nakka2007さんの「Suite Life」の感想

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**ネタバレ注意**

ゲームをクリアした人むけのレビューです。

これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。

7人の『SUITE LIFE』から2人の『SWEET LIFE』へ。体験版で見せた家族との話がバックボーンを織り交ぜて展開されると思っていたら、全然そうではなかったのが残念な点。ただ、とても優しいお話です。(構成上の推奨攻略順ホノカ→ミホ→セイナ→アカリ)
蓋を開けてみたらアカリルートがいかにもラストの締めだったのに、それがOPと選択肢を見ても分かり辛く最初に攻略してしまいました。
ただし、魅力的なキャラがいるため順番を間違っても楽しむことが出来ました。
因みに僕の場合は、OPのまんまアカリ→ホノカ→セイナ→ミホ(OPが1WEEK→2WEEK→3WEEK→4WEEKって映像が流れるので)でプレイしました。
選択肢自体は深く考える必要もなく、ルート分岐前に誰が気になるかの選択肢が出るのでそこでルートは確定します。
結局そこまでの選択肢は差分回収のみの意味になりますが、話の展開的にその子のお話を読む方がヒロインを好きになれると思うので、出来るなら攻略ヒロインに合わせて選ぶ方が良いと思います。
(バックログジャンプも完備しているので、簡単に選択肢前に戻れます)


以下、内容のネタバレです。




















































共通の内容だけで言うと、
・あんなに劇の練習してたのに劇の中身最後までやらんのかーい!劇見せてよ!!w
・なんかもうめちゃくちゃ結束力高まってる・・・あれ、割りと簡単に家族っぽく見えるぞ
・マモリちゃんが家に登場した時のコント楽しいwww
・なんやこのごんすけとかいうくっそ有能犬

と、ルートに入るための無駄を省いて個別から頑張りますわーっていうのが見えながら笑えるようにはなってるシナリオ。実際わりと笑う場面はあった。
クリアまでいってはないが、同メーカーのソラコイの共通での「いややらんのかーい!」状態になったことを少し思い出したので、ライターではなくディレクターの影響があるのだろうか。

家族要素が1番多いアカリルートは割りと長めに尺が取られているので、
Hシーンが各キャラ5~7回(ホノカは差分で9回)あるのも影響して、それを見ながら進めると時間がかかった。


■アカリルート
1番力を入れたのだろうと思われるルートですが、話が弱かった。
なかなか素直になれない2人が、自分の心に素直になって恋人になろうとしていくのですが、
素直になれない展開が相当続いてやきもきします、しかも家族には結構筒抜け。
家族のメンバーたちが本当に優しく、2人の恋愛模様をずっと見守り続けて、家族に助けて貰いながらハッピーエンドを迎えるというお話。
ある意味家族なしでは実現し得なかった展開という意味では、1番家族を感じられるルートではあった。
ただ、納得がいかないのがED後にある流れから行うことがあるんですが、何故か家族が全員いねぇ!!
は?OPにあったあの映像使えばいいじゃん、なんで!?
となりクソデカため息をついてしまったので、単にここだけの話で言うとうーん60点、50点後半・・・?って感じてしまうぐらい残念で詰めが甘い。
しかし、もし最後にプレイ出来ていたらそのうえで評価も変わったのではないだろうかと、そんな残念さが大きい。
やはり最後にプレイするのが良いのだろう。


■ホノカルート
Hシーンは多いが、Hシーンを除くとそれこそ全てのルートの中で1番短い。
推奨攻略順にホノカを1番に持ってきたのは、このルートだけ家族という存在が完全に希薄になる。
それも途中で出会う某人物から受ける内容が影響しているものと思われるが、
家族という存在が希薄になっても、ホノカの優しさが家族以上の包み込まれるぐらいの母性を発揮するので、
このルートにおいては、まぁ正直家族いなくても成り立っちゃうよね。
っていう作り。
実はこのルートでのみ自分が涙したホノカの発言があり、あの一言は刺さるなぁと。
これでやっとこの作品を評価してもいいのだろうと思えたし、自分を肯定してくれる存在の大切さに気づいたのは、このルートが1番。だって何でも頑張れちゃう。


■セイナルート
この作品をさらに評価させてくれるルート。2番目に長い。
3番目に持ってきたのは、内容のある部分がアカリルートにそのまま直結してくるから、連続して読むならセイナ→アカリの順番だけは外したくないところ。
そしてこの作品の可愛い生物その1。
まず、語尾がどうにも可愛すぎる「~だよっ!」「~だぁ。」を代表する「だ調」で終わる語尾がこの作品で最強クラスに可愛い。
これで主人公よりお姉さんで、
自分の持ってる趣味に少し自信がないけど大好きなのは止められなくて、
だけど理解してくれたユウトに2人だけの時に見せてくれる表情はとても可愛くて、魅力的で、
どんどんとセイナを好きだっていう気持ちが膨れ上がっていくようだった。
おどおどしてしまったり自信がない所を見せ続けていただけに、告白のシーンで勇気を出して見せてくれたような爆発するような熱い感情は、この手を絶対に離さないようにしようとそう思える女性にも転換する1シーン。注目。
さらに、恋人になってからセイナが無理をし過ぎてしまい体調を崩すシーンがあるが、そのHぐらいからセイナのユウトへの甘えっぷりが急加速して、しかもとてもエロくなる。
終盤でドラマの主演という大きな大役の話を軸に動いていく展開からの、ラストは感動に尽きる。
あの告白は、セイナの魅力を全て詰め込んだ渾身のシーンと言っても過言ではないだろう。
ここで初めて、
「あぁこれは7人の他人を集めて家族を作る番組というSUITE LIFEから、2人でこれから送っていくSWEET LIFEを始めていく、『タイトルのカタカナ読みに2重の意味を持たせた作品だったんだ』」
と理解出来た素晴らしいシナリオであったと言わざるを得ない。
セイナさんに出会えて本当に良かった。このシナリオで好きな作品になったと言える。
少しだけ惜しいのは、BGVが声と被って流れるので、追加パッチが欲しい。

■ミホルート
やった誰しもが1番印象に残っている「オッサン!」を残したり、発言の内容が無垢さを醸し出して、おっぱい大きいけど完全にロリっぽく見えてしまうヒロイン。
この作品の可愛い生物その2。
ある意味この作品の中で恋愛ゲームの王道のような話の展開をしている為、目新しいものがあったかというと特にはない。
ただし、ミホという可愛い生物を堪能したいのであればこのルートもやるべきだろう。
前述では語っていないが、セイナルートではシンヤ、ミホルートではアサヒの関わりが多めとなっている。
にーちゃんにーちゃんと慕ってくる子犬のような存在なので、ずぶずぶとハマってユウトがデレデレになってしまったのは仕方ないことと言えるだろう(笑)

■追加EPマモリルート
Hは1回のみです。読んでも読まなくても大丈夫レベルなので内容は秘密。可愛くてプレイ出来たのは良かったと思う。(実際H含め45分程度)


全ルートを経て、自分以上の点数をつける人がいるかというと非常に微妙なラインではあるが、
ヒロインが好きになれた人には、好きになれそうな作品と言える。
スタッフやカメラという存在がシナリオからよく消し飛び(主にたくさんのHシーンによって)、番組ってなんだっけ?ってなるので、家族と番組に過度な期待を持つのはやめた方が良いだろう。
また、期待もあっただろう分、驚きの展開もなく進む為、低評価が出てしまうのは仕方がないのでそこは何も言うまい。

あくまで他人から家族という存在にまでなった7人での生活を経て、2人の夫婦としてのSWEET LIFEを歩んでいくきっかけになれたお話
と考えるのが1番しっくりきて楽しめるに違いない。
好きなヒロインが出来るというのは貴重なので、僕は好きになれました。

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