minorityさんの「詩篇69 ~深淵のメサイア~」の感想

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ゲームをクリアした人むけのレビューです。

これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。

アリアバッドエンドのエロシーンがハンパないほどえぐい
シナリオ
無難。
予定調和だったけど、読めないこともないシナリオ。
ただ、先が気になってさくさくプレイできたのはやはり2周目までか。リルとアリアは分岐でがらりとシナリオがかわるので多少見応えがあるが、やり込み要素がないため、やはり飽きがくる。
結局、どのルートをいってもアクバルがラスボスなのも減点。面白みがない。
アクバルは人間的に魅力的でもなければ圧倒的な強さも感じない敵キャラのため余計につまらない。
他にも人物の背景がしっかりとしていないため、色々と残念な事になっている。
ドラガノフ、キリアあたりは背景をしっかり描き切ればいいキャラになっただろうに勿体ない。
また、存在意義がないキャラも多数いる。
デュノアやペルガモンは何のために登場したかわからない。
主人公の親父や兄弟達も出すなら出すでもう少し何とかならなかったのか。
他にもプラスロ-やシモーネ、ギュスターヴ、隣国の王子等もっとシナリオに絡めてくれと言いたい。
大国同士の戦争を描く作品なんだからキャラが絡んでなんぼでしょうに。
それにSLGはルートによって敵対したり、協力したりするのが醍醐味なのになあ。固定キャラ6人で後は捨て駒ってのはイマイチ燃えない。

原画
作画が安定しない。
立ち絵は割としっかりしているが、イベントCGになると違和感がある絵が多数あり。
これ誰?ってほど顔が変わるひどいCGもあるのでかなりがっかりする。
勿論エロシーンでもひどいCGがあるので萎える。

キャラ
可もなく不可もなく。
主人公はクールでなかなかの好青年だが、行動が色々とおかしい。戦争で各個人の感情で動きすぎ。そこを気にしなければ特に問題はない。
ただ、闇ルートがあるならもっとヒロイン凌辱したり、理性あるまま暗躍とかしてくれれば話も面白くなったと思う、
理性なくして獣化、ヒロイン犯してそのままバッドで速攻終了とかだったのでそこは少し残念だった。
ヒロインはどのキャラも及第点かと。
特に気に入ったヒロインはいないが、イライラさせるような性悪なキャラはいないので、ある程度どのキャラにも愛着はわくと思われ。

エロ
光ルートの純愛エロは特にいうことなしの普通のエロ。
このゲームのすごいとこは闇ルートのエロシーン。
これはやばい。
特にアリアバッドルートのエロシーンがやばい。
ヒロイン達をここまでめたくそにするなとは思わんかった。
アリアなんてキャラ変わるまでやられまくってひどい有様ですよ。なまじ光ルートやって愛着があるもんだから余計になんかもう見るに堪えない。
やられまくり、触手、腹ポテ、腹裂き、ぐちゃぐちゃ、死亡といった壮絶な展開には圧巻の一言。
要するにひぎいいいいいいいいっっ、おおおおおうほぉぉぉぉっ、あぎゃあぁっぁっみたいな。
RPGしかやらないライトユーザーが今作買ってこのルートやったら、青褪めるんじゃないかな。

システム
SLG。
エウシュリーの幻燐の姫将軍2のように善良→光ルート、悪→闇ルートになってる。
ただし、今作は光の剣と闇の剣の選択方式なので特に分岐に迷うことはない。
まあ出来は面白みのないSLGというオチですが。
やり込み要素プリーズ。
武器成長が単調、レベルなし、アイテム収集なし、二周目以降の追加要素ほぼなし等、やり込み要素が徹底的に足りていない。
二周目以降は一回やった戦闘を飛ばせる。ただ、仲間キャラが違うだけの同じ面を何回もやらされるので実質後半は二度手間もとい三度四度五度・・・手間。各キャラの光・闇ルート合わせたら10往復くらいしないといけないので、オールクリアしたときは徒労感が一塩だった。あと、既読スキップは判定が厳しいので、ほとんど意味なし状態だから余計にだれる。
なんかもう色々とエウシュリーやアリスを見習ってください。

以上

端的に言うなら、エウシュリーの幻燐の姫将軍の劣化版。ただリルフィニア、アリア、マリーといった主要3ルートまでならわりと中だるみせずにプレイできるので思ったほど悪くはなかった。ちなみにバグで有名なメーカーらしいけどこの作品は目立ったバグはなかった。

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