minorityさんの「PP -ピアニッシモ- 操リ人形ノ輪舞」の感想

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音楽、原画、雰囲気総じて素晴らしいが、肝心のシナリオが壊滅的にダメだった。
とにかくシナリオがダメ。
カルタグラのときとは違って、犯人がすぐにわかってしまい、二転三転裏読みしていた私にとって、かなり肩透かしを食らった。
綾音ルートなんかはっきりいっていらなかった。
あんなハッピーエンドよりもっとシナリオを練って欲しかった。
個人的にも、前作の和菜、綾音の性格、行動は見ていて好きになれないタイプだったので余計にきつい。
後、御巫久遠とマスターが最悪。
こいつらはもうれっきとした悪役でしょ。
なんでこいつらはどのルートでも優遇されてほとんどといっていいほど助かっているんだろうか。
久遠はもういかれてるとしか言いようがない。
コンダクター編でてっきり久遠が悪役に徹する所以が分かるかと思って期待していたのに。
はっきりいってこの章をやった後、久遠に対して嫌悪感を抱かない人はほとんどいないのではないかと。
マスターも行動原理が意味不明。
久遠に何故あそこまで付き従うのか謎。
バッドエンドで何回か主人公を殺しに来て、皮肉じみたことをいうが、お前がそれを言える立場かよと。
久遠と同様に理不尽極まりなかった。

最後に、主人公は憐れだなと。
タイトルが極めて弱い者というだけあって前作同様非常に不遇な扱いを受けていた。
今作の主人公奏介は前作の秋吾と違い、ケンカがある程度強く、よくありがちだがかなりの荒くれ者で強者だった過去という設定があったので、そこをもっとうまく取り上げれば、燃えゲーにいるような強い主人公にもなれたのではないかと。
ただあの性格を直さないと根本的に駄目か。
ハッとかいって粋がってるようじゃやっぱ三流か。

以上

原画、雰囲気、音楽は総じて出来がよかっただけに残念。ライターさんが変わるのならば、次回作に期待しておく。

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