yamatsubameさんの「アメイジング・グレイス -What color is your attribute?-」の感想
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**ネタバレ注意**
ゲームをクリアした人むけのレビューです。
これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
個人的には毒が弱いと感じた。登場人物が善良。
恋愛ADV。
主人公が街の滅びを阻止するために、ヒロインとイチャイチャしつつ時間を巻き戻し、ハッピーエンドを目指していく物語。ループ物。
最初は「スマガ」に見えたが、実は「11月のアルカディア」だった印象。
シナリオゲー(というジャンルだと思いたい)で全体的に引き締まってるし、おそらくこのブランドの前作(やってない)よりは物語が濃くて深い。
世界観が作り込まれていたり、明確な目標があってそこに立ち向かっていく流れがあったり、芸術を織り込ませて物語に味を出せている。
ここのシナリオライターの持ち味である、伏線の張り方もまあまあ上手くて、それを回収していく流れもそこそこ良い。
伏線回収ゲーのジャンル。
(でも、もののあはれは最高だったよ・・)
問題は、毒が弱いこと。
やっぱり明確な敵が欲しい。
ネタバレは下に載せるけれど、ボスがあいつで黒幕があれじゃ、オチないと思う。
ボスは最後・・・になるし、黒幕は・・・だから爽快感のある締めではない。
そもそも、本気で立ち向かう気があるのかどうかもちょっと微妙。
主人公が、五回目のループ辺りで、店長と3、4回話して、即バッドエンド! だから、本気で阻止する気あるのか疑わしかった。
ループごとに新しい発見もあって工夫されているけど、ちまちまと小出しで量は多いが一つ一つの質は薄いと思う。
そして、最終√のシスター・リリィの語りから、急に作者が変わったように本気を出してきて、何があったんだというぐらい急転するけど、やっぱりオチと毒が弱い。
雑感
Hシーンが16。
シスターリリィ敗北ED&足コキがあれば個人的には最高だったけど、多分全部ノーマルプレイ。
久しぶりの美少女ゲームで気合いを入れてプレイしたが、ちょっと消化不良は否めない。
抜き島で体験版をやらなかったら大量の批判コメを頂いたので、今回は体験版を通した笑
その結果、体験版1を飛ばすっていう機能が体験版2にあって、せっかくだから本編にもつけて欲しかった。でも良くある。
なんだかんだ体験版の部分が、CG追加して本編に出てたりもした。
箱の中身がスカスカだったので、個人的にサントラだけは欲しかった。
申し訳程度の説明書があったけど、これはよくある。
最近はDVDが入らないPCもあるし、ディスクに傷をーとかあまり言いたくないけど、ダウンロードコードがあったら嬉しい。
※ネタばれあり
確かに、(この作品は)昨今のエロゲとは一線を画す。本当にこれは申し訳ないが、
魔王と二人暮らしwwちょっ天界とかサタンとか来てウハウハwww
裸だらけの島でモテモテきたあああwwww
上流階級で庶民の俺が無双した話wwww
RPGやろうずwww登場人物は俺と女の子3人ハーレムwwwみたいな
何 が お も ろ い ね ん ? っていうゲームでは無い。ないない。
あくまで個人的な感想だけど、物語は独創的であるべきであって、誰かの後追いを作って欲しくない。
もののあはれは文体が10段階中10ぐらいの評価で大好きだったので、ぜひこの路線を!と思っていたら、今作はとりとめもなく平凡で、個人的にはがっかりした。
この辺りは、るい智でも強く感じた。
今年は食指が見事に動かないというか、歳取ったのか分からないけど、感覚についていけないことが多い。
物語には毒が必要で、明確な敵がはっとするような動機から悪を成すから面白いと思う。
完全なネタばれだけど、ギドウ先輩が芸術の為に暴走して人殺しを厭わないならまだ面白かった。
もっと飛び越えて、他の芸術家を全員殺せば俺が一番だ!みたいな救いようのない悪なら何だコイツ・・・ってなって個人的には大満足だった。
なのに、まさか全ての責任を、絵と主人公の親父に押しつけるとはね。
それで、ギドウが改心してるから、小物感と出てるのも終わり方としては微妙だったかな。
かつ、黒幕は既に死んでるから、特に成敗する描写もなかった。
で、見方によって変わる、ピカソの何がすごいねんって思ってたところ、えっ!?ってビックリした。
確かにyoutuberの何の偏屈もない動画も、なろう小説も、馴染みのないパンピーが評価しない作品が、同業者に謎の高い評価をされることもある。
積み上げてきた価値観が評価するものであって、どんな作品にも、評価する人としない人がいるということなのだろう。
あとやったらおっぱいがプッシュされてたけど、こいつは兄が好きななのか主人公が好きなのか良く分からなかった。
というか、コトハは言うほど主人公好きになる理由ないだろっていう。
ライバルのギドウとくっつくか赤髪と百合にした方が盛り上がった気がする。
金髪のチビも・・・まさか爆発が好きじゃないとはね。
10回以上のループで失敗しておいて、よく最後ギドウを引き出したからドヤ顔出来るね笑っていう、カワイイからいいけど。
全然関係ないけど、ピカソピカソピカソと思ったら文字だったり、おっぱい敵か?と思ったり予想外なこともあった。
ただ、この程度の小細工ではっと驚かせることで満足して欲しくないというのが感想。
もののあはれは本当に面白かった、これは本当に面白かった。
・・・などと厳しく書かず、本当はもっと褒める所を書いて、楽しんでいく流れを作らないといけないのかもしれないです。
文章力の無い感想文で申し訳ない。
主人公が街の滅びを阻止するために、ヒロインとイチャイチャしつつ時間を巻き戻し、ハッピーエンドを目指していく物語。ループ物。
最初は「スマガ」に見えたが、実は「11月のアルカディア」だった印象。
シナリオゲー(というジャンルだと思いたい)で全体的に引き締まってるし、おそらくこのブランドの前作(やってない)よりは物語が濃くて深い。
世界観が作り込まれていたり、明確な目標があってそこに立ち向かっていく流れがあったり、芸術を織り込ませて物語に味を出せている。
ここのシナリオライターの持ち味である、伏線の張り方もまあまあ上手くて、それを回収していく流れもそこそこ良い。
伏線回収ゲーのジャンル。
(でも、もののあはれは最高だったよ・・)
問題は、毒が弱いこと。
やっぱり明確な敵が欲しい。
ネタバレは下に載せるけれど、ボスがあいつで黒幕があれじゃ、オチないと思う。
ボスは最後・・・になるし、黒幕は・・・だから爽快感のある締めではない。
そもそも、本気で立ち向かう気があるのかどうかもちょっと微妙。
主人公が、五回目のループ辺りで、店長と3、4回話して、即バッドエンド! だから、本気で阻止する気あるのか疑わしかった。
ループごとに新しい発見もあって工夫されているけど、ちまちまと小出しで量は多いが一つ一つの質は薄いと思う。
そして、最終√のシスター・リリィの語りから、急に作者が変わったように本気を出してきて、何があったんだというぐらい急転するけど、やっぱりオチと毒が弱い。
雑感
Hシーンが16。
シスターリリィ敗北ED&足コキがあれば個人的には最高だったけど、多分全部ノーマルプレイ。
久しぶりの美少女ゲームで気合いを入れてプレイしたが、ちょっと消化不良は否めない。
抜き島で体験版をやらなかったら大量の批判コメを頂いたので、今回は体験版を通した笑
その結果、体験版1を飛ばすっていう機能が体験版2にあって、せっかくだから本編にもつけて欲しかった。でも良くある。
なんだかんだ体験版の部分が、CG追加して本編に出てたりもした。
箱の中身がスカスカだったので、個人的にサントラだけは欲しかった。
申し訳程度の説明書があったけど、これはよくある。
最近はDVDが入らないPCもあるし、ディスクに傷をーとかあまり言いたくないけど、ダウンロードコードがあったら嬉しい。
※ネタばれあり
確かに、(この作品は)昨今のエロゲとは一線を画す。本当にこれは申し訳ないが、
魔王と二人暮らしwwちょっ天界とかサタンとか来てウハウハwww
裸だらけの島でモテモテきたあああwwww
上流階級で庶民の俺が無双した話wwww
RPGやろうずwww登場人物は俺と女の子3人ハーレムwwwみたいな
何 が お も ろ い ね ん ? っていうゲームでは無い。ないない。
あくまで個人的な感想だけど、物語は独創的であるべきであって、誰かの後追いを作って欲しくない。
もののあはれは文体が10段階中10ぐらいの評価で大好きだったので、ぜひこの路線を!と思っていたら、今作はとりとめもなく平凡で、個人的にはがっかりした。
この辺りは、るい智でも強く感じた。
今年は食指が見事に動かないというか、歳取ったのか分からないけど、感覚についていけないことが多い。
物語には毒が必要で、明確な敵がはっとするような動機から悪を成すから面白いと思う。
完全なネタばれだけど、ギドウ先輩が芸術の為に暴走して人殺しを厭わないならまだ面白かった。
もっと飛び越えて、他の芸術家を全員殺せば俺が一番だ!みたいな救いようのない悪なら何だコイツ・・・ってなって個人的には大満足だった。
なのに、まさか全ての責任を、絵と主人公の親父に押しつけるとはね。
それで、ギドウが改心してるから、小物感と出てるのも終わり方としては微妙だったかな。
かつ、黒幕は既に死んでるから、特に成敗する描写もなかった。
で、見方によって変わる、ピカソの何がすごいねんって思ってたところ、えっ!?ってビックリした。
確かにyoutuberの何の偏屈もない動画も、なろう小説も、馴染みのないパンピーが評価しない作品が、同業者に謎の高い評価をされることもある。
積み上げてきた価値観が評価するものであって、どんな作品にも、評価する人としない人がいるということなのだろう。
あとやったらおっぱいがプッシュされてたけど、こいつは兄が好きななのか主人公が好きなのか良く分からなかった。
というか、コトハは言うほど主人公好きになる理由ないだろっていう。
ライバルのギドウとくっつくか赤髪と百合にした方が盛り上がった気がする。
金髪のチビも・・・まさか爆発が好きじゃないとはね。
10回以上のループで失敗しておいて、よく最後ギドウを引き出したからドヤ顔出来るね笑っていう、カワイイからいいけど。
全然関係ないけど、ピカソピカソピカソと思ったら文字だったり、おっぱい敵か?と思ったり予想外なこともあった。
ただ、この程度の小細工ではっと驚かせることで満足して欲しくないというのが感想。
もののあはれは本当に面白かった、これは本当に面白かった。
・・・などと厳しく書かず、本当はもっと褒める所を書いて、楽しんでいく流れを作らないといけないのかもしれないです。
文章力の無い感想文で申し訳ない。
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