yumekuiさんの「きらめく瞬間」の感想

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ゲームをクリアした人むけのレビューです。

これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。

表面的な魅力も没入性も低い、時間だけが過ぎる感覚を味わえる病院ゲー。2周目以降も同じ話題を引きずるのが全体的に単調で、処女作らしい作りのマメさと多くの欠点を併せ持つ
15日時点であるキャラが死に、
その後にヒロインの1人が手術をするが、
各ルートでこれらの話題がヒロインとの間に必ず発生する。
各ルート共通の要約は、
私(ヒロイン)はこう思うからこうした、こうなったを
ただワンパターンに書き並べたに過ぎないので、
各々の反応を見るのが面白いというレベルに達した
キャラゲーや群像劇ではないがゆえに、
同じ内容のテキスト差分を繰り返し読まされるだけの
ものすごく単調なシナリオになってしまう。
当時は共通を一本化する構成は少ないと思うので仕方ないが、
明らかにマップ移動選択制に
それらの差分イベントを振り分けたのがつまらなさの主因だろう。
攻略時/非攻略時/非クリア時で
わざわざ違うイベントを置いてるのはマメだが。

個別ルートの出来についても単純に悪い方なので、
処女作らしい「失敗は成功の母」的な作品に感じた。
マシな箇所もあるにはあるが、
やりたいことは伝わるが技量が致命的などの
駄作といえる要素がかなりある。
何より主人公のテキトーで幼稚な性格や、
Sっ気のあるバイの友人が手段を選ばない卑劣さを誇るせいで、
「主人公への愛が暴走してヒロインを利用する」的なBLが嗜好に合う人じゃないと、
単に地雷を踏む要素がふんだんに散りばめられたニッチ作品の壁にぶち当たってしまう。
何か使命感に駆られたりしなければプレイする意味は薄いのが実状。

面白かった雅恵ルートは男キャラがクズ度マシマシの陵辱系で、
俺は病気で死ぬ!死なないなら何をしても俺よりマシ→陵辱
という、病気が題材のゲームとしては変化球の視点。
病院に関わる色んな人の立場でストーリーを考えた感じなので、
本作の発想自体は面白いと思った。


以下はプレイ中の感想。

https://mineeroge.blog.fc2.com/blog-entry-47.html

https://mineeroge.blog.fc2.com/blog-entry-49.html

https://mineeroge.blog.fc2.com/blog-entry-51.html


こっちに書いてしまうけど、発掘ブログ的には美味しい作品でした。
やはり投与された毒物が、自身にとって本当に毒かどうか判別するには
プレイ時間をかけたり、発想のきっかけを得るために
心の片隅に置いておく期間がないとダメだなと改めて確信。
(それでも毒だったらいつか精神が持たなくなるが)
元は時間をかける予定のないゲームだったけど、
インスピレーションで続けてしまう作品ってあるんだよなぁ・・・。

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