rjmfさんの「乙女が結ぶ月夜の煌めき」の感想

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ゲームをクリアした人むけのレビューです。

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エロが基本ぶっかけで萎える。立ち絵、音声、国語力、小骨を残す構成など、残念な点も目立つ。雰囲気は良い。
得点内訳

【グラフィック】
・イベント 8/10
・立ち絵 8/10
・背景 4/5
【シナリオ】
・構成等 4/5
・分量 4/5
【音楽】
・ボーカル 9/10
・BGM 4/5
【システム】
・機能等 7/10
【演出】
・演出 7/10
【エロ】
・エロ度 7/15
・量 7/10
【裁量点】
・裁量加点 4/5

合計 73点

【感想箇条書き】
・非エロイベント絵もそれなりに多い。満足度もそこそこ高いが立ち絵をまんま配置したような絵もあったり、
立ち絵との乖離も感じられるようなイベント絵もあり、違和感を感じる部分もあった。
・立ち絵はモブ系はなし。イラストレーターが多数おり、統一感は感じられないが過去作のようにこれは完全にアウトだろというキャラがいないだけマシである。振り返っても、全体的なレベルは高いように思う。ただし、渚の顔に若干の違和感を感じる。目が小さいからかな。

・シナリオの攻略順にロック要素はないようだが、蘭は最後に回しておいたほうがいいと感じた。
・お披露目会(学園祭)という節目に向かって交流していくなかで女装がバレることになり、各攻略キャラとの親交を深めていくというのが本筋。あとは女装がバレる過程の違いや、そのことによって各ヒロインがどのように変わるかを楽しむ感じだった。
・こころの変わり様については体験版ではなかったので(展開は読めたが)、好みは大きく分かれそう。
・涼花ルートはイメージ通りのかなり緩い展開になっていたと思う。あれだけ近い存在と示唆しておきながら月代未來との触れ合いも全く描かないのはどうかと感じたが。
・渚ルートや蘭ルートが割と重めというか、本作品の主題につながる部分が多かったように思う。
・すべては解放される彩春の話で明らかになるが、蘭ルートなどに置かれる伏線の張り方があからさまというか、
後付けで仕組んだようなわざとらしさを感じたので、もう少し自然にできればいいなと感じた。あまりにも気持ち悪すぎてエンディングを迎えても全く達成感が得られなかった。むしろ変にボス的な立ち回りにせずに、中盤当たりで彩春の秘密を暴露する展開になってもいいと感じた。
・その他の項目として、基本的な国語力に欠けると思われる部分が散見された。「〇が〇だけに」の多用、おっしゃ「られる」の誤用、「しいては」と「ひいては」の区別ができてない など。いずれもボイスつきで修正が効かないのがさらに痛い。
・シナリオ分量は合格点。共通は少なめに感じるので、もう少しプラス要素があってもよかった。

・ボーカル曲は2曲だが、どちらも大変すばらしい。音楽のつくり自体は質素だがボーカルと進行が非常に主題に沿っていると感じる。
・BGMもなかなかよい。

・システムも安定している。おまけメニューは最初から存在するため、未クリア状態でも回想などが見られるのも良い。
・演出は立ち絵やエフェクトの処理はよくできていた。一方で、雫音のボイスの違和感を感じた。別録りしたためなのかもしれないが、結構気になるレベル。調整が必要と感じた。

・エロはなかなか残念だった。愛のないぶっかけマーキングが大半。選択肢で中外選択もできない。雫音も本編では外出しのみで、中には解放されるアフターで1回のみ。大胆な行動ができないので仕方がないにしても、行為の場所もほとんど似通っておりエロ面での新鮮味は皆無。こころのコスプレくらいか。難しいかもしれないがファンディスクが出るようなことがあれば、これらの課題を回復してほしい。
・エロ量は並。シーン回想では一連のシーンが分割されているため多く見えるだけ。他ブランドのように一連のシーンで見られるような設計も必要かと。
・エロ時のテキストも「あああああああああ」ばかりでエロゲ特有の捻りが見られないルートもあり。もう少し勉強してくれ。

【最後に一言】
海鮮丼とゴーヤの食事シーンが一番面白かった。

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