マルセルさんの「はぴねす! りらっくす」の感想

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**ネタバレ注意**

ゲームをクリアした人むけのレビューです。

これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。

「6800円って言うより4800円ぐらいが適正なんじゃねぇの?」という微妙な割高感がするFD。CGは50枚前後でちょいもの足りないし、SSも各キャラのお話はともかく、ある意味本編の総決算といえる『ぱちねす』が微妙な出来。本編のハーレムシナリオと同じで、『準シナリオ』をやりたかったのか、それとも『ハーレムシナリオ」をやりたかったのか良くわかんなくって、なんだか煮え切らないお話。準にゃんとはやれるけど、やれる以上のお話ではないからなぁ。ただ『りらくっす』というより『はーどでぃずないと』なエロシーンは本編以上に強化されていて『春姫×杏璃』とか『春姫×小雪』なHシーンはかなり良く、特に杏璃たんの猫のような気まぐれなエロ可愛さはそこらへんの抜きゲ以上の破壊力を秘めている。シナリオもSSによっては本編以上に面白くって、FDとしては妥当な線だと思う(シナリオC+ エロB )。

・シナリオC+
★シナリオクリアまでのクリック数(以下C数と略す)
既読スキップ使用、テキスト速度ノーウェイト、演出&エフィクトなしの環境下での測定で、基本的には1センテンス=1栗。
あっ、因みにまーじゃんはやってないので栗数にはいれてないし、点数の評価の中にも入っていません。つーかねぇ、ちょっと愚痴らせて貰いますが、

別に僕は「紙芝居」ゲームは否定しませんよ? だけど、そうじゃない普通の「ゲーム」を作るんだったらもうちょっとマシなもん作れと言いたいですね。
だって、これはすげぇ無茶な比較なんだけど、でも感情的に言うとCiv4Warlordsがこんなに面白いのに、対するエロゲのゲームが『まーじゃん』っていうのはねぇ。
まぁ朝鮮が例によって強すぎたり日本がまたネタ文明(攻撃的&防衛的志向ってなぁに?)だったりエカチェリーナたんの『コサック爆撃→偉大な将軍増産』コンボが
凶悪だったりと多少なアレな点はありますが、相変わらず麻薬的におもしろいっす。エロゲーも別に他の洋ゲーからシステムとかパクってでも良いから、
「普通のゲーム」を作るなら、もっと面白いモン作って欲しいなぁ。まーじゃんってあんたら少し手抜きしすぎやしませんか? 以上、愚痴終了。

で、各シナリオのC数は以下のとおり、

伊吹シナリオ 2520C
沙耶 3240C
小雪 2812C
杏璃 3832C
すもも 2754C
春姫 2369C

・ぱちねす 一周目 5211C
二周目 1715C
三周目 1917C

ってな感じです。「ぱちねす」は説明がめんどいので後述。多少の増減はあれど、各シナリオは30分強~1時間弱のボーリュム、
だいたい普通のエロゲのSSよりちょい長め程度だと思ってくれれば間違いないかと。まー、全コンプまでに5~7時間くらいってとこですか。

内容のほうは伊吹&沙耶がハーレムルートクリア語のお話、その他キャラはそれぞれ各キャラクリア後のお話。
で、『思い入れ』やら『感情移入』やらの面倒くさい話を抜きにすれば、本編未プレイでもお話の内容は理解できると思う。。
唯一引っかかる所は多分、伊吹&沙耶シナリオで『何故に主人公は二人とHしておいてどっちも選ばずに、平凡な毎日を過ごしているのだろうか?』
ってところだと思うけど、これは本編をやっても『何故にこの二人を抱いたのか?』良く解からないので気にしたら負けです。

ってことはつまり逆に言いかえると、これらのSSシナリオは殆ど、本編でのテーマやらプロットやらを殆ど利用してないってことなんだよね。
本編で語られなかった未消化のぶぶん――例えば、雄真くんの具体的なトラウマはどーだとか、先生とかゆずはさんとかの親世代の関係がどーだとかそういうの――
は一切合財語られないし、本編のテーマの発展的なお話も直接的はなし。基本的にメインヒロインのお話は、一つのたわいもない事件を巡るショートシナリオで、
別にそれ自体は本編のお話とは直接的に関係ないのだ。

まー、こういう処理の方法については当然ながら賛否両論はあるし、『シナリオ的にどーのこーの』っていう何時もの説教萌えな意見が来るのも重々承知しているけど、
僕はそれ自体は別にいーじゃんと思うのだ。これには二つ理由があって、一つは本編の中で一応『お話』は終わっているわけだから、別にテーマを反復しなくても
良いんじゃね?っていう理論的な理由と、あとそういうSSって基本的に本編のミニ縮小版みたいに成っちゃってあんま面白くないねーよな、っていう経験的理由がある。
だったら、アフターの設定を使って普通にイチャラブ話を書くか、それともアフターの設定を使ってまったく別のテーマを書くかやった方が面白いし、
アフターSSの意義もあると思うのだ。だから、僕はこの『方法』自体は特に問題がないと思う。

だけれども、他の点は問題があるような気もしないでもないのである。各シナリオの細かい点については個別でやるし、これが一概に『悪い』
というものでもないんだけど、各シナリオが『30分強~1時間弱』って予め決められちゃっている、もっと具体的にいえば、
『色々揉め事が起こりましたがハイ最後にはエッチして終了~二人仲良く暮らしましたとさ』っていう、SSのお約束が依然として破れないのは、
ちょっと残念だと思うのだ。僕がここで問題にしているのは『お話』の『内容』自体じゃなくって、ほら日常CGは2~3枚でエロCGは3枚くらいで
テキスト容量は一時間弱くらいみたいな、今のSSの物質的な制限のことを言っている。なんならSS的な構造と言って良いけど、これが全SSに適応されていると、
ちょっとゲンナリする。いくらテキストを面白おかしく書こうが、どーせ最後にHして終りだろ?みたいなデジャブ感が出てきて萎えるわけですよ先生方。

これ、CGとかその辺は色々面倒な制限がありそうなんで難しいんだろうけど、テキスト(とボイスか)とかはさほど制限的な問題ないと思うので、
もっと色々やり方あると思うんだけどなぁ。別のゲームの話でアレだけど『H2O』ってゲームのアフターシナリオは、二時間近くの長編SSで、
ただヒロインがメイドコスして主人公を誘惑する為に四苦八苦する話だけなのに、すっごく面白かったのだ。勿論その面白さは『長さ』だけではなく、
テキストだの他の点も色々考慮すべきなのだが、だけど絶対的な制約であれを30分にしていたら多分詰まんなかっただろうし、あのSSの面白さのツボは
『本来展開的にHシーンが入るところ』でヒロインと主人公がそれを外して脱線し続けるというところがポイントなので、やっぱり構造的な制限っていうのは
問題と僕は思うのね。勿論、全キャラのSSにおいてそれをやれって言うのは無理だし、この一時間弱シナリオもお約束的な味があって良いんだけど、
でも、全キャラそれっていうのは、その『構造』に縛られているようで面白くないなと僕は思います。7~8割は基本守って、2割くらいは外す感じが良いと思うんだけど。


で、以下は各SSシナリオの寸評つーか短評。基本的にプレイ順でプレイ感想日記風に書いて見ますた。
参考のために一応各キャラのCG枚数も書いておきます。乱交等wのダブり登録は省いて別枠でカウントしています。
エロの回数は基本的に各SSで一回、そしてぱちねすの3PはCG枚数を参照して頂ければわかるかと。
(↓を書いてて始めて気がついたけど、単キャラCG枚数のトップが準って一体……それに一応エチ回数もリバーシブルで2回あるからなぁw

・春姫 7枚
(春姫×杏璃3枚)
(春姫×小雪2枚)
・杏璃 7枚
・小雪 7枚
・すもも 7枚
(すもも×伊吹2枚)
(すもも×音羽2枚)
・伊吹 6枚
(伊吹×沙耶2枚)
・沙耶 6枚
・その他つーか準w
・準 9枚
(先生×かーさん2枚)


・伊吹シナリオ(シナリオC エロC)
むー、初っ端にやったからかもしれないけど、イマイチですた。まぁ、先に書いたけど、このお話の面倒くさいところは、
本編で『伊吹とやっているの』にも関わらず『何故か主人公と恋人に成っていない』という萌えゲ的な厄介な状況にあるんだ。

仮に『やっていない』なら単純に『やるまでのお話』のサブキャラ攻略話にすればいいし、既に恋人同士ならイチャラブ話にすりゃいい。
つまり、非常に中途半端な状態なんだよね。だのに、その『中途半端』という状況を書かずに、普通のサブキャラ攻略話にしようとするから、
ますまず中途半端に成っているように僕は思えた。エロも本編の方がよかったなぁ。あっちは『異常な初体験で何故か興奮する伊吹たん』という
シチュがあって良かったんだけど、それ比べるとこっちは普通の処女(じゃないけど)喪失シーンであんま面白くない。
まぁ、某しゃっほーのプリムラシナリオみたいに、急に別人になったかのように伊吹の声と好感度が異常に上がっているのは萌えるけどねw


・沙耶シナリオ(シナリオC+ エロC+)
本編の中では多分一番影の薄いキャラであろう沙耶たんであるが、このシナリオの中でも基本的に影は薄いw。
主人公と周りの連中含めて、沙耶たんには内緒で彼女のお誕生日会をやろうという話で、
とーぜん、そのお誕生日会をきっかけに主人公と沙耶たんを結びつようと、主人公には内緒で他キャラが画策するお話に成るわけで、
そして、主人公が内緒で沙耶たんに素敵なプレゼントを送ろうと頑張るので、結果的に沙耶たんの出番はここでも少ないわけだww

とはいえ、それは別にマイナスじゃなくって、普通に『ううっ、みなさん……こんな私のために……素敵なプレゼントを有難う御座います』的な良いお話で
悪くはないし、公開CGで主人公のプレゼントが割れているのはアレだが、まぁ設定をちゃんと生かした良いプロットだと思う。
エロシーンもこっちは伊吹と逆で『沙耶ってこんな積極的だったっけ?』と思うくらいのキス魔なところが可愛らしいと思うのですよ。
『雄真さん』と言うのが恥かしがって言えなくって挿入を焦らされて悶える沙耶たんも中々乙かな。


・春姫シナリオ(シナリオC+ エロB-)
個人的には本編の中で一番大好きなヒロインで、どれくらい好きかというとオタ友人からはぴりらのユーザー葉書を300円で3枚買い取って、
『アニメ版のヒロインは春姫たんでお願いします!』と書いて送るくらい好きなのですよ(マジ)。なんつーか、あの告白シーンの駄目駄目な所が萌え萌えじゃないですか。

と個人的に色々思うところはあるんだけど、こっちの春姫たんは極めて普通の春姫たん。ぶっちゃけて印象薄いっす。
ま、何せメインヒロインだからしゃーないとはいえる。主人公が順調に魔法使いとして頑張っている様子が掛かれるのはこのシナリオだけで、
さしずめ春姫たんは正統派ヒロインとして主人公を支える優しいパートーナーって役割なんでしょう。そういう意味では満足なんだけどね。
でも、ランジェラリーネタはもっと使いようがあったんじゃないかな。ブラがぶちっと切れるシーンは面白かったけど、ネタに発展性がないのが残念。
下着も色がちょっと変わった程度で、もっと大胆だのとかもうそれ下着じゃねぇしみたいなネタがあったのに、わりと地味めなのね。

だけどエロシーンは流石春姫たん。ソファーの上に跨って一発やった時は感じ悪くてアソコがびらびらに成ってしまったのかと心配したが、
お風呂場に入って胸を集中的に攻めだしたら急にスイッチが入ってもう大変ですよ。どうやら、雄真くんに自分の両の乳首をキスするみたいに、
擦りつけ合わされると最高にご機嫌らしく、戸惑いながらも美味しそうに雄真くんを飲み込んでいく春姫たんは相変わらず可愛いのです。
でもなぁ~、何故かパイズリがないんだよなぁ~、ぶっちゃけ春姫たんはあそこよりおっぱいの方が感じるんだから、パイズリがないのは
カトリックが外だしをするような背徳行為だと思うんですけどー


・すももシナリオ(シナリオC+ エロB-)
個人的には本編のすももよりも、なんかあと数ヶ月で消えそうな月刊コミックで何とかで連載している、マンガ版の異常にロリ化されたすももが萌えなんですけどね。
で、このシナリオはそんなロリすすもが犬耳化するってお話。最初はけっこー微妙かなと思ったけど、後々盛り返してきたというか、
二発目の○○ミミのあたりでちょっと面白くなってきた。よーするに、展開としてはすももが小雪先輩のクスリを飲んでわんこ化して、
それを必死に隠そうとする主人公ってな話なんだけど、これって良く考えなくても解かるように『別に隠さなくて良いじゃん』と思っちゃうんだよね。

だって小雪先輩にはもうばれているし、かーさんにもばれちゃうわけで、そこまで必死になる理由がよくわからないし、
「皆の注意をすももそらす」コメディネタとしてもあんま面白くない。とか思って進めていると徐々にその理由めいたものが解かってきて、
それがそのままエロシーンとエンドに繋がっていて、なるほどねって話だとはわかる。まぁ、途中まではあんま面白くないけど、
このオチとエロシーンの親和性は悪くないじゃないし、及第点ってところかな。

で、エロシーンとしては当然ながらネコミミすももたんがミルク塗れになって雄真くんに発情しちゃうわけです。
これは良い。ケモノっ娘モノのエロシーンとしてはわりと良い出来だと思う。まずですね、なんといってもネコミミの絵が抜群に良いのですよ。
いや、正確に言うと色ですね。すももたんの明るいコーラルオレンジな髪の毛と、深く澄んだ真っ黒いネコミミと小悪魔みたいなしっぽが、
すももたんの幼さと淫靡さをかもし出して非常にエロイわけです。そんなネコミミ義妹がお兄ちゃんの腰の上でにゃあにゃあHするわけですから、
これはもう最高というほかないでしょう。ただ、何故か最後までブラを取らずに乳首を隠すのと、ネコミミにミミ射出来なかったのはマイナス。
あの真っ黒なネコミミにまっしろなせーえきを思う存分にぶちまけたかったのに……


・小雪シナリオ(シナリオB- エロC+)
いや「シナリオB-」と言っても、本編では殆ど萌えなかった小雪先輩に結構萌えられたっていう点だけでこの評価なんだけど……
「小雪先輩ってこんなに可愛かったっけ?」とプレイ中何度も思いました。『……や』とか駄々っ子のように主人公の袖をひっぱる小雪先輩可愛すぎ(*´Д`)ハァハァ
シナリオ自体はぶっちゃけ何の捻りもないっす。森の中で不思議おっかけていたら温泉を見つけましてそしたら仲良く二人でエッチしましたいう日本昔話ですな。
だけど、その淡々とした物語のトーンと、小雪先輩のマイペースな我儘っぷりがマッチしていて、意外に結構楽しく読めるのは不思議。
一つにはたまちゃんの画面効果をそこそこ上手く使っているっていうのもあるけど、だけどやっぱり小雪先輩のとぼけた柔らかさが良く表現出来ていたからだと思う。
「全然期待していなかったから」っていうのはあるかもしれないけど、なんか普通に良いSSですた。

でもエロシーンの方はわりと普通ですけどねぇ。っていうか、単に魔法服エチが無かったのがムカつくだけですけどねぇ。
もっと言うとですねぇ、泡姫プレイって楽しいんですかねぇ? おっぱい背中につけてゴシゴシっていうのは「面白い」とは思うけど
「エロイ」とは思わないんですよねぇ。まぁ基本的には恋人同士の普通のプレイって感じで悪くはないっす。


・杏璃シナリオ(シナリオB エロB-)
意外な伏兵……っていうのかな。特に深い意味もなく最後まで残っていたシナリオなんだけど、これが意外な大ヒット。
こういう言い方はかなりアレだけど、多分「はぴねす」っていうゲームが目指していたシナリオの理想像に一番近いシナリオだと思った。

要するに『馬鹿エロコメディ』の良作。別にすげぇ名作だと褒める気はないけど、これ、教科書的に良く出来ているシナリオだよ。
まず杏璃のキャラを開始早々掴んでいる。つまりは『極端から極端に動く』。怒ったと思ったらすぐに笑うし、
自信満々に堂々と前に進みながらすぐにおどおどして立ち止まったり、ぶつくさ不貞腐れていると思いきやその10秒後に主人公にひっついたりして、
兎に角騒がしくて慌しい。そして何かというと最後には捨てられた子犬みたいに『ゆぅまぁ~』とキスを求める素敵仕様で、ほんと立ち絵が
コロコロ変わるのを見ているだけで楽しいキャラに成っている。本編の杏璃からここまでverアップするとは思わなかったなぁ。

そしてシナリオもそのキャラ設定に準じていて楽しい。要するにこれも前述したのと同じで、杏璃たんのくるくる変わる表情を楽しむシナリオなのだ。
でも、実際にくるくる変わるのは杏璃ではなく主人公。主人公はある悲劇的な事故によりロリの呪いに掛かってしまい、貧乳キャラを見ると
その場で(*´Д`)ハァハァしてしまう特異体質に成ってしまったのだ。で、あとはもう皆さんご想像の通り、そのハァハァする主人公を
『ゆぅまのばかぁぁぁぁ!』と泣きながら杏璃たんが撲殺して目覚めさせるコメディになるってわけ。つまり、図式化すると、

 (1)                (2)                (3)            (4)      (5) 
『主人公がロリキャラと遭遇→必死に煩悩に絶える主人公&応援する杏璃→でもやっぱ貧乳萌え~(*´Д`)→ゆぅまのばかぁぁ!→はっ、俺は一体?→(1)に戻る』

という図式を延々と30分くらい繰り返す単純な話なんだけど、これが何故だかツボに嵌ってしまったのかえらい面白かった。
というか、正確に言うとこのギャグ自体が面白いんじゃなくって、(2)→(4)の杏璃たんの反応がヒステリックで萌えるって話なんだけどね。
一方でこれは単なるギャグシーンだけど、だけどもう一方でこれはベタに杏璃たんが最後まで主人公を信じるお話であって、
前者を装いつつ後者を少しずつ小出しにしていくやり方は普通に上手くて感心した。このペースで次回作もいければ一流メーカー
に成れるんじゃないのかなっていうくらいには良いシナリオだったと思う。

ま、エロシーンに関しては既に一流と言っても良いけどね。特に杏璃たんのフェラCGとか……
公開されてるCGにあれこれ言ってもあんま意味無いけど、あれくらい美味しそうに楽しそうに加えているフェラCGってあんまないよなぁ。
あの表情を見ればわかるように今回の杏璃たんはエロエロです。というか、快楽に対して素直で可愛いのですよ。
まるで何かの美味しいお菓子をねだるように、主人公の愛撫とかキスとかアレとかを受け入れて、それに対して基本的に屈託が無い所が萌え。
恥じらいが無いとか淫乱とかそういうんじゃなって、単にただ気持ち良さそうなところがエロ可愛い。顔射ぶっかけも今作の中では一番良い出来で、
多分、このFDで一番株を上げたのは杏璃っぽいよなぁと春姫ファンの僕でも思ってしまうほど。


・ぱちねす(シナリオC+ エロB+)

『――これまでのことは、ほんの始まりにすぎない――「テンペスト」第二幕第一場より』

つーか、別に攻略制限があるわけじゃないので、このシナリオを最後にやらなくても良いんだけど、
実際このシナリオを最後まで残していると、そんな気分に成るのも事実。だって、上の六本のシナリオをクリアした時点で、
回想欄とCG欄はまだ半分近くも埋まってないのだ。つまり、この時点で僕は結構過大な期待を抱いてしまったわけで、
結果期待が失望を二乗させてしまったわけですな。おー、これはもしかしてちゃんとしたハーレムシナリオなのかな?って。
まー、ぐだぐだ言ってないで本題に入りましょう。まずは先の未解決の問題、

・ぱちねす 一周目 5211C
二周目 1715C
三周目 1917C

から。要するにこのシナリオは幾分かに分岐するわけです。エンドは基本的に二つですが、全Hイベントを回収するには三周する必要があります。
だけどC数を見れば解かるとおり、その分岐は単純なイベントの分岐に過ぎず、本シナリオにはあまり影響を与えません。
つまり、ぶっちゃけエロイベントの分岐に過ぎないわけで、基本のシナリオはエンドを除いて一周目からあんまり変わらないわけですな。
で、そのシナリオがなんであるかが問題ではあるんだけど……

うーん、またこのネタで失敗かorzって感じなんだよな正直。『準シナリオ』を書こうとしているのか『ハーレムシナリオ』を
書きたかったのか正直良く解からん。まぁ、価値判断の前にシナリオの説明をすると、要するに半ループ系みたいなシナリオですな。
ある日、準たんが一人の魔法使いから魔法の杖を手渡されて、夕暮れの教室の中で魔法を使い教室の窓から別の世界に飛びたってしまった。
んで、次の日から主人公は変な夢を見るようになり、そこでは何故か主人公が全ヒロインと関係を持っていて……とここまで説明すれば大体わかるでしょ。
つまり、その『終わらないハーレム生活w』の夢を作ったのは準たんであり、そして主人公は準を救い出す為に色々頑張るわけですよ。

んで、基本的に分岐は、そのハーレム生活をエンジョイするか、それとも本来の目的をまっとうするかっていう分岐ですな。
前者だとノーマルエンドで、後者だと夢の中で準にゃんとペニスをしゃぶりあったりケツの穴にぶち込んだりとうほっな豪華特典が盛りだくさん。
まーじゃんをクリアすれば、女性バージョンの準にゃんとも普通にH出来るので、うほっに抵抗があるの人もたのしめる……のかな?
(って、まあ僕はフル化したので実際にそうなるのかは確かめていないんですが……)

準にゃん信者がこの豪華特典でハァハァするのは解かるし、たまらない人にはたまらないんだろうけど、
でもそのウホッネタに関する賛否以前に、このシナリオは微妙な感じがするけどなぁ。良く見積もっても中途半端だと思う。
なんでかというと、先のC数の一周目は出来る限り準との接触を避けた『ハーレムルート』でやって、それで5211Cね。
んで二周目は他ヒロインのHシーン回収で1715C。そして最後に準だけ絞ってやってみて1917C。言っている意味、解かるかな?

つまり、準シナリオとしてみるならば『1917C』ぐらいしか容量が無くって、そしてその三分の一程度はエチシーンだから、
準のお話っていうのはほんの雀の涙程度しか無いの。個人的には悪い話じゃないと思うけど、容量的にちょっと良い小話程度のネタでしかなく、
本編内で異常に準にゃんに感情移入していた人でないかぎり『楽しめる』とは言い難いお話なのだ。僕は基本的にサブキャラに萌える能力がゼロなので、
ここらへん公平な判断とは言えないかもしれないけど、でも本編を抜きにした20分ちょいのシナリオで、楽しむのは僕には無理だな。
『準にゃん信者』的に見て楽しいかどうかは兎も角、普通に『渡良瀬準』のシナリオとしてみた場合、これはオマケ程度でしかないと僕は思うのだ。

じゃあ『ハーレム』がメインなの?っていうと、これも違うんだよなぁ。ここがとっても中途半端。
何故なら、その『ハーレム』はあくまで夢の中のお話であって、現実世界で起きる話ではなく、現実世界にも殆ど影響を及ぼさないから。
せいぜい、朝出合ったヒロインが真っ赤な顔して主人公の前から逃げるくらいで、そのハーレムの夢がきっかけでヒロインの関係が変わるとか
のネタも無く、相変わらず物語は準にゃんをいかにして助けるか?の方向でしか進まないのだ。えー、いったいこのシナリオは何がやりたいのさorz
準にゃんだけ追っかけてもその話は少なく、準にゃん無視してハーレムいってもお話の展開には準シナリオにしか逝けないんですよ? すんごいワケワカメ。

まぁ多分『準にゃんのエチシーン』を目指しながら同時に『ハーレムシチュ』を目指そうとしたんだろうけど、これがお互い相殺しあって、
マイナスの効果しか発揮してないわけ。単に準にゃんのシナリオを見る限り夢ネタは必要なかったと思うし、どみる作品でFDなんだから、
ハーレムはハーレムで夢オチなしでやればよかったと思うんだけどな。あるいは「ハーレム」が夢でも良いけど、その夢がきっかけになって、
本当のハーレムが生まれるみたいなドタバタ劇でも良かったと思うんだけど……ま、つまりは総合的にみてこのシナリオは「イマイチ」でした。


ただ、あくまで「エチシーン」だけに限って言うなら、このシナリオは最高だと思う。僕は「ばあさん」連中とか妹以外の
近親相姦には興味が無いので、かーさんとか先生ネタはどーでも良いんだけど、その他3Pは実にエロくていいと思う。
中でも良かったのは『小雪×春姫』『杏璃×春姫』『すもも×伊吹』の三つ。

『すもも×伊吹』はSSのネコミミネタの続編みたいなもん。要するに、今度は伊吹までもネコミミ薬をのんでしまい、
二人のロリっ娘がケモノっ娘化するってネタなわけだ。まぁ、すもものあのネコミミには敵わないものの、伊吹のネコミミも
結構可愛くて中々萌えるし、すももの犬耳も良く見るとふさふさして良い感じで宜しい。そして、そんな二人のケモノっ娘が
ミルクを舐めるかのようにWフェラで奉仕してくれるわけで、ケモノ&ロリスキーには堪らないエロシーンになっている。
ただ、どーせなら伊吹は本編のウサミミのほうが良かったような気もするけど。

で、お次は『小雪×春姫』は単純におっぱい×おっぱいなのが、まずヴィジュアル的にエロイんだけど。シチュ的にも結構そそるものがある。
というか、このシナリオの春姫のHは全部そうなんだけど、設定的に春姫は主人公と同じく外部の現実の世界からやってきた事に成っているので、
『精神的』には処女だけど『肉体的』には雄真君に開発済みという、これまた実に美味しいエロ設定に成っているのだ。
ぶっちゃけ、この中途半端なシナリオ設定も春姫のエロ設定のためにあるのではないか?と思うくらいの素晴らしい設定で、
初めての慣れない異常な快感に、恥かしがりながら躊躇いながら小雪先輩に唆されながら、3Pに溺れていく春姫たんはかなりエロかったです。

最後は『杏璃×春姫』。個人的にはこのエロシーンがベストワンかな。SSでも無類のエロさを誇ったヒロイン二人の夢の競演ですよ。
しかもお互いの必殺技であるフェラとパイズリをひっさげて登場しているわけで、これはもう流石FDとしか言いようがないサービスですな。
SSでは見られなかった春姫たんのパイズリは本編以上に気合が入っていて、もっと強く挟んで動かさすか、それとも互い違いに捏ねくりまわすか?
という素敵な選択が出されハァハァものだし、それに対抗する杏璃たんも美味しそうに吸いまくってまさにニルヴァーナ状態ですね。
とはいえ、最後の鳳を飾るのはやっぱり杏璃たん。さんざ雄真の舌と指で愛撫されてて、春姫たんの挿入シーンを羨ましそうにながめたあとの
焦らされまくって涙目で指を銜えてハァハァ我慢している杏璃たんは、ちょっとヤバイくらい可愛かった。
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