minorityさんの「いたいけな彼女」の感想

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ゲームをクリアした人むけのレビューです。

これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。

純愛編のエピローグさえなければ名作だっただろうに
エピローグで台無しになった。
主人公は過去の殺人の記憶を取り戻し罪を償うと親父に言って、
ほのかともすべての真相と自分の想いを打ち明け、お互いに想いを通じ合ったにもかかわらず
ラストの墓前のほのかとの首輪セックスをして、志づ香に
やっぱ俺駄目だ、トラウマ克服できないわー変わらないわー、ほのかに昔の彼氏がいたら殺すわーほのかも殺すわーとか言い出し始めて心底がっくりした。
命令に対する解釈の変化、ほのかの叔母に対する誓い、親父との約束、志づ香への償い
作中で築きあげていった諸々の想いを台無しにしてくれた。
偏愛がテーマで、当人同士が納得してるならいいって言うけど、なんだかなあ。
この結末じゃ、陵辱編も純愛編も形は違えど、
両者の想いの解釈は共通しているので、大差がないバッドエンドじゃないか。
結局、トラウマを解消もせず、お互いに舐め合うこともせず、
壊れたもの同士、壊れた関係を続けるっていうエンド。
それじゃあ二人が出会った意味はなんだったのか?
各々のトラウマの克服ができたのではなかったのか?
向き合った想いを何故翻したのか?
惹かれあった二人の心は結局メビウスの輪のように
現実から目をそらしてトラウマへと回帰してしまっている。
悲しいかな。これが編愛ということか。

以上

もやっとする終わり方以外は満足。
最近になって廉価版出て価格も手頃なので、お勧め。

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