Tragicomedy

Tragicomedy(ボーカル有り)
再生時間 00:04:03
初出日 2007年07月20日

ゲーム

画像ゲーム名ブランド名発売日カテゴリ
amazonReversibleEGIS2007-07-20OP

音楽得点分布

得点度数グラフ
1001
90~992
80~892
70~791
60~690
50~590
40~490
30~390
20~290
10~190
0~90

→ 得点ごとのコメントを見る

コメント(新着順)

75Tragicomedy (ReversibleのOP )
低きへ流れゆくベースは愉しい。

 きっちりボーカルものとしてバランスが取れた曲です。歌を邪魔しないようにと、ブラスや鍵盤は控えめに声を揃えておくので、わたしなどにも聴きどころのわかりやすい曲になってます。

 一方では、投げやりなほど気ままに、快楽的にステップを踏んでみせたのがベースライン。おどけるようにアップダウンしては曲を主導していきます。この低いところで表情を変えていく音が、柳麻美ボーカルの粘り腰とはからみあっていき、とてもよい相方になっておりまして。近作の「Dance of Wolf」でもいかんなく発揮された、地植えの伸びやかさをもっている歌唱力ですね。きれいに整形された歌ではないから、かんたんに揺らいだりふらついたりしちゃうのだけど、そうした音のたわみ具合そのものが面白い姿かたちとなります。踏みつけられてもすぐ起き上がっていく、野菊のたぐいのしなやかさです。
 それが、放蕩のままに進むベースラインとは上手くからみあっていて。彼女たちは綺麗なものを高らかに歌ったりしないけど、低いところに愉しみを覚えると、ままよとリズムをとってみせる。トレンディドラマっぽく悲しげな歌詞のはずなのだけど、声には湿気ったところがなく、それどころか、乾いた笑いの発作を抑えるそぶりすら見せてしまう。

 仕上げにそれを取り囲むのが、ただただ時を刻んでいくクラップ音とか、あっけらかんと鳴らされたブラス。歌詞が訴えかけるものとかには全然関心なさそうな、淡々とした音づかいなわけで。そのあげくに調えられたのは悲喜劇のムードで、譲れない想いやら存在の重みやらは、もう失くしちゃったから、耳にスッと入ってスッと抜けていきます。そうして一曲が終わってみれば跡地にはなんも残ってない、思い切りよい音が魅力的でした。

 ちなみにフルバージョン(MP3形式256kbps) が、関連ブランドCaitsith跡地にていまだ配布中 (2018/02/04現在)。
 http://caitsith.biz/
85Tragicomedy (ReversibleのOP )
サビがキャッチーな柳麻美の昼メロソング。女の子を寝取り寝取られる、大学生版昼メロのようなゲーム内容にぴったり。

検索