bigface6351さんの「アメイジング・グレイス -What color is your attribute?-」の感想

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正直微妙だったかも。。。
伏線回収系のエロゲと聞いてやってみたが、プロットがそこそこ練られているのに描写の一つ一つがあっさりしていたのががっかり。ラスボスのような立ち位置のギドウ先輩も自分の芸術観をあっさり曲げちゃうし。すでに結構言われていることだが、ループを止めることのできない主人公の悲壮感や必死さが伝わってこないのも一因であろう。エロゲで伏線回収やSF設定が素晴らしいと称賛されても、一般に出ている小説や映画と比べるとそこまでではないという作品は結構あり、本作もその枠に収まってしまったという感じ。それでもエロゲとしての楽しみとしてキャラが好きになれればよかったのだが、残念ながら本作に好きになれたヒロインはいなかった。あえて挙げるならユネだと思うが(作中では全体的な印象からすると最も影の薄いヒロインであるが、そのような無個性さの中にも芯の通った優しさや心の強さが垣間見られた。ループを強制されても文句も言わず、ギドウ先輩に対してさえ優しく接するなど)、キャラが好きになれたなれなかったに関しては感情論になると思うので仕方ない。個人的に最も高く評価している点はクローズドサークルな世界観を美術史という観点から構成したという点で、普段は美術にあまり興味の持てない自分も感心するような出来だった。これを踏まえると終盤のギドウ先輩と͡コトハのやり取りは一種の思想対立とみることもでき、味わい深い。絵、演出など好みによるところもかなり大きいが、水準を満たしているとは思えるが特筆して良いとは思えず(表情差分が少なめか?数えたわけではないので印象だが)、BGM、主題歌も心に響くものはなかった。システム面ではクイックジャンプ機能を搭載しているのは良いとは思ったが、使用範囲が限られているようで残念(もっとも、伏線はほぼ回収されており、考察系ではないのであまり使用しなかった)

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