soulfeeler316さんの「バレンタインテロリズム」の感想

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**ネタバレ注意**

ゲームをクリアした人むけのレビューです。

これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。

恋せずば 人は心も なからまし もののあはれも これよりぞ知る
主人公、及川颯太は学校1のモテ男、持手木俊と、貰えたチョコの数を賭けて競い合う事になる。
親友のマッスル武彦、幼馴染の一ノ瀬冬菜をも巻き込んで始まる大激闘
非モテの主人公と親友含めたその他大勢の叛逆に、愛の女神は微笑んでくれるのか?
苦さ7割、甘さ3割のビターチョコメディー、ここに爆誕である。


バレンタインについて思いを馳せる。
個人的な話、私も実に、実に不本意ながら、モテない日々を送ってきた……
貰えるチョコと言えば、家族親戚一同の集い
当然、義理チョコ、言わずと知れた慰み物である。
ただ唯一、特別な贈り物をある年のその日、頂いた事があった。
それは、近所のお姉さんから貰えた義理チョコ
当時、仲良くしていた人だっただけに、やたら嬉しかったような、特別な意味が私の感情には込められていた。
それがたとえ義理だと分かっていても、其処には間違いなく、嬉しさがあった、喜びもあった。
確かに、愛はあったのだ。

もう、年齢特権でチョコは貰えない。
そんな時期を過ぎた今頃、ふと思う。
バレンタインとは、愛を与える、実感するのみならず、見つめ直す日でもあったのだと……
主人公は苦しむ。
未だに貰えないチョコに想いを馳せて……
ヒロインも苦しむ。
未だ与えられないチョコに悲しみを寄せて……
愛ゆえに2人は哀しまねばならない、苦しまねばならない。
しかし、彼等は既に「哀しみや苦しさ以上に、愛ゆえのぬくもりを覚えていた」
その事をきちんと理解し、実感していた。
それこそが、あのような結末へ至った証明と言えるのだろう。
程良い具合に上手く纏まった良作であった。


現時点では、幸せと思えない日かもしれない。
モテない者にとっては、虚しさしか感じない凶日だろう。
しかし、そんな彼等は思い返して欲しい。
これまで、本当に愛された事がなかったか……?
友達、家族、いたら元カノ
自分の中に少しでも愛を感じたら、それはバレンタインを全う出来る証となる。

今日は、ハッピーバレンタイン
分類:非モテの私もこの日だけは、自分の周囲にあった愛を「見つめ直そう」と思う。

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