マルセルさんの「D.C.II Spring Celebration ~ダ・カーポII~ スプリング セレブレイション」の感想

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**ネタバレ注意**

ゲームをクリアした人むけのレビューです。

これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。

個人的には曲芸初の「ファンディスク」といえる作品だった。いや、曲芸は今までそりゃもう数えるのも馬鹿らしくなるほどの「ファンディスク」を出していたが、それらは「ファンディスク」というよりも、「信者ディスク」とか「お布施ディスク」とか「人頭税」といった名称が相応しい内容であった。ところが、こんかいの作品は普通にサービス満点のファンディスクといえる豪華内容。何の皮肉抜きにいって面白い内容だ。えちぃ重視とシナリオ重視のミニシナリオを分けたのも素晴らしい発想で、まぁ、内容的には些か不満があるが(特にえちぃ関係)、製作者たちが楽しんで作っているんだなぁと素直に感じられる、だめぽへの愛に満ち溢れたSS作品集でした。
さて、本作品の内容に入る前に、僕のダメポ2に対する評価をさらっと書いておこう。興味ない人は下の★マークまででスルーよろ。
はっきりいって「あんまり評価してない」。たしか、発売日当日に買って、ななかシナリオをクリアしたのはいいものの、
各キャラのエチ回数が「一回」(由夢だけは三回)という素敵仕様を見て、一気にやる気をなくしたのを覚えている。
べつに原理的な意味合いで「エチ一回」を否定するわけではない。なかにはそれでOKなシナリオだってあるだろう。
ただし、僕の場合、そういう素敵仕様をみるとムカつくとかエロ薄を批判するとかそういう以前に「やる気がなくなる」。
もーどうでもいいや、どうせエロ薄なんだし中古屋に売り払うかー今とくにこれをやる必要はねぇわなぁとか思ってしまうのである。
七○絵のピコーは今までのなかでいちばんうまくいっていたし、変に似せようとして劣化コピー化していないところは評価できたから、
中古屋に売り払うことはしなかったけど、このゲームに対する関心度は下がりに下がり、結果、全シナリオをクリアしたのは、
発売から五ヶ月近くたった北風がびゅうびゅう吹きまくっている秋のことだった。もうね、現実とゲームの中と違和感ありまくりですたw

こんなヌルプレイでシナリオがどうこういうのは申し訳ないんだけど、それでも一応語っておくと、
共通シナリオの爽やかバカ三組仲良しグループ的おはなしと、個別ルート即のもう涙とお約束なしでは語れないシリアスモードが、
ユーザーの感情移入とマッチしていないように思えた。よーするに、共通シナリオで個別ヒロインの描写がちょっと疎かになっている。
こーいうお話って、お話の内容自体ではなくって、そのキャラに対する感情移入――このことばが曖昧すぎるのなら、
そのトラウマネタに対する日常的な感覚的な伏線の数々――が大事だと思う。だってぶっちゃけネタ自体は大したことないんだから、
いかに、その大したことないネタを、キャラに対するユーザーの思い入れで「大したこと」に見せかけるが大事だと思うのだ。

この点、前作のダメポ1は非常に優れた作品だった。だめぽときくとどうも「キャラ同士の個性的な絡み合いが面白い」というイメージがあって、
たぶん、それをダメポ2は踏襲した思うのだけど、あくまでゲーム版のダメポでいえば、基本的には主人公とヒロインのワントゥーワンの描写がメインなのだ。。
とくに今でも躊躇なく「素晴らしい」といえるのはことりたんシナリオである。これは小学生でも一発でも解かるような、彼女の特殊能力が鍵となるお話であるが
これを悪戯にもったいぶって伏線貼っていくのではなく、その特殊能力を知っていれば知っているほど、ことりたんの小悪魔的優しさが透かし彫りになって感じるという、
繊細なスケルトン仕様の萌えテキストを散りばめているのが凄かった。逆に、こちらがことりたんの心を読んでいる気持ちになれる快いシナリオだった。
そういう圧倒的なキャラ描写がダメポ2には感じられなかったんだよね。共通シナリオは基本的にあるグループの仲良し何人組み話で進んでいって、
これはこれでそこそこ楽しくはあるんだけど、そのぶん、個別のキャラの印象がなんか薄くなってしまった感じがした。
そんな状態で、例の「桜の樹のキセキ」をやられるから、お話として切なくしたいのは伝わってきても、ああそうですかマジ切ないっすねくらいしか印象に残らない。
まぁ、エチ一回の時点で僕は半ば感情移入を諦めていたと思うけど、切なくさせたいんだったら、もっと下準備してくださいと課長に直訴したくなるゲームですた。
いじょー、だめぽ2本編の感想は終わり。引き続き、だめぽ2FDの感想をお楽しみください↓


・あふた~すと~り~ず
・シナリオB-(ただし、あくまでアフターシナリオとしての評価
★シナリオクリアまでのクリック数
全コンプまでの時間は約3~6時間。既読スキップ使用、テキスト速度ノーウェイト 演出&エフィクトなしの環境下での測定で、
基本的には1センテンス=1栗。攻略にとちった記憶はないのでデカイ誤差はなしです。幾つかのシナリオにおいて、途中、少々分岐が発生しますが、
基本的にはCGの回収程度のものなので、それらの分岐シナリオの栗数もまとめて、ひとつのシナリオの栗数にいれています。

杏   2246C
美夏  2473C
小恋  2944C
音姫  3017C
ななか 3021C
由夢  2864C

容量的には普通のあふた~シナリオと変わらず、OHPの粗筋紹介をみても「ふーん、ふつうのあふた~じゃん」って感じなんだけど、
ちょっとだけ、ほんの少し他のあふた~モノとちがうところがあるんだなこれが。ここが、ある意味では評価できるところであり、
ある意味では、この作品の評価を下げているところでもある。このてんについて、ゆっくり語ってみよう。
あくまで機能的に言えば「シナリオ重視の切ない話」は、後述の「卒業公園」によってその役割を任せているといえる。
ゆえに、機能的に言えば、これらのあふた~シナリオは「萌えとえっち」の役割を任せているといえる。ここまでは、まぁ、なんとなくわかりそうだ。

でも、こっからが中々難しい問題だ。OK、泣かせるお話は卒業公園にお任せするとしよう。俺は萌えとえっちだけのお話を書くぜ!と納得する。
さて、じゃあ「萌えとえっち」だけのお話って、具体的にどういうお話だろう?
効率的に「萌えとえっち」だけを発生させるシナリオを考えてみよう。これは思ったより難しいお話だ。
ただ単にお約束的な萌えとえっちを繰り返しているだけでは、途端に惰性にみちたダメシナリオになってしまうし、
かといってプロットとテンポを最優先にすると、それだけイチャイチャ要素が削られ気味になる恐れがある。
そして、これらのシナリオのちょっとメタ的なみどころは、この問題に対して複数ライターが様々な答えをだしているところである。

正統派的にやろうとしているのは「音姫」と「由夢」シナリオの二つ。
最初から「卒業の別れ」というメインテーマを持ち出して、そことの関係性で主人公とヒロインを動かして、
「羽ばたこうとしているヒロインにそっと手を貸してやる主人公」という王道展開のまわりで、バカカップルのイチャイチャを書こうとしている。
あくまで主題旋律主導でシナリオを進めながらも、でも同時に進行する萌え描写の伴奏も主旋律に潰さずにきっちり出しますよ?的パターン。
流石メインヒロインといった感じのシナリオだ。危なげがない。
とくに音姫シナリオのは、あんまり評判のよろしくなかったエンドのフォローをシナリオのなかで生かしていて、
本編中「なにこの微妙シナリオ」と思えた部分を「うるうる、ええ話やのう」とちょっと思えるくらいリサイクルしている。
「思いでは、結局、美しくなってしまうのだ」と皮肉を言ったのは誰だったか忘れたけど、良いじゃないですか。
冷静に考えると、音姫が読む答辞って主人公以外にはワケワカメで、ハタから見れば感極まった女の人がややデムパ気味に
自分のイタイ感情をシャウトしているだけに見えそうだけど、まぁ、卒業式にはそんな異様な空気が立ち込めるものであり、
そういうリアルさをきちんと表現していてなんか懐かしいなぁと思いました。こういうイタサをきちんと主人公に語ってくれるあたりも、
普通の恋人っぽくって萌えポイントを増徴させている。音姫の優しさ、傷つきやすさや、迷いや、矛盾といった雑多な感情が、
もう二度と訪れることのない夕暮れの校舎のなかで、言葉の端々から浮かびが上がって、一つの忘れられない風景を作り出していく。
僕は音姫の「弟くん」がまず無条件でダメなので、基本的にはどうでもいいキャラなんだけど、
このあふた~シナリオは普通に良いと思いました。由夢についてはこんなエロい妹をここで語るわけにはいかないのでえちぃ評価で後述。

んで、だ。お次は正統派的にやろうとしたんだけど、でも萌えとえっちもいれなきゃと二兎を追っかけていたら……なパターン。
これは「美夏」と「小恋」が該当する。よーするにイマイチイマニイマサンシナリオってわけだ。
まずは小恋。始めに正直に告白しておくと、俺はお前のツラが気に食わないw
いやだって可愛くないとかそういう以前に月島的にはキャラデザが崩れていると思うの。立ち絵の正面とか……なんか顎尖がりすぎじゃない?
シナリオ的には、コイツが久しぶりに島に帰ってくるところから始まるんだけど、主人公もこういう彼女をもつと安心できるよね。
だって他の男に取られる心配ないもん。こんなキャラ、主人公とその他バカ友人しか相手しないぜ? そういう意味では幼馴染らしくていいかもしれない。
で、この月島が限られた時間を主人公と過ごすお話なのだが、うーむ、ただのデートシナリオにしてはイチャイチャが足りないし、
かといってシナリオ全体にテーマがありそうでないところが微妙な感じなのだ。ま、これは僕のツラ好みにかなり左右されているので公平ではないけど、、
美夏に関してはもうちょっと強めにそれをいってもいい。これは悪いシナリオじゃないし、オチもそこそこ上手く決まっているのだが、
肝心の美夏が殆ど動いてないんだよね。委員長と主人公だけで話の大筋が決まっていて、美夏はそこでボケとえちぃをやらかすだけのロボになってしまっている。
どちらとも、お話として綺麗にまとめたいという欲求と、えちぃと萌えをいれたいという欲求は感じられるんだけど、それが空回りしているんだな。

最後は、俗に言う「萌えとえっちだけの」シナリオパターン。
そして、僕が一番面白かったのは、この二つに該当する、「ななか」と「杏」シナリオである。
理論的にいうと、これは「萌えとえっちのため」だけに「プロット」を、何らかの「テーマ」やら「形式的一貫性」を描くために利用するのではなく、
あくまで何らかの「アクション」やら「イチャイチャ」を描くための「運動の場」として機能的に利用することを意味する。
だから、やっているあいだは凄く萌えたり、笑ったり出来るのだけど、後から「でも、意味ねー話だよなw」とか思ってしまうわけだ。
(まぁ、厳密に言うと、これらの二分法はデジタル的なものではなく「そういう傾向がある」といったアナログ的なお話であるが)
だけど、意味というのは時として有害でさえある。もちろん「感動的なお話」や「深いテーマ」を語りたい場合、意味は有効だ。
でも、近代文学以前のモル・フランダーズといった作品を読めばわかるように、物語は「意味」だけに支配されているわけではないし、
意味を欠いた日常的な瞬間だって大切で面白いものはたくさんある。これらのシナリオは物語のそうした側面を照射しているのだ。

なかでも「ななか」シナリオのナンセンスっぷりはとても面白い。
すごいなぁと思ったのがラストの台詞。「おれたちモテモテだよなぁ」みたいな台詞で終わるシナリオってどうよ?
しかも、このシナリオ。妙に「モテル」という言葉が頻出する。作者は神聖モテモテ王国のファンなのか本当の非モテなのか知らないが、
相当頭の悪い御仁であることは間違いないだろう。じゃなきゃこんな馬鹿なシナリオ書かけるはずがない。
運動会のお話である。ななかたんとの始めての運動会である。クラス一丸となって優勝を狙う熱く汗くさい青春系のお話のハズである。
しっかしこの主人公、何の誇張もなく本当にマジに信じられないくらい「俺のななかのブルマ姿可愛いよブルマななかハァハァ」みたいなことしか言わない。
いや、嘘じゃないんだってば。このモノローグ、すごいぜ。なんつーか、頭の悪い中学生の脳内妄想をそのまま自動書記しているかんじ?
「おれのななかのお尻フリフリダンスを他の奴に見せるわけにいかんっ!」ってアンタは独○スレの住民ですか……ったく、
と思っているとななかもななかでにモテ主人公に小学生レベルの嫉妬心メラメラ……やれやれ、お似合いのカップルですなぁ。
ただ、この低レベルのテキストが一貫したバカカップル空間を作っているのは事実であり、そこは評価できる。
ここに深いテーマなんてないけれど、俺はクラスメイトの可愛い子と付き合ってますいいだろーうらやましーだろ的浮かれ気分がこちらに素直に伝わってくるのは良い
ラストリレーの最後のギャグなんてもうコロコロコミックつるピカハゲ丸君クラスなのだが、こう続けてやられると此方の脳内が麻痺してきてしまったのか、
不覚にも僕は大爆笑してしまった。うむ、これは素晴らしいバカシナリオでした。杏はエロいお話なのでえちぃ評価で後述。

・エロC+
CG枚数とエロ回数も記載しておきます。CGは差分抜きカウントです。
なお、これらは「あふた~」のみの枚数ですのでご注意(他に卒業公演があります
エロ回想はいくつかの分岐に分かれていますが、それらは一つのエチシーンの派生なので、あくまで一つとカウントしています。

・音姫 全CG枚数/エロCG枚数:10/4・エロ回数:2回
・美夏  8/6 エロ回数:2回
・ななか 10/5 エロ回数:2回 
・由夢  7/3 エロ回数:2回
・杏   8/6 エロ回数:3回
・小恋  13/6 エロ回数:3回

さて、曲芸のエチといえば「エロ薄」というのが相場が決まっていたが、これは一般論的にいって正しくても、
もうちょっと深く考えてみると複雑な答えが導き出される。Infantariaまで遡ることはないが、ダメポ1だってダメポ2よりかは、
エチシーンは多かったのである。むろん、5クリックなシーンばっかだったから「エロ薄」という評価は間違っていない。
しかし、これはおそらく始めから「エロ薄」を目指したわけではないだろう。それだったら始めからエロCGを複数回分用意することはない。
嫌がらせwという線を考えない限り、メーカーとしてもある程度のエロは確保したかったのではないが?と考えるのが妥当であろう。

それなのに、どうして、こんな5クリックなエロ薄エロテキストを毎回書くのだろう?
これが曲芸最大の疑問である。つまり、シナリオ的にはエロがある程度リザーブされているのに、なぜその機会を有効に使わないのか?
これをどうにしかしてくれるのだったら、曲芸商法批判なんてマジでどうでもよろしい。今回もこの悪癖は続いている。
特に酷いのが、音姫シナリオの見事なエロCGの無駄使いっぷり。これほど資源の無駄なエロシーンも珍しい。
最初の和姦シーンはそれほどでもないのだが、念願の裸エプロンにおける主人公の早漏れっぷりときたら……音姫はエロ本より先にこっちを叱るべきだ。
ななかたんも折角の良シナリオが台無しである。途中までは良いのだ。森にしけこんで食い込みブルマを食い込ませるあたりはきちんと描けている。
なのに、挿入シーンがダメダメなんだよね。ただでさえ描写が短いのに、そこで無理やり羞恥プレイっぽくしようとするから、
エロの視点がブレまくりになっている。野外でやっているシチュだから、適当に「他の人に見られているかも……」を入れれば良いと思っているんでしょ?さいてー

ただ、全部がダメなわけではない。「キャラに萌えれば抜けるかも」程度のエロシーンはそこそこ確保されている。
美夏のエロシーンはそのいい例ではないだろうか。簡単にいってしまえば、美夏シナリオはコスプレえちぃシナリオである。
最初にわんこorメイドさんを選択して、前者だと動物虐待後者だとメイドさんのご奉仕フェラ。そして最後は初々しい後輩キャラエッチで〆。
このシーンごとに性格が変わる記号的なコスプレえちぃは中々エロかった。エロ文章を書く能力がないので、適当に声優さんにエロい台詞
喋らせておけ的なFW的エロ手法が思った以上に効果を挙げている。二回目の普通の美夏えちぃもまぁ水準レベルで頑張っているなという印象。
小恋も頑張ってはいるのだが、なにせキャラが……まぁ、オナニーシーンはよかったと思う。
前作FDのことりオナニーも実に良いシチュをしていたが、今回の小恋もそれに劣らぬ乙女のよろめきを感じさせてくれるエロシーンだ。
でも、パイズリと挿入あたりはやや努力不足ではないのか。オナニーの方が尺が長いなんてなんか詐欺っぽいぞ。

だが、胸を張ってどうどうと「エロイ」といえるちゃんとしたエロシーンも存在する。
それが「杏」シナリオと「由夢」シナリオのエロシーンすべてだ。
いきなりフェラシーンから猛然とダッシュするようにスタートする杏シナリオはしかし、直接的に「エロイ」シナリオではない。
ここでは「間接的な」エロがエロシーン自体に密かに影響力を与えているのがポイントである。
このシナリオは、表面上「生徒会VS杉並軍団」という構図で展開するが、これは杏をエロくさせるための背景に過ぎない。
杏は普段からセクハラ発言をするキャラなので、ある意味では素からエロイのだが、このシナリオはそれを加速させる。
「尋問」と称する一つの足コキシーンのタイミングは素晴らしい。夏めろの蘭がいなかったら、今年の足コキ女王は彼女で決まりだったに違いない。
徹底して杏たんのペースで進められる白タイツによる足コキ、わざとらしいほどのゴスロリ衣装と遠野そよぎによる洗脳的な誘惑ボイスが耳と眼を狂わせる。
そうしておいて、次に来るのは全く正反対のSエロシーンなのだ。この急激なコントラストの変化! 実にいいエロセンスしている。
最後に語られるオチをきいたあとでは、実は全部杏たんが仕組んだ罠だったんじゃないのか?とゾクゾクさせるようなオマケがあって、
一石二鳥なエロシナリオであった。よーするに曲芸もやればできるんじゃんっていう話である。

最後は由夢である。CG枚数的にはイマイチであるし、実際エロ回数の二回も、本当は「一回」とカウントされるべきなのだが、
個人的にはこの由夢たんシナリオが一番エロイと思った。いい感じですなぁと思ったのは、あからさまに「こいつら毎日やってやがるなw」と誰でも思う、
「きょ、今日は音姫が家にいるんだからダ、ダメだぞ?」と、主人公が由夢の「きょ、今日もしないの?」を必死に拒絶するシーン。
何がダメで何をする予定だったのかは皆さんの妄想に任せるが、捨て台詞といわんばかりに主人公の唇と舌に吸い付いて離れようとしない
由夢たんはとってもいけない妹だと思いました。でも、この妹さんはもっといけないことをするんですね。
寝ている隙にお兄さんのアレをがぶりっちょする妹は数多くあれど、夢の中に入ってきて悪さを働かす妹さんは彼女ぐらいでしょう。
しかし、これはあくまで夢。たいていの夢のがそうであるように、このエロシーンも中途半端なところで終わる。
そうして、その夢は艶かしい現実のエロシーンとなって回帰するのだ。
正直、夢のエロテキストの前半をそのまま引用しちゃているのは頂けないが、この夢の続きというエロ構成はじつにいい。
最初の由夢たんのオナニー(また!)も恋する妹は切ないのに放置プレイ好きな兄ちゃんは全然触ってくれなくてついイキ過ぎちゃうの
な迫力があってよろしいのだが、その後のフェラ→挿入の流れも由夢たんが発情しっぱなしで実にノリノリなエロテキストなのである。
もちろん、我らが朝霧麻衣に比較できるレベルではないのだが、今年のエロ義妹ではつぐみたんに次ぐエロ可愛いさはあるだろう(他が全然ダメって話もあるが
ねこねこにおける雪希ちゃん1○歳シリーズのように、由夢たんもそっち方向で売り出したほうがいいんじゃないか?
今回の由夢たんや杏たんのようなエロシーンが毎回確保されるなら、少なくとも僕は毎回FDを買っていいと思いました。

・風見学園演劇部~卒業公演
……気が向いたら書きます。本当に簡単に評価するなら、結構いいできっすよ~。
特に杏のバカ探偵ネタと、ななかの泣きシナリオの完成度が本編以上に高い。

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