ひかり

ひかり(ボーカル有り)
再生時間 00:04:27
初出日 不明

ゲーム

画像ゲーム名ブランド名発売日カテゴリ
amazon君に燈る灯emu2005-03-18OP

音楽得点分布

得点度数グラフ
1002
90~992
80~891
70~790
60~690
50~590
40~490
30~390
20~290
10~190
0~90

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コメント(新着順)

100ひかり (君に燈る灯のOP )
ねえ!このボーカルさん!!もしかして「新ビオフェルミンS」のCMソングの人じゃない!?!?!?ちがったらごめんね!!!!!
80ひかり (君に燈る灯のOP )
小さな場所のための賛美歌。

 イントロのメロディからきれい。耳がぽんこつだからよく判らないけど、ヴィブラフォンなのでしょうか、冬空に溶けていくような音色は素朴できれい。ただし作品舞台であった北海道の広大さとかは感じられなくて、音のふるえ(ヴィブラート) を雪が吸いとってしまったような、広く響くことなく消える音。あとに残らず、大仰にふるわず、そのまま忘れられてしまいそうなポップスで、よけい愛おしみたくなってしまう。

 ところで最近、出勤の時間がずれたとき、乗り換えのため朝7:00の四ツ谷駅にいると、すぐとなりにある聖イグナチオ教会の鐘が駅構内まで大きく鳴り響いてきてちょっとびっくりした。
 そういえば昔、イスラーム圏ではじめてエザンを聞いたときにも驚かされたものだった (災害サイレンかとびびった)。けれど、早朝の町外れをとぼとぼ歩くはめになって方角が不安なときなどは、ありがたいことにエザンが響いてくると、スマホのGPSよりも安堵する肌感覚でもって「あっちがこの町のセンターか」と声のする方へと向かって行けたりもして。そのうちには特に意識することもない、生活にまぎれる音になっていた。
 東京のど真ん中にも、自分の日常からちょっと外れたところへ行くだけで、そうした音が当たり前に響いている場所が在るのだとわかると不思議な気分になる。

 2005年当時も今も、エロゲはしばしば教会とか天使のイメージを好むのだけど、そこからは生活感がぽっかり抜けているふうで、しあわせな事だと思う。暮らしの一部として教会があるわけではなく、貞淑なイメージカラーを女の子につけるだけだったり、お話に神秘性を残しておくためだったり。祈りとか奇跡をかんたんに用いると、そのなかへと女の子の気持ちを隠すことで、お話のエンディングをまるめてくれたりする。エロゲはポルノだから、あまり大手をふった教訓話とかは本来やりきれるはずもなくて。やっぱり最後にはなんとなく微笑んで口ごもってヒロインが祈っている姿が、かくあれかしなのだと思う。そうやって世間での生活から隠れる、なよなよしさを居心地よく感じてしまう。

 すっかり話がそれたけど、そうした優しげな感じを、わたしによく思わせてくれるエロゲソングが本作「ひかり」。高らかに響くことなく、音数もやや寂しいくらいに限られていて。けれども、悲しげなところまでは落ちることなく、消えていってしまうふう。「もぅ、少し、触れて感じたかった」「ねぇ、すべて、伝えられずにいたよ」「ねぇ、もっと――」未完になった思いを、今はただもう穏やかな場所で、のべつ話しているボーカルが心地よい。おおげさにヴィブラートでふるわせたりしなくて、素っ気ないほど気持ちは凪いでいる。
 ありきたりのポップスらしく、間奏のギターソロとかは感傷的に鳴り響くのだけれど、またボーカルが戻ってくれば、すっと自然に途切れてしまうところとかも清々しい。ありきたりのポップスらしく、ラストには盛り上げの転調がくるのだけど、ここで、やっとボーカルの頬に赤みが戻るように温度感がついてきて、すごく嬉しい。「希望のひかり、やっと――」少したどたどしい口ぶりが心に響く。
90ひかり (君に燈る灯のOP )
前向きになり一歩踏み出そうとする女の子を、CAMARUが優しく歌ったポップナンバー。emuという良曲隠しの常習犯と、CAMARUというエロゲソングにおいては単発のシンガーによって、埋もれ隠され忘れられてしまった過去の名曲の1つ。

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