haotone_tsubasaさんの「LOVE・デスティネーション」の感想

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**ネタバレ注意**

ゲームをクリアした人むけのレビューです。

これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。

今まで生きてきて「ふりがな」と本気で向き合ったのは初めてかもしれない。
最初に言っておくと、珍しい体験ができたこと自体には感謝をしているので新しいことを試してみる姿勢自体はとても好きでした。

いきなりだが本題の「ふりがな」について失礼する。
私は普段、テキストやシステムなどといった細かい部分はスルーしているんだが今回は見過ごせなかった。

「ふりがな」や「“」っというスタッフさんのあまりにも親切すぎる気持ちに対して私みたいなアホでは好意的に受け入れることができなかったことが非常に悲しくて悔しい。
今の私に出せる力の限りを尽くして「ふりがな」を気にしないようにはしてみたのだが最後まで慣れることはなかった。これは嫌がらせなのか?っと思ってしまったことを許してほしい。

公式サイトを見たらストレスフリーADVと書いてある。何人かいるであろうスッタフさんの中でここの部分について本当に何も疑問に思わなかったのかが不思議でならない。これを理解できないところが今の私にとっての最大の悩みである。


そもそも、全部というのはさすがにおかしいだろぅぅ...ルビを用いた言葉遊び的なものがたまにあるくらいなら“一つの個性”として好意的に受け止めることもできた。
ただ、全部となると目立たせたいものが埋もれてしまい何を強調したいのかが非常に分かりづらいと思ってしまった。
勿論、しっかりと読み取れる人もいるだろうし外国の方には優しい仕様だろう。だが、私みたいな馬鹿がいるということも少しだけでもいいので分かってほしい。
また、ふりがなの陰に隠れている「““」などの存在も忘れてはならない。正式名称は知らないが使い方はなんとなく分かるコイツらも自己主張がそれなりに激しかったので凄まじかった。
言葉は悪くなるが、テキスト単体で見た場合でもまあまあ読みづらい方なのに全部に「ふりがな」が振ってあるというのはただの拷問使用だったと思う。

また、物語の終盤にある見せ場?になりそうなシーンがあるのだが、学園長や眞由美さん、ラスボスの女などといった重要人物に“ボイスがない”というのも合わさってまぁ盛り上がらない。無駄に長いセリフを読まされることが苦痛で、大変で、何回も泣きそうになったことは一生忘れないだろう。ここはボイスがあったら印象が変わりそうだったので勿体ないと思ってしまった。

さすがに大げさかもしれないがイメージとしてはこんな感じだったと思う。


テキスト単体(たんたい)だけなら“私(わたし)の基準(きじゅん)“では気(き)にしない“レベル“だったので“ふりがな“というものの潜在能力(パワー)には恐怖(きょうふ)せざるを得(え)ない。


まあ、「ふりがな」については次の作品があるならON,OF機能が搭載されることを期待したい。
この作品をプレイする人は18歳以上の大人であるということ、最低限の漢字くらいは読める大人であるということ、殆どが日本人であるということを次回作ではもう少しだけ考えてくれたらハッピールートが待っていると思います。

いきなりだが、私はエロゲというものが大好きだ。
どんな作品であったとしても悪い部分は極力見なかったことにし、可能な限り好きな部分を見つけていきたいと意識しながらプレイしている。
今回はふりがなというものに苦しめられたが処女作でこんなにファンキーな作品を出せる勇気があるブランドなのだから、いつの日か名作を生み出す可能性は十分にあると思っている。
にわかの私でも、“処女作では苦い思いをさせられたが、次作をプレイしてみると同じブランドとは思えないほどの素晴らしい作品だったので驚かされた”っという経験を何回かしている。

何はともあれ、「神ゲーだったなぁ〜。そういえばここのブランドの前作はふりがながヤバかったよなぁ~でも、今回は凄く良くなっててびっくりした。次も買おう。」っと近い未来に笑いながら言えていることを心より願っている。

もう、スッタフさんがどうとか、私が受け入れられないとか、そういう問題ではなく「ふりがな」っというものがこの世界に存在していることが嫌いになりそうだった。

さて、何が言いたいのか自分でもよく分からなくなってきたので勝手ながらここでこの話は終わりということにさせてもらう。

※ここまでの意見について、私は体験版をやっていなかったので「お前が悪い」って言われたら誰に対してかは分かりませんが謝ろうと思っています。とりあえず、スタッフさんと好きな人には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。


〇まとめ
個人的な印象だと、キャラゲーと見せかけた不思議な作品ってイメージだったかなぁ。
パッケージのイラストやHPを見ると、ある程度の萌えやイチャラブ要素を意識して購入する人もいると思う。
良い意味でも悪い意味でもプレイするまでは分からないっという部分は好印象だがシナリオ以外でこれだけ癖のある作品になっているとは思っていなかった。
詳しく詳細を調べるような人がいる中で、そうではない人もいるっということはもう少しだけ考えてみてもいいのではないだろうか。

文句ばかりになってしまったが、処女作として珍しい作品だと思ったし面白い体験をさせてもらえたので購入したことは後悔していない。むしろ挑戦的な姿勢は素晴らしいと思った。テキスト単体の個性はあったので「ふりがな」が最低限レベルだったらもっと評価していたと思う。

以下、お気に入り。
・アイちゃんルートの最後。
超ご都合主義展開なのに気分が良かったので途中までは苦痛だったのにもかかわらず読後感は良いものになっていたことが純粋に嬉しかった、

・絵
キャラデザ良かった。
アイちゃんの笑顔と眞優梨ちゃんの髪型が可愛かった。
タイトル画面も好き。幸せそうなヒロインたちにBGMが合わさってけっこう和んだ。

・ヒロイン
幼馴染である眞優梨ちゃんが結婚する直前の姿を未来で見ているからこそヒロインとしての魅力が増大していた。
アイちゃんの哀愁漂う雰囲気がなかなか良かった。

とりあえず、文句ばかりになってしまい申し訳ありませんでした。
次が出ても買わせていただきますので頑張ってください。
微力ながら応援させていただきます。


以下、ただの雑談
シナリオについて思ったことを少しだけ。
正直、設定自体は面白かったと思う。 
購入前はちょっと変わった萌えゲーかな?くらいの認識だったが、実際にプレイしてみるとなかなか挑戦的なものになっていてびっくりした。ここの部分は純粋に凄いと思った。

細かい部分を言ってしまうと、せっかくキャラデザは可愛いらしいのに恋愛面や萌え要素があまりにも弱すぎたかなーっと思う。こういう作品だからこそ、この部分があるとないとではキャラに対しての感情の入れ方が変わってくると私は思っている。
なので、個別に入ってからの主人公とヒロインの距離感が曖昧に感じてしまった。それに伴いヒロインのために未来を変えるという行動に説得力がなくなってしまっている印象を受けた。

あと、BADでヒロインたちがどうなったのかをちゃんとしたシーンで見たかった。
悲惨な未来が待ち受けているという魅力的な設定があり、せっかくBADが存在するのだからしっかりと描いてくれていたら全体の印象が良くなりそうな気はした。
もし、ちゃんとしたシーンがあってBADで苦しむヒロインの姿を見せられていたらHAPPYの方に対しての気持ちが大きく変化していたと思う。
一般的にキャラゲーと言われる作品とは違うのだからキツイ描写があっても面白かったのでは?っと私は思ってしまった。

あと、底辺だけど口だけは立派な主人公が社会で成功している人間に偉そうな説教をする→その後は殆ど何もしないっという流れが基本的に同じような感じになっていたのでもう少しだけ工夫がほしかったかなぁ。これは非常に難しい部分だとは思うし各ルートでの整合性を考慮してのことだというのは理解できるが一周目以降がやはり退屈に感じてしまった。
ちなみに、ここでの主人公の無能さにはイラッとくる人がそれなりに多かったんじゃないだろうか。気持ちは分かる。ただ、私がおかしいのだろうが何故か嫌いじゃなかった。むしろ主人公よりもウジウジしている大人の方が嫌いまである。底辺を経験している主人公だからこそ成功している大人を動かせたと思うし、説教するだけでも未来が変化するという何とも言えないところが一周回って笑えたのでこれはこれでいいんじゃないでしょうかねって思えた。

他だと、幼馴染の相方がぎゃーぎゃー煩くてイラッとしたが金髪姉妹の過去あたりはけっこう面白かった。楽しめる部分もあったので話単体で見た場合は悪くはなかったかなと。
各個別ルートでヒロインを掘り下げてメインであるアイルートで全体をまとめるっという構成も良かった思う。
ただ、ここでも「ふりがな」が邪魔をしてくるのでどうしても疲労感を感じてしまったのが何とも言えないところである。
良い部分が所々見られたからこそ悲しいな~っというのが正直な気持ちです。

最終的に何が言いたいかというと、クリアするまで「ふりがな」の力に耐えられたんだからその他は全て些細な問題だよ!!ってことですね。

とりあえず、プロが作り上げた作品に対して素人の私があれこれ言える立場ではないことは十分に理解しています。
この度は、上から目線になってしまい申し訳ありませんでした。

それでは、さようなら。
新品/中古アダルトPCゲーム販売 通販ショップの駿河屋

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