tana0983さんの「ユメミルクスリ」の感想

世界観と方向性がハッキリしている作品。
日常の描き方と、非日常への導入の仕方がうまいと思える作品。
クスリという言葉が題名に入っていますが、
全面にドラッグが出てくるのは一人だけです。

大まかな流れは
「平凡に集団生活を過ごす毎日に疑問を覚え出す主人公」
「平凡に集団生活を過ごすことのできない問題を抱えたヒロイン」
という登場人物で話が進みます。
家族や脇役がしっかり話に絡んで支え、
一つの答えを出して物語が終わります。
大小あれど思春期に一度は周囲の誰かが悩んだであろう思いを抱えたヒロインの話なので、
スッと物語に入って行き、別にSFチックなことも起きず、
終わりもキレイなのですんなり読み切れると思います。

短めなのでボリュームには欠けますが、
世界観や方向性は名作に引けを取らないかと。

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