ACiD8926さんの「ヤミと祝祭のサンクチュアリ」の感想

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ゲームをクリアした人むけのレビューです。

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肩肘張らずリラックスして楽しめる丁度いいシナリオゲー。最初から最後まで飽きずに進められる。読み物としてはなかなかレベルが高いと思う。
丁度いいバランスの作品だったと思う。
シナリオに力を入れていて、それでいて読んでいて疲れない。こういう作品ってあまりないからとてもよかった。
なんというか、シナリオに力を入れている作品って面白いんだけど読んでいて疲れるんだよね。考察!とか哲学じみた、ボケーっと読んでいるだけだと正直何言ってるかわからないようなやつ。別にそういうのもいいと思うんだけど、個人的にはそういったものは疲れる。よし読むぞ!!ってならないで、肩肘張らずにリラックスして読めるシナリオゲーってとても好き。
まあ、多分普段からシナリオゲーって呼ばれているものをプレイしている人からすると、言うほどシナリオはよくないのかもしれない。ただ、普段キャラゲーばっかりやっている自分からすると、普通に楽しめた。

内容については、謎のルールやしきたりのある奇妙な学園、島の謎を解き明かしていくみたいな感じ。
こういう学園の謎に立ち向かっていくみたいなのは結構好み。それに加え、生徒同士の派閥だとか、探りの入れあいだとか、家同士のしがらみ、怪異だとかが絡み合っていて、なかなか面白い。
そんな中で主人公達が、頭脳戦やら肉体戦やらで、相手を退けたりして、立場を築き上げていく感じ。
自分の好みにドストライクな内容だった。

主人公も強くてカッコイイし、ヒロインもみんな魅力的。メインだけでなく、魚介類先輩だとか、ノエルだとか、サブキャラクターも滅茶苦茶いい。どのキャラも立っていて良かったと思う。特に魚介類先輩はとてもすき。

シナリオについては、展開だとか話の流れだとかも面白いんだけど、ちょっとした会話だとか掛け合いも面白いので、飽きずに読み進められる。エロゲの文章力って意味ではなかなかだと思う。
ラストが若干あっけない気もしたけれど、それまでの過程が面白かったので不満はない。ただ、序盤に張り巡らされていた伏線をラストに怒涛の勢いで回収して、その内容自体もショボかったのはちょっと・・・ってなったかも。
桐月担当以外のシナリオも普通に面白かった。

システムについてはフローチャートもあって便利だった。
作品内の雰囲気もいいし、BGMもそれにあっていていい感じ。
全ての要素が高いレベルでまとまっている面白い作品だった。

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