えびさんの「わんこの嫁入り ~ようこそ! いぬのしっぽへ~」の感想

絵24+文09+音20+他08 渦巻の『猫忍えくすはーと』から、だらだらしたシリアスを省いて、ヒロインをポンコツじゃなくして、ハイスピードで一気にお話を進めたような、ごくごくフツーの作品。
(※ロープライス・同人を対象に、他の項目は、最低点をベースアップしています)

突然現れた双子の犬耳っ娘が、「わー、久しぶりだねー、約束通り、結婚してね」と
言い寄ってきて始まるラブコメディ。
当然、身に覚えがない主人公は戸惑います。
よくあるエロゲの幼馴染再会エピソードで昔のことを忘れてしまっているなら、思い
出せないまま、ある程度お話を進めて、何かの拍子に思い出したりするような主人公
の鈍感力は、エロゲ的なお約束。
しかし、本作品の主人公、そこをあっさり思い出しちゃう。
いや、もうちょっと鈍感であってくれ、とすら思えるほどのあっさり具合。

と、なにやら、そんな既視感しか浮かばない設定やらを逆手に取って、これでもかこ
れでもかと、トントン拍子にお話を進めていく様は、潔さすら感じるほど。


リリース前より、Whirlpoolの『猫忍えくすはーと』とコンセプトが近そうながら、
犬猫の違いがあったりして、比較対象として注目してきたのです。
猫忍の、わりとどーでもいいシリアスや、ヒロインのポンコツさなどの、面倒くさい
部分は本作にはありません。
そういった意味で、まったく癖のない作品ではあるのですが、癖がなさ過ぎる、とい
うのも一考してしまう出来。

OPムービー前に、犬のトリビアコーナーとかいう、唐突で誰得なコーナーを放り込ん
できたことなどから、そのようなトリビアに絡めたエッチがあるのかと思いきや、OP
ムービー以降、トリビアコーナーは無くなってしまって、特に犬っぽいエッチは公園
散歩が一個あったくらい。

ハーレムゲーとしても、ダブルパイズリご奉仕と尻並べックスと貝合せックスがあっ
たくらいで、特に目新しさは無し。


とは言え、ブランドデビュー作にしては、システム周りも親切でデザインも洗練され
ており、映像面も卒がなく、キャストも安心して聞ける可愛らしい演技。
そして、BGMやテーマ曲が、爽やかで耳障りよく好印象。

現時点では、「次回作も買いたいな!」とまでは言えませんが、「次回作がアレば一
応検討してみよう」くらいには思える内容だったかな、と。

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