キッファさんの「言の葉舞い散る夏の風鈴」の感想

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**ネタバレ注意**

ゲームをクリアした人むけのレビューです。

これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。

僕はとても好きです。詳しくは長文にて
シルキーズプラスの作品をプレイするのは初めてだったんですが思いがけず肌に合いましたね。
演出面がとても丁寧で全ヒロイン通して告白シーンに力の入れたCGを持ってきていたのは評価したい。このゲームは全員女の子からの告白という形になるので、女の子の強い決意を秘めた告白シーンが一番綺麗なのは決意がこちらにも伝わってきてよかったです。他にもエロシーンで一つで3枚CGを使って飽きさせないなどCGの使い方が良いゲームだなと思いました。
他にも好きな部分がたくさんあるのですが細かくはヒロイン一人一人の感想で書くので下の個別感想はお願いします。



🔶菩提樹 仰子
世間を知らない天然お嬢キャラが苦手なのでキャラとしては唯一合わなかったのですが、そのくくりの中では好きな方でした(矛盾
彼女の√は過去には同じ場所に立っていた友人が遠くに行ってしまったというお話でお話のオチとしてはかなり好きな物だったのだが過程はあまり惹かれるものが無かったかなぁという印象、まぁこれは僕のキャラにかける熱意がこの子は足りず、ふわふわしたキャラだなぁとずっと思っていたから感情移入出来なかっただけかもしれないが。

🔶野原 ゆう
彼女の魅力は何と言っても恥ずかしがりながら囁くように言ってくれる「・・・えっち.....」ですね、遥そらボイスで普段は元気のあるキャラのギャップのあるえっち....は破壊力抜群でした。キャラとしても頑張り屋さんで一生懸命というのが最初に主人公を勧誘するシーンから「も、もっと頑張って綺麗になるし、女の子らしくなるし、お勉強もして、わがままも言わないよ?・・・督ちゃん好みの彼女になるから、あの・・・だから・・・その・・・」という告白シーンまで一貫しており可愛かった。
この√は人前に立つと演技が出来ないという縁起物ではありがちなテーマをメインにしたもので、解決方法も好きな声優さんに励ましてもらうというこれまたありがちな奴.....なのですがその憧れの声優である詞葉がとてもカッコよかったので好きなお話でした。全てプレイし終わっての感想になるのですが、詞葉の√で詞葉がゆうにかけたこの言葉が自分に帰ってきているというのがとても好きです。

🔶百花 奏
奏ちゃんは√に入ったら大化けしましたねぇ...守ってやりたいとそう思わせるヒロインでした。私服がめちゃんこ可愛くて胸元の辺りが某フルーティアを彷彿とさせるレースでエロさと可愛さが同居してて好き、試着で着た服も言葉を失うくらい可愛かったのでずるいなと思いました。告白シーンでは車椅子だから人には迷惑をかけられないとずっと自分を抑え込んでいた彼女がそれでも主人公への行為を抑えられず告白するというのがもうね....そんなんずるだし好きになるに決まってんじゃん......。
奏√では怪我が完治してまた走ることが出来る演じるキャラと、一生足が治らず走るどころか歩くことすら出来ない自分の対比でどうしてもキャラの気持ちが分からずに演じることが出来ないというお話。ここまで優等生で基本人に合わせ反論もせずに喧嘩など一度もしたことが無かった彼女が、感情を爆発させて詞葉と初めて喧嘩をするシーンは先ほどの告白と合わさって奏というキャラの成長を感じられて喧嘩をしているのにとても嬉しかった。きっちり喧嘩をしてお互いの思いを共有した二人の演技は、本番では声優の演技力も相まって心震わせる演技でした。
そして劇が終わってEDが流れた後のエピローグで奏が自分の思いを最優秀挨拶で喋っている時に喧嘩をして自分を分かってくれた詞葉に感謝の言葉を述べ、それを聞いた詞葉の泣き声が奏のインタビューの裏でBGVで聞こえる演出はこのシーンの良さを何倍も引き出してくれました、本当にありがとう。

🔶真額 詞葉
ここまで二人のキャラをとても誉めて来て、奏とか普段プレイしているゲームだったら一番好きなくらい良かったのだが詞葉は正直別格の良さだった。一番最初に主人公と出会い、彼女の正体を見抜いた事でお互いに気の置けない友達になった二人。彼女に萌豚とからかわれている瞬間が本当に幸せだった。たまにカウンターを貰って恥ずかしがるのもたまらない。そして告白のシーン、気づいたら好きになっていていつ好きになったかは分からないというセリフ、これは友達経由発展恋愛行きの最たるもので、友達として接しているうちに気づいたら好きになっていたという僕が愛してやまない恋愛の形で感動が止まらなかった。このようなケースは付き合うとヒロインがベッタベタになり別人になるケースが多いのだが、からかいあう関係は変わらずに詞葉が所々好意を見せて恋人感も強い理想的なカップルだったのもポイントが高い。
詞葉の√では詞葉が今までの3√で少しずつ見せてきた、演技から一度逃げてしまったというのがテーマ。3人を見て一緒に演技をして声優に復帰をしようと志した 詞葉がオーディションに応募するのだがそれが通った時の主人公の反応が好き。 詞葉が引くくらい心から喜んでいるのを見るとこころんがマジで好きなんだなというのが良く伝わってくる。
このゲームの一番の見せ場だと個人的に思っている桜のオーディションのシーン、ライバルに圧倒的な演技をされた詞葉がみんなの応援と主人公の力を借りてもう一度立ち上がり演技をするのは王道だけど良いよね。主人公が一緒に練習してる時に触れたラストのシーンを考えないと他の場所も演技が出来ないというアドバイスを受けて、その終わりを台本に書いてあることだけでは無くて自分で考えたというのは主人公との二人三脚での演技でお気に入り。今まで何度も作中で触れてきてもう一人の自分にただいまを言うシーンはBGM、CG、間の取り方 どれをとっても完璧で作中で一番好きなシーンです。

終わりに
声優のお話で演技もとても良いのだがそれと同じぐらい心理描写や告白、デートといった恋愛描写にも力を入れてあり多方向から楽しめるゲームだと思いました。演技面では映画を見てそれをまねしたり主人公の好きなキャラの声で主人公をからかったりと日常のワンシーンでも演技を入れてきてそういう遊び心も良かったと思う。
後、これは全体を通して言えることなのだが嫌われ役なキャラがいなくシリアスに入っても当事者同士で問題を解決するのが嫌な気持ちになることが無くてとても良かった点。声優ということで芸能人なので喧嘩別れに近い形になった事務所の方で嫌な人が出て来るんではと疑っていたのだが杞憂に終わって良かった。
この作品の欠点を強いてあげるとすれば恋愛面がとても良かったので付き合った後のイチャイチャにもう少し尺を割いて欲しかったよね、演技の練習があるから仕方ないのだけどその辺はFDが出て保管してくれると信じています、奏√で海が出てきたので海デートなどを楽しみにして感想はここまで。プレイ中は感想を書く気が無かったので冗長でまとまりのないあちこちバラバラな感想にはなってしまいましたがここまで読んでくださりありがとうございました。

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