h510さんの「幕末尽忠報国烈士伝 -MIBURO-」の感想

ネタバレ感想を見たくない場合、文字を背景色に設定することが可能です。 → 設定変更

**ネタバレ注意**

ゲームをクリアした人むけのレビューです。

これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。

前作と比べるとイマイチだが一作品としては十分完成度の高い良作
「ChuSinGura46+1」とそのFD(武士の鼓動)が面白かったのでプレイ。

全編通して説明台詞が多すぎる。
前作の「ChuSinGura46+1」はストーリー展開、キャラの掘り下げ、歴史部分の説明が
バランスよく展開されていたのに対し、本作は漠然とキャラの背景や歴史部分を
説明するだけで、ただ歴史の教科書を読んでいるような感覚にさせたれる。
主人公がその時代のキャラなので前作のように「現代で言うと○○」みたいな
説明もないため、歴史に詳しくない人間だと理解するのに苦労する。
また中盤までは新撰組内部のギスギスばっかを描いていてつまらない。
物語全体をすっきりさせるため、一部キャラやエピソードは削ったほうが
エンターテイメント作品としての質は良くなったように思う。
例えば松原・河合・鍬次郎あたりは削ってもよかったと思う。

池田屋事件あたりからストーリーが大きく動き出すので面白かった。
メイン4人のラストは各キャラを深く掘り下げ描いていたので思わず感動。
ただ全体的に話が暗いので左之助みたいなギャグメーカーをもっと配備し
ストーリーをマイルドに仕上げたほうがとっつきやすかった気はする。

他に良いところと言えば演出面。
眉がピクピク動いたり、刀が震えていたり、といった細かな演出が光った。
うまく静止画で動的な演出が出来ていた。

後、気になったところといえば前作の話がリンクしているところ。
ここは思い切って前作とはパラレルワールドってことにしたほうが良かったと思う。
この設定のせいで中途半端に「前作をやってから」感が出てしまっている。

いろいろと不満点を述べてしまってはいるが、一作品としての完成度は高く良作だとは思う。
ただ前作が神ゲーすぎたのでどうしても比較して辛口な意見となってしまっている。

長文感想へのレスを書くには
 ・ユーザーIDを有している
 ・COOKIEが有効である
 ・COOKIEを有効にした状態でログインしたことがある
 ・5つ以上一言コメントを書いている
 ・長文感想を書いたユーザーが長文感想へのレスを許可している
の5つの条件を満たしている必要があります。

コメントデータ

このコメントはだいたい90回くらい参照されています。