野菜炒めさんの「天使のいない12月」の感想

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**ネタバレ注意**

ゲームをクリアした人むけのレビューです。

これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。

萌え恋愛ゲーとは対極にいる恋愛ゲー。攻略対象外の妹含めてまともなヒロインが1人もいないのが面白い。
退廃的で全体的に暗めなのが特徴。ほぼシリアス。
誰にでも受ける作品じゃないが萌え恋愛に飽きてきたなら試してみる価値はある。

後輩→雪緒→明日菜→榊→透子の順でクリア。
最初の後輩ルートで地雷踏んだかと思ったけどその後のヒロインのルートは結構面白かった。
5人ヒロインは少し多いとは思ったが個別が短めなんで意外とサクサク終わる感じで途中ダレたりはしない。

後輩は主人公の友人の彼女という設定なんでこの時点でモチベが中々上がらない。
その気は無くても結果的に寝取る・・とは少し違うがそれに近いことになるためいい気はしない。
ひたすら友人が気の毒なルートだったしこの後輩の言ってることがいまいち良く分からんから「面倒な子だな・・」というイメージしか無かった。

個人的には雪緒と明日菜と榊のルートはどれも甲乙つけ難く非常に楽しめたと思う。

どのヒロインも共通してるのがなんらかの悩みと言うか重いものを抱えておりそれに加えて主人公も歳の割には随分拗らせているので基本的にどのルートもシビアで救いも余り無いこと。
主人公も癖が強いから好みは分かれると思うがヒロインがそれ以上に癖が強いため段々主人公がまともに見えてくるのは面白い。
この主人公の場合元々根は生真面目だから普通考えなくてもいいことまでグチグチ考えてしまうのがちょっと可笑しかったりもする。意外と共感出来る部分もあったりもするんで最初に抱いたイメージほど悪い主人公では無かったと思う。

普通の恋愛ゲーならなんらかの障害があってもすっきり解決してヒロインと結ばれてハッピーエンドのテンプレ展開だが
この作品だと問題が根本的には解決してないまま終わりを迎えるから切ない余韻は残るがすっきりはしない。
ハッピーエンドかもと言えるのが透子のみで後はギリギリ雪緒。
透子とはその後もそれなりに上手くやって行くんだろうなとは思えるけど他ヒロインとのその後はおそらく上手くは行かないだろうなとは思う。
何のご都合主義も入らない。そういうとこが妙にリアルでだからこそ惹き込まれる。

心理描写は割合丁寧だとは思うし心に残る台詞もそれなりにあるがドラマ性にはやや欠けるかもしれないのが欠点かも。

1つ分からんのが榊ルートでの榊のセックス中のお父さん発言て結局なんだったんだろ。
見落としただけなのかその後全然それについての描写が無かったような。
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