Lespoirさんの「CARNIVAL」の感想

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ゲームをクリアした人むけのレビューです。

これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。

82CARNIVAL
小説高いよ
まず、終えてみて真っ先にしたのは「CARNIVAL」というタイトルの意味考察
即行wikiに飛んだところ、カーニバル=謝肉祭とはーー
>>四旬節が始まる灰の水曜日の前夜に開かれた、肉に別れを告げる宴のこと
>>別の説には、謝肉祭は古いゲルマン人の春の到来を喜ぶ祭りに由来し、キリスト教の中に入って、一週間教会の内外で羽目を外した祝祭を繰り返し、その最後に自分たちの狼藉ぶりの責任を大きな藁人形に転嫁して、それを火あぶりにして祭りは閉幕するというのがその原初的なかたちであったという

本編中に藁人形の話が何度かあったのでここなんだろうなと思うが、うまい具合に言語化できなかったのでこの辺は他の人の感想や考察で補完したい。

あとタイトル画面だったりゲームアイコン、クレジットのフォントカラーetc..
CARNIVALにはオレンジ色が多用されているのだけれど、これは本編で2人が求めた自由・幸せに例えられたニンジンのカラーなのかなとか思ったりした。



内容について
SCENARIO 1冒頭、正直この作品を楽しめるのか不安になっていた。
とにかく読点を多用し長々と一文を続ける文体や、
学の厭世的というか、全てに劣等感を持ちそれでいて全てを馬鹿に見ているかのような独特の心情描写が受け付けなかった。(どちらも学の壊れ具合を演出するものだったなと今では好意的に見れる)
SCENARIO 1を終えても「まぁこんなもんか」という感想だった。

しかし物語を側面から見るSCENARIO 2と3を経て、一気にこの作品が完成されたように感じた。
理紗の章となる3では彼女の空虚さや日々への痛覚の無さが描かれ、1では分からなかった死をも受け入れている感覚がよく理解できる。
どんどん引き込まれる感覚がとても気持ちがいい、瀬戸口廉也の世界にどっぷり浸かれた。

ただキリストを絡めた罪への意識云々はどういうメッセージだったのかはよく分からなかった。
これも補完対象。SWAN SONGもだったけど神を持ち出すの好きなのね、瀬戸口さん。


本編では彼らなりの自由を得、幸せを見つけようと踏み出すが現実は逃亡生活という暗い未来が待っている。という締め方だったがその後を描いた小説版があるようで、
CARNIVALはそれを以って真に完成となるらしいが、小説高いよ。。
小説も併せて感想書いてくれてる方達の評価を見て概要は把握したが、いつかちゃんと読んで学の結末を見届けてやりたい。




OP詐欺なのもそうだけどタイトル画面詐欺でもあるよなぁと。。全員攻略できる感あるじゃん。
全員分のルートを見たい気持ちもあるのだが(婦警さんと詠美のビジュアルとても好きなので)、CARNIVALはあれでいいし完成されているから何も言えないのである。

あと「☆ CARNIVALが完成するまで ☆」まじなのか。瀬戸口廉也すごいや。
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