minorityさんの「Inclusion ~インクルージョン~」の感想

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ゲームをクリアした人むけのレビューです。

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人と人とのつながり。まさにinclusion
ザッピングでキャラごとの話が徐々にわかっていくところは良い。
あの時、こいつはどうしてたんだとかあの後あの人はどうなったのとかあの子は何者だったのとか
一つの章をやっただけでは疑問点が分からないが、他の章をやるごとに視点変更で真相が明らかになるため、
物語にぐんぐんひきつけられる。
また特徴的なCGや作品の雰囲気を醸したてる良質なBGM、恐怖を描きたてるSE、立ち絵のないシステム、叫び声や
随所に入るカットイン、屋上での演出等、他作品にはない独特のセンスがちらほらみられる。
夜にヘッドホンしながらやってたから、突然大音量で出るSEに何回かびびった。
ただ話が短いため、肝心のストーリーの底が浅くあっという間にコンプできてしまい消化不良感が否めない。
過去の事件と現在起こっている事件とがリンクしてキャラ同士の横のつながりがあればなあと。
この物語のテーマは人とのつながりだと思うんだけど肝心の恋愛描写が、短いシナリオの弊害のせいでかなり雑。
特に裕紀の恋愛描写はこの物語の中でも大きなファクターをしめるものなので、一目ぼれという安易なオチにしてほしくなかった。
また、史佳の牡丹との絆が描写不足で〆のシナリオも感動できない。
選択肢もなく一本道のシナリオなので、もっと長めの話だったらよかったのに。
後、パッケージに濃密なサスペンスとか書かれてるけど別に推理要素ないからサスペンスではない気がする。

以上

値段もお手頃なので萌えゲーに腐食気味でたまには一風変わった作品をやりたいという人にお勧めしたい。

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