ上での80点ならば何かしら大きく不足する要素が目立つものだが、この作品にはネガティブが殆ど見られない。全力を尽くさないという意味ではなく、肩肘を張らずに合格ラインを目指したぶんだけ適度に力が抜けている印象だ。多くの100点満点ではなく、万人の80点を大事にした結果だと思う。優しい雰囲気に包まれた物語に高尚な中身はないけれど、いちゃラブとエロは充実しており、ヒロインの一挙手一投足に体の芯から溶かされそうになった。グラフィックは一級品で、アストロノーツの時代から文句などあるはずもない。ハート目の使い方が一辺倒なのは、この作品も含めた既存メーカーの次なる壁。使い方は間違っていないが、前作と似たような「オチ」では、ネタとしての使用は収束化を免れない。漫画的な描写を脱却してほしい。
79ちんくる★ツインクル フェスティバル! (Digital Cute)
女装ものの中で、最もおバカな方向にぶっ飛んだエロコメディ。BLからSM、TSまで幅広く取り揃えてあり、スカトロですら当たり前。基本的になんでもできる間口の広さ、スペックの高さを見せるも、妹の扱いは『オトメスイッチ』同様の空白を作品内に感じさせる。質の高いアニメーションは数が少なく、要所で力を発揮できていない。よく言えば満遍なくユーザーの嗜好を補完した作品だが、悪く言えば器用貧乏な作品だ。グラフィックはトップレベル。シチュエーションさえハマれば、非常に使える抜きゲーである。
50フォーリンラブ×4tune (Escu:de)
どうしちゃったんだ。最近、ノベル系はとくにおかしいぞ、エスクード……。ひとまず、萌え抜きゲーの割に、抜きどころをまるで意識していないのが気になった。えっちシーンの尺は短すぎるし、エロさがこれっぽちも滲み出ていない。テキストはもはや絞りかす状態。メイラが若干マシな程度で、抜きゲーとして、到底実用に耐えうるレベルではない。ビジュアルだけは人を釣れるが、ストーリーは締まりが悪く雑そのもの。とてもじゃないが読むに値しない。いやいや、これでフルプライスはないだろう。抜きゲーでコケるのは個人的に難しいと感じているのだが、声優陣に非がないことからして、ライターの引き出しの乏しさがモロに影響しているんだと思う。草上さんの肉感たっぷりの絵がもったいない。老舗エスクードの中でも、明らかに下から数えたほうが早い作品。非常に辛い評価になるが、何を作りたかったのか、まずはそれを見つめなおすべきだ。
80君の魔名はリナ・ウィッチ (LiLiTH)
ワイ語・トロ顔・媚薬のトリプルコンボはお馴染みだが、白リリスが桃リリスになったかのような、甘めのエロシーンが白眉。程よい長さ、高い濃度に加え、ギリギリの下品さを兼ね備えている。トンデモ卑語の頻度が高い割にギャグになっていないし、総じて和姦としての節度を危うく保ちつつ、ヌケる作品に仕上がっていると思う。シナリオは勧善懲悪短編ものとして無難な出来に留まるが、先に書いたエロの質、秋空もみぢ+高質な塗り、艶のある声の3つで十分お釣りがくる。昨今の白リリスにしては、やや幼く見えるヒロインのビジュアルも特徴的だ。減点対象はバッドエンドのリョナと、リナのエロシーン着衣時の衣装に偏りがあることくらい。内容からすると、死と絶頂の対比は無用で、むしろハーレムに戻るルートがあればトロ顔和姦を突き詰められたのではないか。それでも、リーズナブルな価格帯を考えれば不満はさほど感じない。ゲーム開始画面のピアノ曲は◎。
65姦獄娼女 ~Slave Girl Breeding~ (クレージュA(同人))
しっくりこない。以前の作品の方が、クレージュでしか描けないエロを追及できていた。CGアニメーションのクオリティは毎度のことながら感心させられるものの、挿入の瞬間を描いていた『JC拉致監禁レイプ』には到底及ばない。断面図描写を駆使した狭穴を挿し貫く一瞬は興奮を呼び起こす見せ場の一つだが、最近のクレージュ作品にはその仕様が極めて少ない気がする。シナリオ後半の息切れ具合を鑑みるに、調教ものとしても半端に思えてならない。せっかくの高質なCGアニメーションも、本作より上の手法があると知っていれば、厳しい見方になってしまうのもやむを得ないか。手軽な抜きゲーはそれだけでフルプラに対するアドバンテージで、必ず需要はある。それだけに、実用面での一考を促したい。
69聖騎士Melty☆Lovers (あかべぇそふとすりぃ)
ファンタジックな『LOVELY×CATION』。主人公に起因する雰囲気づくりに、どことなく既視感がある。○○ケーションシリーズの主人公は、自身の心情を吐露する独白が多く、没個性的なスタイルが定着しているが、熱い戦闘描写のある騎士ものに、かような人物を中心に置くと冷めて見える。良くていちゃラブ風味になり、総合的に盛り上がりに欠ける節があった。黒歴史の補填として、このような企画をぶち抜けるのは、それなりの企業体力を示す好材料になった。転んでもタダでは起きないしたたかさも伺えた。ひょっとしたら、補填に託けて新人発掘をも睨んでいたのかもしれない。ただし、紆余曲折あって産み落とされた作品の中身が、絵と回想数を除いてB級だった。入手方法によって評価にも差が出るのも難点。卑語修正音がないため、見てくれの良い抜きゲー程度に考えるべきだろう。
80僕と恋するポンコツアクマ。 (スミレ)
良くも悪くも流行に乗った作品。ハイクオリティなCGを生かした濃いエッチ、ギャグテイストに富んだドタバタ共通シナリオは出色の出来。とくに前者は、手放しで褒められる域に達している。その反面、一気にパワーダウンする個別シナリオと、人物に比べて粗い断面図描写は改善の余地あり。シナリオの大まかな構成自体は『ピュアガール』あたりを想起させる。本番がないため厳密なハーレムではないが、準ハーレムゲーとしての存在感は際立っている。9月新作の出来を思えば、不作中の秀作一点ものという印象だ。『ラヴレッシブ』から言い続けていたように、さよりさんの単独原画起用は大正解。ブランドの方向性という一片のピースが、『ネコぱら』を経てピッタリとはまった気がする。スミレが伸びる方向としてはエロを強くするのが手っ取り早いので、これは予想通り。むしろ、真価を問われるのは次の作品となるだろう。
60塔の下のエクセルキトゥス (アストロノーツ・コメット)
完成度が低い単調なカードゲーム。ゲームシステムにはさらなるブラッシュアップが必要だが、『ウルスラグナ』のシステムを流用した時点で、この作品の底は見えていた。エッチは多いしストーリーは及第点をつけられるものの、2作続けてカードゲーム自体の伸びしろを感じとれなかったのは非常に残念。美麗なイラストを生かし切れていない。エロの傾向とイラストの好き嫌いで、ユーザーが『ウルスラグナ』との取捨選択を迫られるのは必定。遊べるエロゲとしての出来は、もはや団栗の背比べ。敢えて両方をプレイする必要性を見出せなかった。

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